「稲佐の浜(島根県出雲市)」出雲大社から西へ1㎞!浜の砂を持って素鵞社を参拝します
11月8日から「西日本周遊ドライブパス」の販売が始まって、中国地方の高速道路が3日間9,300円(普通車)で乗り放題に!
週末に予定のなかった金曜日の夕方、北九州発!鳥取&島根ドライブ旅を急に思い立ち、土日月で決行しました。
旅の3日目、出雲大社を訪れる前に、“稲佐の浜”へ。(2021.11)
稲佐の浜の砂を少しいただいて、出雲大社を参拝しました。
01| 稲佐の浜へのアクセス
| アクセスMAP
稲佐の浜は、出雲ICから国道431号経由で10㎞、車で15分ほどのところにあります。
出雲大社から西へおよそ1㎞の距離。
| 駐車場入口
日本海を左に見ながら稲佐の浜へむかいました。
国道431号と29号線が接する三差路の信号交差点を過ぎたあたりに、稲佐の浜駐車場の入り口があります。
10:20頃に到着しましたが、交差点の手前から駐車場待ちの車が並んでいて、15分ほどで駐車できました。
日御碕神社へと続くこの通りは、みさきうみねこ海道と呼ばれているそうです。
02| 護岸工事中でした
砂浜に入ると、柵が設置されていて工事中でした。
弁天島までは、歩行者通路の案内が。
海岸環境整備の護岸工事でした。
風の強いときに海浜の砂が近隣の住宅に飛ぶのを防ぐため、松林などを植栽するのだそう。
弁天島の前にも階段式護岸と東屋、ベンチなどを新設されるとのことです。
訪れた11月上旬は弁天島まで行くことができましたが、令和3年11月22日から令和4年3月28日まで(予定)は弁天島周辺が施工区域に入り、立ち入りできないエリアが広がるようです。
弁天島までは近づけない時期など、訪れる前の確認がおすすめです。
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03| 弁天島
砂浜におりて、弁天島へ。
多くの方が訪れていました。
上の方に鳥居と祠がありました。
以前は弁財天が祀られていましたが、現在は豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られているのだそうです。
04| 稲佐の浜の砂
白波がおだやかに打ち寄せている稲佐の浜。
気持ちが良いお天気の、日本海です。
弁天島へも優しい波が。
弁天島の周りでは、しゃがんで砂を採取している方がちらほら。
出雲大社に持っていくための砂です。
出雲大社で素鵞社(そがのやしろ)を参拝したあとで、稲佐の浜で搔き採ってきた砂を床縁下に置き供え、従来からある御砂をいただいて帰るとのこと。
御守にしたり、屋敷の土地や田畑に撒き清めて神様のご加護をいただくという信仰が、古くからあるそうです。

私も砂を。
これから出雲大社に参拝します!
稲佐の浜駐車場
島根県出雲市大社町杵築北仮之宮 稲佐の浜入口
島根県出雲市大社町杵築北仮之宮 稲佐の浜入口
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