「樹齢千年のオリーブ大樹(香川県小豆島)」スペインのアンダルシア地方から10,00キロ運搬して移植
香川県小豆島。
土庄町にある、“樹齢千年のオリーブ大樹”を訪れました。(2021.12)
スペインのアンダルシア地方から、1,000㎞も運搬して移植した木。
運搬のためにかなり剪定したそうですが、今では青々とした葉が風に揺れて、そこで育ったかのような大樹です。
のんびりと自然を感じたい旅の途中では、ぜひ立ち寄りたいスポット。
01| 樹齢千年のオリーブ大樹はこんなところ
| アクセスMAP
樹齢千年のオリーブ大樹は、土庄(とのしょう)港かおよそ3.1㎞、車で7分ほどのところにあります。
| 県道254号線沿いの看板が目印
県道254号線沿いにある「樹齢千年のオリーブ大樹」と書かれた白い看板を目印に側道へ。
ここからオリーブの木々を眺めながら400mほどすすむと、樹齢千年のオリーブ大樹があります。
02| スペインから移植された樹齢千年のオリーブ大樹
入口から道なりに進むと、瀬戸内海を背景に、大きなオリーブの木が見えました。
道すがらにあったオリーブの木とは雰囲気が全然違っていて、丸く大きな石で形作られた花壇のような場所に1本だけが植えてあります。
樹齢千年のオリーブ大樹はあれに違いない!!
車でそばまで行くことはできないので、オリーブの木が見えるくらいの場所に駐車して徒歩で。
千年のオリーブ大樹の近くまで行ってみました。
ちなみに、3月15日は「オリーブの日」なんだそうです。
1950年3月15日に昭和天皇が小豆島ご巡幸の際、オリーブの種をお手蒔きされたことに由来しているとのこと。
近付くとかなり大きなオリーブの木、周りをまわってみます。
説明版が設置してありました。
“樹齢千年のオリーブ大樹”は、2011年のオリーブの日に、スペイン・アンダルシア地方からやってきたオリーブの木。
10,000㎞の距離を、1か月かけて海路で運ばれたというのでびっくりです。
樹齢千年のオリーブ大樹の移植にあたっては、プラントハンター西畠清順(にしはたせいじゅん)さんがご尽力されたとHPに紹介されていました。
高さが8メートルあったオリーブの木を3メートルに伐採してコンテナに納めたのだとか。
重さは約3トン。
輸送の技術、素晴らしいです。
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海を背景に撮影できる場所に、スマホ置台が設置してありました。
樹形も美しい角度!
逆光でも素敵な樹齢千年のオリーブ大樹。
近くを訪れたら、立ち寄りたいスポットです。
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