熊本県☆黒川温泉の宿「黒川荘」露天と内湯付き!大正レトロの別館離れ洋室
黒川温泉 黒川荘
熊本県南小国町。
黒川温泉の“黒川温泉 黒川荘”に宿泊しました。(2020.12)
内湯と露天風呂がついている、別館離れ洋室。
ずぅ~っとこもりたくなるくらい、大正レトロの素敵すぎるお部屋に、感激と癒しのひと時でした!
この記事の目次
01|黒川荘へのアクセス 02|黒川荘のロビー ・ 茶寮 山ぼうし ・ 売店 03|温りの宿(離れ)までの散策 04|別館離れ洋室 温もりの宿 ・ 内湯 ・ 露天風呂 05|離れ専用 ちんちん地蔵湯 06|館内の湯めぐり ・ 湯めぐり風呂 ・ 宿泊者専用風呂 ・ 貸し切り風呂 参の湯 07|夕食 ・ 食後のハーブティー 08|朝食
01|黒川荘へのアクセス 02|黒川荘のロビー ・ 茶寮 山ぼうし ・ 売店 03|温りの宿(離れ)までの散策 04|別館離れ洋室 温もりの宿 ・ 内湯 ・ 露天風呂 05|離れ専用 ちんちん地蔵湯 06|館内の湯めぐり ・ 湯めぐり風呂 ・ 宿泊者専用風呂 ・ 貸し切り風呂 参の湯 07|夕食 ・ 食後のハーブティー 08|朝食
01| 黒川荘へのアクセス
南小国町の万願寺。
国道442号沿いにある、“黒川荘”の看板を目印に側道へ。
黒川温泉の中心街からは、西におよそ1キロ離れた場所です。
側道に入って、坂道を下っていくと、田の原川にかかる、車1台がやっと通れるほどの橋があります。
この橋を渡ったところが、黒川荘の駐車場です。
駐車場からは、スタッフの方が荷物を持ってくださって、ロビーに案内してくださいました。
趣のある門をくぐると、母屋は目の前です。
こちらが母屋。
02| 黒川壮のロビー
エントランスを入ると、吹き抜けのロビーにクリスマスの飾り付けがされていました。
テーブルの上に、小さくて可愛いサンタクロースがたくさんいました。

すぐ右手にフロント。
チェックイン手続きはフロントで行います。
| 茶寮 山ぼうし
フロントの右を奥に進むとすぐに、“茶寮 山ぼうし”さんがあります。
レトロモダンな雰囲気のカフェ。
今回は利用する機会がありませんでしたが、アップルパイがすごく美味しそうでした!
| 売店
ロビーのそばに、売店。
色々なお菓子や、手づくりアイスクリーム、湯上りのコーヒー牛乳などなど、魅力的な商品が並んでいました。
食べ物だけでなく、部屋着として使用されているガーゼの服なども人気なんだそうです。
03| 温りの宿(離れ)までの散策
チェックインが終わったら、お部屋に案内してくださいました。
“黒川荘”さんには、母屋の1階と2階の客室と、母屋から奥に進んだところに“温りの宿”と呼ばれる離れが建ち並ぶエリアがあります。
今回宿泊するお部屋は、“温りの宿”の別館離れ洋室です。
母屋の奥から外へ。
“温りの宿”まで、少し歩きます。
階段を降りると、川沿いを右へ。
下流側に目を向けると、離れの建物が見えました。
赤い屋根の建物は、4室ある和室の戸建て離れです。
宿泊する“別館離れ洋室”は、白い2階建ての建物の1階部分。
実は、離れの本館の建物で、2階が離れの宿泊者の朝食会場になっています。
途中に、“温りの宿”の門がありました。
“温りの宿”の門をくぐると、離れの本館の建物が見えます。
2階から室内に入って進み、反対側に抜けたところが、離れの建物が建ち並ぶ場所です。
大正レトロの風情があふれる室内。
2階から外に出て石段を下ります。
“別館離れ洋室”は、この建物の1階。
一番奥の川沿いに入り口がありました。
扉も素敵。
すぐ横を流れる田の原川。
対岸には、かぐや姫を連想させる竹林と、奥には屏風岩が見えました。
04| 別館離れ洋室 温もりの宿
入口の扉を開くと、中にもう一つ4枚組の引き戸がありました。
玄関にはおしゃれなデザインの椅子も置いてありました。
“別館離れ洋室”の中に入ると、手前にダイニングテーブル、パテーションの奥にベッドがありました。
右側にはテレビ台と冷蔵庫、荷物置きなど。
正面奥の右側の扉はクローゼット、左側の扉は洗面所に続いています。
今回の宿泊プランの夕食はお部屋食。
こちらのダイニングテーブルでいただきます。
テーブルの上に準備してくださっていた冷水です。
ブルーのグラスが素敵です。
コーヒーセットもありました。
かごの中にはお茶菓子。
落雁のお菓子でした。
奥の、ベッドスペース。
テレビは角度を変えることができて、便利。
デザインや照明など、大正レトロのかなり素敵なお部屋です。
スタッフの方によると、社長さんが大正レトロや建築に興味がある方なんだそう。
離れ客室などにはステンドグラスも使われていて本当に素敵です。
テレビ台の引き出しには、浴衣や部屋着など、3種類も準備されていて、お食事の時も含めて自由に着用OKとのことでした。
湯めぐりにも使える、黒川荘さんオリジナルの不織布のバッグの中には、タオルが入っていました。
窓からは田の原川の流れが。
手前に引くと、窓を開けることもできます。
お部屋の奥の扉を開いて洗面所へ。
右の扉がお手洗い。
左に洗面台。
白いタイル貼りの洗面台に、大きな鏡が2つ。
カランもおしゃれです。
洗顔などなど。
アメニティ。
引き出しにはタオルが入っています。
お部屋以外のお風呂に行くときはここからタオルを持っていきます。
フロントにお願いすれば、交換もしていただけるそうです。
| 内湯
洗面所の奥の扉を開けると、内湯がありました。
シャワーもあって、寒い季節には内湯のぬくもりがとても嬉しいです。
こじんまりした内湯ですが、窓から景色も見えて気持ちよく利用できます。
もちろん温泉かけ流し。
凍結防止のため、冷水も少しずつ流れ続けています。
| 露天風呂
さらに奥の露天風呂へ。
椅子も置いてあって、和のリゾート感!
露天風呂からも竹林や屏風岩が見えます。
お湯は、濁ってはいないけど、ブルーがかった褐色というのかな?
すぐ横を流れる田の原川。
川の流れの音が、大きすぎず小さすぎすの、心地よい水量です。
まさに癒し空間。
スタッフの方にうかがうと、黒川荘さんに宿泊される方のほとんどは、温泉街の散策や湯めぐりに出かけず、お部屋で過ごす方が多いんだそう。
この素敵すぎるお部屋を見ると、それも納得です。
辺りが暗くなると、ライトアップされて、昼間とは違った魅力が。
竹取物語みたいな??
ホントに素敵なお部屋。
実は、別館離れ洋室は、そのほかの和室の戸建て離れ4室よりも、ややリーズナブルなのも嬉しいポイントなんです。
05| 離れ専用 ちんちん地蔵湯
戸建て離れの建物の間を抜けた先に、離れ専用の貸し切り露天風呂があります。
その名も、“ちんちん地蔵湯”。
入口に札がかかっていて、空いていれば、札を裏返して「入浴中」にして利用することができます。
扉を開くと、ゆったりとした明るい脱衣所。
奥の扉から外に出ると、露天風呂がありました。
奥は、プチ洞窟風の空間があって、打たせ湯もあります。
お地蔵さまも気持ちよさそう!
06| 館内の湯めぐり
“黒川荘”さんの敷地内には、そのほかにも利用できる温泉がいくつもあります。
エントランスの左側にあったこちらの建物が、湯めぐりの入口です。
湯めぐりの入口の建物の中は、飲み物の自動販売機もあって、休憩ができるようになっていました。
入口と反対側の扉から外に出たところ。
階段の下に、温泉の建物が並んでいます。
| 湯めぐり風呂
一番右側にある、男女別の入口は、“湯めぐり風呂”です。
たけ湯ときり湯。
黒川温泉で立ち寄り湯利用される方が入ることができる大浴場です。

| 宿泊者専用風呂
一番左は、“宿泊者専用風呂”。
宿泊している人ならだれでも自由に利用できる大浴場です。
| 貸し切り風呂 参の湯
“湯めぐり風呂”と”宿泊者専用風呂”の間位にある通路を進むと、“家族湯”があります。
家族湯は、壱の湯、弐の湯、参の湯の3か所。
こちらは、フロントで予約して貸し切り利用することができます。
利用時間は45分。
今回は、希望していた17:00に空いていた、参の湯へ。
洗い場とヒノキの湯舟がある家族湯でした。
窓の正面には屏風岩がそびえたっています。
屏風岩の見える明るいうちに予約するのがおすすめです!
07| 夕食
お部屋のダイニングテーブルで夕食をいただきます。
師走の献立。
食前酒、先付け、八寸の準備が整って、お食事スタートです。
食前酒
柚子酒
細かい氷が入った柚子酒です。
アルコールは7%ほどで、やや甘くて冷たいので飲みやすいです。
先付け
柿と林檎の胡麻クリーム
甘くて柔らかい柿と林檎が、胡麻クリームによく合います。
八寸
冬らしいイメージで、きれいに盛り付けられた八寸です。
一品ずつ説明してくださいました。
八寸
鯖小袖寿司
酸味の強すぎない鯖がとても美味しくて、2切れも盛り付けられていましたがペロリでした。
八寸
雲子と茶ぶりなまこ
柚子と大根おろしが添えられた、雲子となまこ。
どちらも大好きな食材で、メチャメチャ美味しくいただきました。
八寸
水玉煮凝り 鮟肝
鮟肝が、金色の煮凝りで包まれた一品。
見た目よりかなり柔らかいフルフルゼリー食感で、これもまた美味しぃ~。
八寸
菊なます ズワイ蟹
蟹の風味がたっぷりの菊なます。
八寸
口取り色々
椀
清汁仕立 甘鯛 蕪 金時人参 焼餅
お出汁がすごく美味しいだけでなく、一つ一つが大きめサイズの中の具材も、どれも美味しくてあっという間に完食してしまいました。
焦げ目のついた焼餅も珍しく、鯛はもちろん、金時人参も美味。
造り
時の物
天草の鯛、まぐろ二種、アオリイカ、アジのお造り。
胡麻醤油と作り醤油でいただきます。
白身のお魚は胡麻醤油がおすすめとのこと。
アオリイカ、ねっとりしていて、すごく柔らかくてとろけるように美味しいです。
鯛は胡麻醤油でいただきました。
まぐろのトロは、脂の乗りがスゴイ!
アジはとにかく新鮮で、美味しかったです。
炊合せ
富季寄せ野菜餡かけ 麩蒲焼
わずかにとろみのある甘い餡が美味しいです。
細かく刻まれた柚子が散らしてあるので風味も良い感じ。
焼き物
杉板焼き 鰆の幽庵焼き 川鱒の塩焼き 海老おかき揚げ 松茸 辛子蓮根
杉板を開くと、鰆と川鱒が出てきました。
松茸の天ぷらは、幸せの香りがしました~(* ´ ▽ ` *)
強肴
鴨すき鍋
トマトが入った鴨すき鍋。
途中で割り下を入れて、ぐつぐつ。
鴨はもちろん、トマトがジューシーで好きでした!
食事
小国ヒノヒカリ
汁
赤出汁 滑子
香の物
甘味
黒川美水餅 黒蜜 苺スフレアイス
苺スフレアイス。
苺ムースを冷凍したような食感とお味でした。
水餅。
フルフル食感で、そのままでは何のお味もありませんが、黒蜜と黄粉をたっぷりと!
お上品に、甘くておいしいデザートです。
| 夕食後のハーブティー
夕食後、ハーブティーを準備してくださいました。
スゴク香りのいいハーブティー。
ぐっすり眠れそうな香りでした!
08| 朝食
離れ宿泊者の朝食は、別館離れ本館2階でいただきます。
08:30に朝食会場にうかがうと、スタッフの方が一番端の窓際のお席に案内して下さいました。
すぐ下に川の流れが見える、気持ちがいいお席!
席に座るとすぐに、温かいご飯とお味噌汁を持ってきてくださいました。
お食事スタートです。
ごはん。
一人ずつ違う色のお茶碗が素敵でした。
お味噌汁。
ごはんとお味噌汁はおかわりOKです。
ごはんのお供!
ネギトロ。
生卵。
玉子焼きに添えてあるのは大根おろしです。
温豆腐には、温かい餡をかけていただきます。
サラダ。
納豆、お漬物など。
金目。
すでに焼いてあるので、炙ってからいただきます。
オレンジジュース。
朝の一杯!
ヨーグルト。
中にはフルーツが入っていました。
食後に、いっぱいのコーヒー。
非日常が味わえる、素敵旅館でした。
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部屋タイプ:別館離れ洋室【温りの宿】(ツインベッド:内風呂・露天風呂付)
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黒川温泉 黒川荘
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6755-1
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熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6755-1
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