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大分県☆由布院のおこもり旅館「由布の宿 ほたる」また泊まりたい美肌の湯!由布岳が見える部屋の露天はPH9.7

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大分県由布市。
お部屋で、PH9.7強アルカリの美肌の湯が楽しめるおこもり宿、“由布の宿 ほたる”さんへ。(2021.4)
市街地から少し離れた静かなところから由布岳を望む、絶景旅館。
由布岳を眺めながらゆったりと温泉につかって、ゆっくりと流れる贅沢時間を過ごしたくて、2回目の宿泊です。





01| 「ほたる」はこんなところ


| アクセスMAP


湯布院ICから国道210号を南へ1.5㎞、車で2分のところに“由布のお宿ほたる”さんがあります。
由布院の市街地からは少し離れた、静かな場所です。




| 由布院ICからすぐの「ほたる」


国道210号沿い。
“ほたる”さんの門の前にある駐車場に車を止めていると、スタッフの方が迎えに出てきてくださいました。

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国道210号が緩やかにカーブしているところにたっている、茶色の看板が目印です。

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門の奥に見えるのは由布岳。

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02| 「ほたる」にチェックイン


駐車場で迎えてくださったスタッフの方の案内でフロントへ向かいます。

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| 移植10年目に咲いた枝垂れ桜


門をくぐってすぐのところに、大きな枝垂れ桜の木があります。
スタッフの方に教えていただいて、見上げるほどの大きな枝垂れ桜に気づきました。

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スタッフの方のお話では、12年前にこの場所に移植してから10年間、花が咲かなかったのだそうです。
2年前から花が咲くようになって、今年も宿泊日の1週間ほど前まではとても美しく咲き誇っていたそうです。
見てみたかったなぁ~。

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| フロント棟


枝垂れ桜の向こう側にあるのがフロント棟です。
正面に自動ドアの入口があって、右側には売店があります。

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フロント棟に入ると正面に五月の飾りがありました。

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こちらのテーブルで、チェックイン書類に記入。
以前にも宿泊したことがあるので、名前でだけでOKでした。

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売店です。

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“ほたる”さんでいただくお食事の時に使用されている、こだわりのお箸が並んでいます
お食事の後で改めて見てみると、とても興味深いです。

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03| 敷地内の施設


チェックイン手続きが終わったら、スタッフの方がお部屋に案内してくださいました。

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“ほたる”さんの敷地は、フロント棟から斜面に沿って下るように通路が続いていて、フロント棟のすぐ下に2号棟、その下に3号棟があります。

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| 2号棟と家族風呂と大浴場


通路を下る途中に、「家族風呂」と書かれた案内板があります。
案内の方向は、2号棟の客室とその奥隣りに家族風呂へ続く通路です。

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曲がってすぐのところにある、由布岳の撮影スポットです。

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2号棟の奥隣。
階段を数段下りると、2つの家族風呂があります。

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向かって左側の“由布の湯”
きれいに整頓されている脱衣所には、タオルもたくさん置いてありました。

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扉を開くと大きな岩風呂が。

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窓からは由布岳が見える、素敵な立地です。

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向かって右側の“鶴見の湯”

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こちらも広い岩風呂です。

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家族風呂の向かい側にある細い通路を進んだ突き当りに、大浴場があります。
こちらは露天風呂。

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| 3号棟


2号棟から更に下って3号棟へ。

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3号棟の屋根越しにも、由布岳が。
お部屋まで気持ちがいい散策ができます。

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3号棟の1階にある、温泉付きの客室へ

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04| 305号室「逢」


今回宿泊するのは、3号棟1階の一番入り口側にある、305号室「逢」のお部屋です。

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| お部屋と露天風呂


お部屋に入ると、コンパクトにまとまった10畳の和室

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「ほたる」さんに宿泊したお目当ては、お部屋の温泉
縁側の向こう側で、魅力的に湯けむりを上げていました。
屋外にある岩のお風呂ですが、屋根もあるので雨が降りそうな時でも安心です。

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3号棟は大きめのお風呂(温泉)がついているお部屋。
源泉かけ流しで、1時間45分でおよそ9割のお湯が入れ替わるとのことです。
1時間では6~7割は新しいお湯になるので、いつでも新鮮できれいなお湯が楽しめます
ちなみに、貸切風呂はおよそ2時間10分で9割程度はお湯が入れ替わるとのことでした。

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この景色。
由布岳を眺めながらの温泉、最高です!

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洗い場も広く、ゆったりとした造りです。

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シャンプーなどなどもあります…が。
実は、“ほたる”さんの温泉は、石鹸いらず
PH9.7の強アルカリの温泉で、つかるだけで角質が取れるのだそう。
入ってすぐ感じるぬるっとした肌触りの間は角質が取れているのだそう。
しばらくすると、ぬるぬるがなくなり、ツルツルに。
ツルツルになったら温泉成分が入るので、化粧水いらずに!

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温泉につかるとすぐに、お肌がぬるぬるに。
温泉効果を実感です。

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温泉から正面に見える由布岳。
右側には森があって、鳥のさえずりが聞こえます。

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お部屋の中からみえる、湯けむりが上がる温泉と由布岳が素敵すぎて、何度も温泉につかりたくなってしまいます。
お部屋のすぐ横に温泉があるのもすごく便利で、気軽に利用できるのもこの旅館の素敵ポイントです。

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4月に入って、寒くもなく暑くもなく、露天風呂に入るのにもちょうど良い気候
良い時期に温泉を楽しめました。
でも!
スタッフの方のお話では、標高が高い由布院の朝は、まだ寒くて0度近くになるのだそうです。
暑くても窓を開けて寝ないようにとのことでした。

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まったり過ごせるこの時間、この空間、幸せ~。

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| お部屋の設備


コンパクトですが、とても使い勝手が良いお部屋。

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ポットや紙コップなどが置いてあります。

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お茶菓子は、“辻馬車通り”でした。

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お茶セットです。

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蛇口から出るお水は地下水なので飲めるそう。
冷蔵庫の中のドリンクは有料ですが、お水をポットに入れて冷やしてくださっています。
このお水が、とても美味しくてびっくり。

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加湿器もあります。

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ピンク色の浴衣。
敷地内は浴衣で移動してOKです。

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洗面所。

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アメニティ。

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05| 夕食


夕食は、フロント棟にあるお食事処でいただきます
ここからも見える由布岳。

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2回目の宿泊ということで、「好きな方を選んでください」と、焼酎をプレゼントしてくださいました。
左は、大分で作られている、“ほたる”さんオリジナルの麦焼酎。
右は鹿児島で作られている芋焼酎で、“ほたる”という名前。
お食事の時にいただいてもOK、翌朝チェックアウトの時に受け取ってもOKです。

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お食事の時にいただける飲み物メニューも充実です。

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欅(けやき)で作られたお箸でいただきます。
形は、長寿を願う六角形
職人さんが、手づくりで、先端まで角を出しているのだそです。
女将さんが、「前回お泊りいただいたときは、栗の木のお箸でしたが、今回は欅です」と教えてくださいました。

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| 卯月のお食事


卯月の献立です。

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食前酒
自家製梅酒
飲みやすい梅酒でした。

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先付
絹貝と蝦蛄の黄味酢和え
モズクには、モズクと同じ細さにカットされた生姜が入っていました。
食感が同じで口当たりがよく、生姜の風味がふわっと香ります。

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前菜
蕨の雲丹和え 鶏松風 蛍烏賊 桜豆腐 海老のつや煮

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蕨の雲丹和えは、口の中に入れるとウニの風味が。

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吸物
玉子豆腐の清汁仕立て
とても柔らかい玉子豆腐。
旬の筍と生麩が入っています。

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造里
鯛 貝柱 海老洗い あしらい一式
慣れ親しんだ九州の甘いお醤油でいただくお造りです。

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焼物
鴨の西京焼きとエリンギのバターソテー
ブルーベリーのソースをたっぷりとつけていただきます。

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珍しいブルーベリーソースは、甘いジャムではなく、塩気が効いたソースに仕上がっていました。

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蓋物
桜蒸し 若筍
見た目は桜餅のような一品ですが、中は餡ではなく蛤(はまぐり)。
蛤のお出汁をとって餡にしてかけてあるそうで、山葵をといていただきます。
新筍や新ワカメが添えてありました。

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台物
豊後牛陶板焼 添え野菜一式

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濃くはないけど旨みを感じる手づくりのタレが、すごく美味しいです。

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食事
鶏の釜飯
ご飯は、お席に座ってから火をつけて炊いてくださいます。

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お食事の終盤に炊き上がった釜飯。
一度混ぜて、蓋をして蒸らしてからいただきました。

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止椀
なめ茸の赤出汁
香物
高菜漬 割千大根五ヶ瀬川
山椒風味の赤出汁が好きでした。

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デザート
パンナコッタ ココアケーキ
パンナコッタにはベリーのソース。
ケーキは、今朝焼いたそうです。

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06| 朝食


翌朝。
霧に包まれた幻想的な景色が、印象的でした。

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朝食も、夕食と同じお食事処でいただきます。

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| 和のお食事


朝食は和食膳。

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由布の地下水を使って炊き上げたほっかほっかのご飯をたくさん準備してくださっています。

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朝食用のお箸は、竹のお箸。

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お味噌汁の代わりに、だんご汁をいただきます。
“やせうま”が入っている、大分の郷土料理に、お好みで柚子胡椒を入れると、味がしまって美味しいです!

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サラダ。

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ご飯のお供。

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お部屋に戻る途中、きれいな椿が咲いていました。

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福由布の宿 ほたる
大分県由布市湯布院町川北1791-1
0977-84-5151
ウェブサイト》由布の宿 ほたる


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