「日御碕神社(島根県出雲市)」山の谷間に現れる朱色の神社!日の本の夜を守る日沉宮と神の宮
11月8日から「西日本周遊ドライブパス」の販売が始まって、中国地方の高速道路が3日間9,300円(普通車)で乗り放題に!
週末に予定のなかった金曜日の夕方、北九州発!鳥取&島根ドライブ旅を急に思い立ち、土日月で決行しました。
旅の3日目、出雲大社の参拝後に、“日御碕神社”へ。(2021.11)
神話に出てくる二柱の神様が祀られている、竜宮城を思わせるような神社でした。
01| 日御碕神社はこんなところ
| アクセスMAP
日御碕神社へは、出雲ICから国道431号、みさきうみねこ海道と呼ばれる県道29号線経由で17.8km。
車で28分ほどのところにあります。
出雲大社からは8.8km、車で15分ほどです。
| 山間に佇む日御碕神社
みさきうみねこ海道の山間部を走っていると、左下の谷間に突然現れた朱色の神社が日御碕神社でした。
海を背景にひっそりと佇む様子は、まるで神話の世界。
02| 日御碕神社参拝
みさきうみねこ海道の途中にある信号交差点から側道に曲がると、間もなく日御碕神社があります。
鳥居の手前にある駐車場に車を止めて神社に向かいました。
この鳥居は、昔の表参道の入口にあったものを、昭和10年に現在の場所に遷したのだそうです。
| 手水舎と楼門
鳥居をくぐると、日御碕神社の見所などが紹介された案内板や、木の彫刻などがありました。
少し進むと、楼門の手前、右側に手水舎が見えました。
朱塗りの素敵な楼門です。
| 下の宮「日沉宮(ひしずみのみや)」
楼門の奥に見えるのが、下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」です。
下の宮には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。
伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」とされていて、日沉宮というのだそうです。
もともと、沖に浮かぶ経島(ふみしま)に鎮座していたものを、天皇の命で948年に現在地に遷したとされているとのこと。
静かな山間部にあるスポットで、しかも平日だったのですが、多くの方が参拝されていました。
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| 上の宮「神の宮」
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