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別府☆鉄輪温泉のおこもり宿「山荘 神和苑」絶景と客室風呂を満喫!広々和洋室の宙の棟に宿泊

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大分県別府市。
鉄輪温泉にある“山荘 神和苑”さんに宿泊しました。(2021.7)
梅雨の晴れ間、ちょっと早めの夏旅です。
能の舞台や池がある広大な敷地には、離れや本館など様々なタイプのお部屋が。
3回目の宿泊では、前回に引き続き別府の絶景が楽しめる宙の棟で癒しのひと時を過ごしました。





01| 神和苑はこんなところ


| アクセスMAP


別府八湯の一つ鉄輪温泉。
山地獄のすぐ隣に位置する“山荘 神和苑”さんは、別府ICから車で7分、3.2kmほど。
JR別府駅からは、およそ6kmの場所です。




| 広大な敷地の神和苑


地獄めぐり“山地獄”の駐車場の横にある、大きな門が“神和苑”さんの入口

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車で門をくぐって、ゆるやかな坂を上ったところに、駐車スペースとエントランスがあります。

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初めて宿泊したときは池の周囲の本館や離れ客室だけでしたが、2回目の宿泊時には宙の棟が完成していて、現在も新たな客室を増築中。
広大な敷地を持つ“神和苑”さんは、訪れるたびに進化を続けていて、新しい発見があります。

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| ロビーとショップ


車を止めると、スタッフの方が迎えてくださいました。
正面のエントランスを入ると、本館や離れ客室用のフロントとロビーがあります。
大きな絵が飾られたエントランス。

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ロビーには重厚感のあるソファーが並べられていて、高級感のある雰囲気です。

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ロビーの向かい側にあるショップ。

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今回は、“宙の棟”を予約したので、“宙の棟”専用のフロントとロビーまで移動してチェックイン手続きを行います
正面エントランス前を通り抜けた通路の先にあるエレベーターで、6階の高さまで上がったところに建っている“宙の棟”へ。

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ちなみに、宙の棟まで続くエレベーターは、1年前に宿泊したときにはなかったもので、新しく建設されたとのことでした。
エレベーターで6階まで上がると、デッキから別府の街が見渡せました。

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鶴見岳もきれいに見えます。

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宙の棟のエントランスです。

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景色のよい宙の棟のロビーでチェックイン手続きを行いました。

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ロビーの本棚には、いろいろな種類の書籍。
お部屋に持って行ってOKとのことでした。

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ウエルカムドリンクでいただいたのは、台湾茶

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宙の棟にも小さめのショップがありました。

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02| 宙のお部屋(203号室)


2階建の宙の棟には、1階と2階に客室があります。
今回宿泊する、2階の203号室に案内してくださいました。
ロビーから長い廊下が続きますが、203号室は手前から3室目で、比較的近いところにあるので便利でよかったです!

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| 別府湾一望の広々客室


眺望抜群の宙に位置するスタンダード和洋室です。
中に入ると、一番手前にシモンズ製のダブルベッドが2台

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枕元にはUSBジャックもついていて便利です。

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ベッドの足元側の壁には、お茶コーナーや冷蔵庫、作務衣箪笥、クローゼットなどが集約された、大きな棚がありました。

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コーヒーマシーンが自由に使えるの、嬉しいです!

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冷蔵庫の水は自由にいただくことができます。

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引き出しには、サイズごとに作務衣が入れてあるので、自分に合ったサイズを選んで使用。

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広々としたお部屋の中央には、ソファーとテレビがあります。
座面が斜めになって座り心地の良いソファー、いい感じです。

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一番奥は和室

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和室にもテレビがあって、テーブルには台湾茶のセットが置いてありました。

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お茶菓子には、大分県銘菓のゆず一番というお菓子。
柚子の風味がするふわっと美味しいお菓子でした。

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宙の棟を選んだ最大の理由が和室の奥にあるテラスです。
鶴見岳から別府湾の奥の大分市まで見渡せるゆけむり絶景。

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15:00にチェックインしてから、コーヒーを片手に、デッキのベンチで雑誌や本をのんびりと眺める至福のひと時を過ごします。

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陽が落ちると、昼間とは違う魅力が。
キラキラした夜景が素敵です。

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チェックイン後の夕方だけでなく、翌朝も気持ちがいい空気の中で過ごすゆとり時間。
今回は、2日目の朝の方が、湯けむりが多く見られましたねー。
最高でした!!

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| 客室風呂


楽しみにしていた客室風呂へ。
テレビのある壁の後ろ側が、洗面所になっていて、清潔感のある広い洗面台があります。

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洗面台の横にある棚の扉を開くと、大浴場に行くときに持っていける籠と、ドライヤーなどが入っていました。

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持ち運びできるミラーは、ライトもついていて嬉しいです。

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アメニティも充実。

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洗面台の引き出しには、たくさんのタオルが入っていました。
旅館の名前も入っていてオシャレです。

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奥の扉を開くと、自家源泉かけ流しの客室風呂です。
広めの洗い場にはシャワーが設置されています。
2人で入ってもまだまだゆとりがある大きさの湯船からは、絶えずお湯があふれ出ていました。

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“神和苑”さんには2つの源泉があって、温度調節では水を混ぜるのではなく、流す湯量で調節されているのだそう。
ほのかに硫黄の香りがする、さらっとした透明のお湯です。
湯上りでも、お肌がしっとりした感じ。
窓からの景色も最高。
窓を開けっぱなしにして、半露天の気分です。

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今回宿泊したのはこの旅館!
↓↓↓↓↓↓




03| 館内施設


お部屋で温泉に浸かって一息ついたら、“神和苑”さんの敷地を散策
スタッフの方が、「お庭を散策されるなら、池の周りをまわることができますよ。」と教えてくださいました。
池の横を通って鯉を眺めたり、カエルの鳴き声を聞いたりして、離れ客室の間を通って出発したところに戻ってきました。

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| 能の舞台


1階のエントランス横にある、“能の舞台”です。

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日が暮れると、薪がたかれて、幻想的な雰囲気になります。
宿泊客の方の撮影スポットにもなっています。

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| プール


“神和苑”さんには、プールやフィットネスジムがあって宿泊客は利用することができます。
現在は、フィットネスジムは使用自粛中で利用できませんでしたが、プールは予約制で入ることができました。

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昼間は、別府の街が見える気持ちがいい場所。
夜は、間接照明と夜景でロマンティックな雰囲気を楽しめます。

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| 大浴場


“宙の棟”のエントランス前にある緩やかな坂を上がったところに、大浴場があります。
お部屋のお風呂だけでも大満足ですが、展望露天風呂を楽しみたいときはこちらも利用できます。

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04| 夕食


夕食は、1階のレストランでいただく、文月の「豊後特選御膳」
現在は、一品ずつではなく、壱の膳から参の膳までの3回で提供されています。

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まだ明るい18:00ちょうどに、お食事スタート

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席に座ると、ドリンクメニューを持ってきてくださいました。。

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壱の膳です。

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先附小鉢
玉蜀黍豆腐 ポップコーン 柚子出汁
つるっとした透明な寒天に包まれて、少しねっとり食感のとうもろこし豆腐。
口に入れると柚子の風味が広がりました。
珍しいです。

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お造り
鱧 天然九絵
大好きなお造り。
アオサのゼリーは、少し甘みを感じました。

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きれいに盛り付けられた、弐の膳

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焼八寸
スズキの源平焼き 汲み上げ湯葉 鱧寿司 沢蟹甘露煮 厚焼き玉子と花丸胡瓜 串刺し 黒豆松葉 れんこん甘酢
鱧寿司は、山椒が効いて夏らしい印象。

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和え物
ずんだ和え
ヤングコーン、海老、枝豆などのさっぱりずんだ和えです。

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中鉢
南蛮漬け

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肉料理
冷しゃぶ 胡麻たれ はす芋 ベビーリーフ バジル オニオンスライス とうもろこし 糸南瓜
冷たい牛しゃぶは、さらっとした自家製のゴマダレで、さっぱりといただきます。

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お食事も終盤、参の膳です。

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油物
天婦羅盛合せ
揚げたてアツアツで持ってきてくださった天婦羅です。
お出汁も温かいです。
ズッキーニ、獅子唐、茄子、カボチャ、鱧、海老。
鱧はフワフワで、天婦羅なのにすごく軽くいただけます。
海鮮は、抹茶塩でさっぱりいただくのが好きです。

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食事
無農薬米 ミルキークイーン使用
おかわりもOKの美味しいご飯。

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留椀
赤出汁 季節の椀種
蜆の美味しい赤出汁です。

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香物
自家製ぬか漬盛合せ
塩味のちょうどよいぬか漬け。

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水物
西瓜とじゅんさいゼリー バイオレット ドライトマト

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05| 朝食


朝食も、夕食と同じ1階のレストランでいただきました。
和食と洋食から好きな方を選ぶことができます。
今回は、チェックイン時に和食をオーダー。

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和朝食は、3段の引き出しがついた箱にセットされています。

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自分で引き出しを開いていただくスタイルです。

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テーブルに並べると、スタッフの方が温かいご飯とお味噌汁を持ってきてくださいました。
お食事スタートです。

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先ずは、朝のドリンクをいただきます。
一番左は、朝しぼった、甘くておいしいフレッシュ人参ジュース。
中央の牛乳には右側のカボスシロップを入れて混ぜていただきます。
ヨーグルトドリンクみたいな感じです。

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夕食時と同じミルキークイーンのお米
美味しいです。

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凄く柔らかいのに、しっかりと形がある、温泉湯どうふ

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山荘 神和苑(かんなわえん)
大分県別府市鉄輪345番地
0977-66-2111
ウェブサイト》山荘 神和苑


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