「塚原の里(大分県由布市)」炭火焼きでいただく地どり定食
大分県由布市。
塚原の自然豊かな場所に佇む“塚原の里”さんでランチをいただきました。(2022.4)
車で通りかかるたびに、「郊外の静かな場所なのに、車がたくさん止まっていて賑わっているなぁ」と気になっていたスポット。
炭火で焼いた地どり定食を満喫です。
01| アクセスMAP
塚原の里さんがあるのは、JR由布院駅から8.5kmほど離れた自然豊かな塚原エリア。
由布岳スマートICのすぐそばです。
02| 古民家風三角屋根の建物
塚原の自然豊かな風景の中にある、古民家風三角屋根の建物が“塚原の里”さんです。
11:00の開店時間より10分ほど早く到着したときには、駐車場が半分以上埋まっていました。
人気とは思っていましたが…ここまで!!
と、ビックリです。
建物を背にすると、そびえたつ由布岳が目の前に。
由布の市街地から見る由布岳を、反対側から眺められる位置です。
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03| 受付簿とメニュー
入店は、入口の前に置いてある受付簿に、名前、人数、注文メニュー、車のナンバーを記入して、順番に案内してくださるシステムでした。
店内のお席は7テーブルで、私たちは10組目。
11:00から7組が入店して、お席が空いたら順番に車まで呼びに来てくださるそう。
1時間くらい待ちかなぁ~と思って、スタッフの方にお尋ねすると、「早いと30分くらいでお食事が終わるお客さんもいらっしゃるので、入店待ち3組目ならそんなにかからないかもしれませんよ。」と教えてくださいました。
待っている間にどんどん来店者が増えて、駐車場はいっぱいに。
11:10頃に受付名簿を見に行くと、すでに27組が記入していました。
受付簿の横に置いてある、塚原の里さんのメニューです。
右側に定食メニュー、左側に単品料理と飲み物。
受付簿を見ると、注文メニュー欄にはほぼ全員が「地どり定食」と記入していました。
04| 店内
11:27。
30分経たないくらいのタイミングで名前が呼ばれて、お席に案内してくださいました。
中に入ると、すぐ左側がレジカウンター、左奥が厨房のようです。
右側のお食事空間には、テーブル席が3つと、通路を挟んだ小上がりにテーブルが4つありました。
案内していただいたのは小上がりの一番手前のお席。
大きな樹の幹を加工した、雰囲気のあるテーブルです。
硬くて少し高さのある丸い座布団が並べてありました。
別に用意されている低い椅子も利用OKです。
受付簿に注文メニューを記入していたので、着席してすぐのお食事スタートでした。
05| 地どり定食
いろいろなお料理を楽しめる看板メニュー、“地どり定食(2,200円税込)”をいただきました。
地どり、地鶏たたき、小鉢、野菜、朴景みそ、ご汁、ご飯がセットになっています。
| 地どり、野菜
大きな器に盛られた地どりとお野菜は2人分です。
スタッフの方によると、地鶏は片面ずつじっくり焼くのではなく、中央でころころと転がしながら焼くのがおすすめなのだそう。
転がし続けるのはけっこう忙しいですが、確かに!ふんわりジューシーな食感に焼きあがって、美味しいです。
| 地鶏たたき
生姜ともみじおろし、レモンが添えてある、地鶏たたき。
写真では隠れて見えにくいですが、たっぷりの玉ねぎスライスと一緒にいただきました。
| ご汁
最後の一口まで、しっかりと大豆のフワフワが入っているご汁です。
こういうの好きです。
| そば粥
メニューのセットには書いてありませんでしたが、「お店からのサービスです」と持ってきてくださった、そば粥。
さらっとした中に蕎麦の実がコロコロっと沈んでいるタイプではなく、少しとろみがある中に柔らかく炊かれた実が入っている感じのそば粥でした。
| 朴景みそ、ご飯
お食事の途中で、スタッフの方が朴景(ほおば)みそを持ってきてくださいました。
朴葉にのせた鶏肉(ミンチ)、ネギ、椎茸が入った味噌を、目の前で炭火であぶって仕上げてくださいます。
ご飯にのせていただきました。
少し甘めでご飯がどんどん進む感じのお味。
けっこうボリュームのあったご飯をペロリと完食してしまいました。
ちなみに、下呂温泉を旅した時に飛騨高山地方の郷土料理としていただいた朴葉味噌は、甘味よりも塩味の方が強かったように記憶しています。
| 小鉢
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