「星の文化館天文台(福岡県八女市)」プラネタリウムや天体望遠鏡で宇宙が身近に!
福岡県八女市の星野村。
ぶらりドライブの途中、星のふるさと公園内にある“星の文化館天文台”を訪れました。(2022.4)
プラネタリウムや天体望遠鏡がある施設で、夜はもちろん昼間でも実際に空の星を観測できるスポット。
何百年も前の星の光を、今、地球で観測している不思議な感覚と宇宙を体感する素敵時間でした。
01| アクセスMAP
星の文化館天文台は、広川ICから東へおよそ27㎞、車で40分ほどのところにあります。
星野村の、星のふるさと公園内にある天文台です。
02| ドームのある星の文化館
広~い星のふるさと公園内には様々な施設が点在しています。
その中の一つが、星の文化館天文台。
建物のそばにある駐車場に車を止めると、丸いドームが2つのっている建物が見えました。
星野村の大自然に調和する雰囲気の建物です。
エントランス前には、イベントや館内施設、入館料などの案内がありました。
プラネタリウムと天文台(天体望遠鏡での観測)は、30分ごとの完全入替制になっているので、受付で整理券を受け取るシステムでした。
上映中の、プラネタリウムの案内。
館内には、ショップや宿泊施設もあります。
入館料は、プラネタリウムまたは天文台のどちらかを利用する場合は、 大人500円、小学生300円、幼児(4~6歳)100円。
プラネタリウムと天文台の両方を利用する場合はセット券があって、大人700円、小学生400円で、幼児は入館料のみでOKです。
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03| 館内見学
| ショップ
入り口から入ってすぐのところはショップでした。
宇宙や星をモチーフにした雑貨や宇宙食、太陽観察グラスも販売されていて楽しいです。
天体望遠鏡の販売もありました。
| プラネタリウム(投影)
ショップのそばに、プラネタリウムがありました。
30分ごとの完全入替制なので、受付の時に渡される整理券の時間になったら入場して、好きなお席へ。
フルカラーのデジタルプラネタリウムで、この時期に見られる星座のわかりやすい説明などが上映されました。
プラネタリウム内は撮影できないので写真はありませんが、外から見えた右側のドームのあたり、受付の奥がプラネタリウムでした。
| 天文ラボ(展示室)
天体望遠鏡がある観測室の1階には、天文ラボ(展示室)がありました。
天文や宇宙に関する展示空間です。
フロアの一画にこんなスポットが。
壁から突き出ている薄い板の上に座って、がんばって腹筋を使うと、宇宙に浮いているような写真を撮影することができます。
よりリアルに撮影するなら、もっとアップの方が良いかも。
もちろん。
この方と、一緒に並んで記念撮影することもできますよ~。

こちらの、角のないビリヤード台にくぼみができたようなものは、ボールを転がすゲームです。
手前から転がしいれたボールが、くぼみに入ってしまわないようなコースを進んで、奥にある3つのベルを鳴らすというものです。
単純ですが、成功したくて何度も挑戦してしまいました。
| 観測室(天体望遠鏡)
天体望遠鏡の観測は30分ごとの完全入替制です。
昼の部は太陽やお昼に見える星を、夜の部はその時期に見えるメジャーな天体を専門のスタッフの方の案内で観測することができます。
予約時間に、階段を上がって2階の観測室に移動しました。
2階に上がると、ガラス張りの観測室のなかに、大きな望遠鏡が設置してあるのが見えました。
観測室に入って、実際に望遠鏡をのぞいてみます。
反射望遠鏡の口径は100㎝。
2017年のリニューアルで設置した、九州最大の望遠鏡なんだそうです。
カペラ、金星、ベテルギウスを観察。
金星は沈みかけていて、「次の回では見ることができないかも」と説明してくださいました。
この時見たベテルギウスのオレンジ色の光は、600年前の光なんだそう。
昼間に見える星を観察した後は、デッキに出て太陽の観察です。
望遠鏡で、コロナや黒点の観察に挑戦。
この瞬間に見える太陽は、8分前の光。
この場所からパノラマに見えた、星野村の棚田も素敵な景色でした。
星の文化館天文台
福岡県八女市星野村10828−1
0943-52-3000
[月土日祝]
10:30-22:00(最終入館21:30)
[水木金(夏休み中の火)]
13:00-22:00(最終入館21:30)
火休
(年末年始、祝、春・夏休み期間中は開館)
ウェブサイト》星の文化館天文台
福岡県八女市星野村10828−1
0943-52-3000
[月土日祝]
10:30-22:00(最終入館21:30)
[水木金(夏休み中の火)]
13:00-22:00(最終入館21:30)
火休
(年末年始、祝、春・夏休み期間中は開館)
ウェブサイト》星の文化館天文台
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