「日本一の石段(熊本県美里町)」3333段の石段!昭和63年に完成した釈迦院御坂遊歩道
日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道)
熊本県下益城郡。
美里町にある観光スポットの一つ、“日本一の石段”へ。(2020.12)
昭和63年に完成した釈迦院御坂遊歩道で、3333段ある石段は日本一。
美里町の町おこしのシンボルとして作られたそうです。
01| 日本一の石段へのアクセス
美里町道の駅“佐俣の湯”から国道443号経由で14分。
南へおよそ9㎞の山の中に、“日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道)”があります。
近くまで行くと、200円から300円くらいの駐車場がいくつかありました。
私は、石段の登り口を過ぎて少しの左側にある一番近いと思われる駐車場(300円)へ。
駐車場から来た道を振り返ると、石段の上口はすぐ前に見えました。
02| 第8回 10時間石段耐久チャレンジ
日本一の階段の上り口のところに行くと、たくさんの方で賑わっていました。
実はこの日、「第8回 10時間石段耐久チャレンジ」が行われていて、あと40分ほどで終了時刻を迎えるタイミングでした。

“第8回 10時間石段耐久チャレンジ”は、まだ暗い早朝06:00から夕方の16:00までの10時間で、3333段の石段を何往復できるかの耐久チャレンジ。
私が訪れたのはチャレンジ終了まであと40分ほどの、15:20頃でした。

駐車場で隣に車を止めていた男性の方はすでにチャレンジを終了されていて、7往復もされたんだそうです。
まだチャレンジ終了時間になっていないのに、上がるのを終了したのは、残りの時間で往復して戻ってこられないからとのこと。
女性の方で、今9往復目に挑戦されている方がいて「かなり早いですよ」と話してくださいました。
びっくり!

03| 日本一の石段上り口
ここが、3333段の石段の上り口です。
階段の横には、ゴールまでの道のりの案内オブジェがありました。
釈迦院御坂遊歩道の由縁の石碑も。
昭和63年に完成した、延長1,900m、3333段の石段。
観光施設としてだけでなく、青少年の健全育成や、教育文化、国際交流などなど、様々な目的をもって作られたんだそう。
04| 100段目はこれくらい
石段に到着した時間が遅かったので、ゴールまでは難しいかな?と思いながら、出発です。
わりと急な階段です。
真っすぐに上がり始めて、左に折れて少ししたら、「百段目」の表示がありました。
節目節目に、このような石碑があるようです。
モチベーションになりそう。
振り返ると、100段目はこれくらいの感じです。
05| 200段目まで上りました
登り口からも見えていた門に到着。
少しの間、平らな道が続いていました。
ところどころにこんな場所があると、ほっと一息できて嬉しいかもですねー。
またまた石段が。
20段くらいの石段を上がると、休憩所とお手洗いがありました。
この場所が200段目です。
先は長い…。
暗くなるまでに戻ってこれそうにないので、今回はここで終了。
いつかゴールまで上がってみたいです。
そういえば、友達の息子さんは、部活のトレーニングで時々この石段をダッシュで往復しているのだそう。
すごいっ!!
日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道)
熊本県下益城郡美里町坂本
熊本県下益城郡美里町坂本
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