「篠栗九大の森(福岡県篠栗町)」SNSでも話題!水につかる樹“ラクショウ”の神秘的な空間を散策
福岡県篠栗町。
福岡Iから4分ほどのところにある九州大学の福岡演習林、“篠栗九大の森”を散策しました。(2021.5)
17ヘクタールの森におよそ90種類の樹木が生育していて、蒲田池の周りに2㎞の遊歩道が整備されています。
SNSなどで話題になった、湿地や水につかる場所でも育つラクウショウの神秘的な景観が、今回のお目当て。
2009年3月に森林セラピー基地にも認定された、森林のリラックス効果も体感できるスポットです。
01| 「篠栗九大の森」へのアクセス
| アクセスMAP
九州縦貫自動の福岡ICから車で4分。
2㎞と少しの距離のところに“篠栗九大の森”があります。
自然が豊かなところなので、こんなにアクセスしやすい場所だったのにびっくりでした。
| 篠栗九大の森駐車場(南口)
車のナビに住所を入れて進むと、“篠栗九大の森駐車場(南口)”に到着しました。
道路沿いにある、きれいに整備された、利用しやすい駐車場です。
駐車場の端に、“篠栗九大の森案内図”が設置してありました。
森の中は、蒲田池の周りをぐるっと一周できるような散策路があって、ところどろこに見どころのスポットが記されています。
駐車場はここ南口を含めて2か所あって、お目当ての“水辺の森”へは北口駐車場の方が近いようです。
案内板の横に、森の入口がありました。
| 北口駐車場
“北口駐車場”は、南口から道路沿いに250mほど離れたところにある、ゲート(北口)を入って進んだところにあります。
木々の間の道をしばらく進みます。
突き当りに、舗装された駐車場がありました。
02| 森の散策
北口駐車場よこにある、森の入口です。
夏季と冬季で、利用時間が異なるようです。
この日の閉園時間は17:00。
まだお昼過ぎなので時間は十分です。
ところどころに駐車場やスポットまでの距離の案内がありました。
北口駐車場から入ってすぐのところ。
目指す“水辺の森”へは、300mです。
歩き始めると、木々の根元に木の名前が書いてあるのを見かけます。
コナラの木。
見上げると、風になびく緑がきれいでした。
散策路沿いに椅子が置いてあるところもあるので、歩きやすいですねー。
この日、散策中にすれ違ったのは3組ほどで、人気スポットにも関わらず、静かなのんびり散策を満喫でした。
蒲田池が見えます。
木漏れ日の森を、のんびり進みます。
| もみじ広場
しばらく進むと、脇道の奥に“もみじ広場”がありました。
広場の中に、青い葉が茂ったもみじの木が植えてある広場です。
| 水辺の森
もみじ広場から更に少し進むと、今回のお目立て、“水辺の森”が見えてきました。
SNSでも話題になった、ラクウショウです。
湿地や水につかる場所でも生育できる木で、ヌマスギとも呼ばれるそうです。

この日は水が少なく、根元が水につかっている木は数えるほどでしたが、それでも珍しい景色。
幻想的で神秘的な雰囲気の空間です。


見どころは根元だけでなく、木を仰ぎ見ると一番上が見えないほどの高さでした。
| はんのき広場
水辺の森からすこしのところ。
“はんのき広場”です。
粘土質の湿地に、ハンノキを植えているのだそうです。
近くにはいろいろな花も咲いていました。
ゆっくり散策してリフレッシュできる場所でした。
篠栗九大の森
福岡県糟屋郡篠栗町和田1009
4-9月 06:00-17:00
10-3月 07:00-17:00
福岡県糟屋郡篠栗町和田1009
4-9月 06:00-17:00
10-3月 07:00-17:00
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