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「大江天主堂(熊本県天草市)」丘の上に建つロマネスク様式の白亜の教会!ガルニエ神父が建立

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熊本県天草市。
ドライブの途中で、“大江天主堂”を訪れました。(2022.1)
幹線道路からも見える、丘の上の白亜の教会
フランス人宣教師のガルニエ神父が建てたロマネスク様式の美しい教会です。






01| アクセスMAP


大江天主堂は、天草空港からおよそ37㎞、車で58分ほどのところにあります。
世界文化遺産の崎津集落からは5.8㎞、11分の距離。








02| 丘の上に建つ白亜の教会


国道389号から側道に入ってすぐのところに、天草ロザリオ館の駐車場と建物があります。
天草ロザリオ館の向こう側にある丘の上に見えるのが、大江天主堂です。

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天草ロザリオ館の横の道路を道なりに進んで丘を上っていくと、大江天主堂に到着。
真っ白のきれいな建物!

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大江天主堂は、キリスト教解禁後に天草で最も早く造られた教会なんだそう。
昭和8年に、フランス人宣教師のルドビコ ガルニエ神父が地元信者の方と建立した白亜の教会です。

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03| ロマネスク様式の建物


ロマネスク様式の白亜の教会を設計したのは、長崎の教会建築の名棟梁と言われる、鉄川与助氏

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緩やかな坂を歩いて、天主堂へ。

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教会内の撮影はできないので、美しい外観を沢山撮影してしまいます。

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建物のそばに、「大江カトリック教会」と書かれた石が設置してありました。

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教会からの眺め。

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曲線が多いガラス窓が並ぶ、側面も美しいです。

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04| ガルニエ神父の像


天主堂の横に、ガルニエ神父の像があります。
地元人々から敬愛を込めてパアテルさんと呼ばれていたガルニエ神父は、一度もフランスに帰ることなく生涯を天草の信徒とキリスト教の伝道に捧げ、昭和16年に82歳で亡くなられたそうです。
2年1度の帰国費用や給料などの私財も、地域や教会の建て替え費用のために使ったのだそう。

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大江教会
熊本県天草市天草町大江1782
0969-22-2243(天草宝島観光協会)
09:00-17:00


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