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「富貴寺(大分県豊後高田市)」国宝!イチョウの黄色いじゅうたんと紅葉のグラデーション

富貴寺


大分県豊後高田市。
国宝に指定されている“富貴寺(ふきじ)”へ。(2020.11)
ちょうど紅葉の時期で、イチョウの黄色いじゅうたんと紅葉のグラデーションがきれいなタイミング。
現存する九州最古の木造建築といわれる阿弥陀堂が、静寂な雰囲気の中たたずんでいました。

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 この記事の目次
 01| 富貴寺へのアクセス
 02| 仁王門と本堂
 03| イチョウの樹
 04| 回向柱
 05| 国宝阿弥陀堂
 06| 富貴寺の紅葉






01| 富貴寺へのアクセス


富貴寺ヘは、東九州自動車道の大分農業文化公園ICから県道42号、655号経由でおよそ30分
宇佐ICからは、国道10号、213号、県道34号経由で35分ほどです。

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富貴寺の石垣が連なる道路の向かい側に駐車場がありました。

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県道655号沿いにある階段が参道入口です。

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02| 仁王門と本堂


階段を半分ほど上がったところに仁王門がありました。

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仁王門のところで大人500円、子供150円の拝観料をお支払いします。
拝観料は、文化財の保護や維持管理のために使われているのだそう。

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現在、仁王門を入って右手にある本堂は解体修理中
それで、観音、勢至の二菩薩が、100年ぶりに国宝富貴寺大堂にお戻りとのことでした。
阿弥陀三尊が同時に御開帳という、タイミングです。

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仁王門のあたりには、愛らしい猫ちゃんたちがのんびりしていました。
寒い時などは、拝観料をお支払いする建物の中でくつろいでいることもあるのだとか。
かわいぃ~。

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03| イチョウの樹


さらに階段を上がり、国宝阿弥陀堂へ。

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石段を上がる途中の紅葉はすでに赤く染まっていました。

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石段を上がると、正面に阿弥陀堂が。
イチョウで覆われた地面がまぶしく感じます。

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石段を上がったすぐ横にたっているイチョウの木

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見上げると、大きな幹の上に違う種類の木が育っていました。
珍しい!!

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04| 回向柱


阿弥陀堂の正面に回向柱と呼ばれる柱が建てられていました。

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回向柱は、阿弥陀堂の中の仏様の手とつながっていて、回向柱に触れることで仏様に触れるのと同じご利益があるのだそうです。

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05| 国宝阿弥陀堂


富貴寺大堂周辺案内図がありました。

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大堂(阿弥陀堂)の入り口は、建物を時計回りに回った反対側にあります。

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靴を脱いで期の階段を上がります。
ここからは撮影禁止。
堂内に入ると、タイミングよく、お寺の方が歴史や阿弥陀堂内部の説明をされていて、椅子に座ってお話を伺うことができました。
堂内の柱や板に描かれた絵の説明など、当時のままの様子を拝見できて、素敵な経験になりました。
ちなみに、雨天時は文化財保護のため、堂内には入場できないそうです。

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06| 富貴寺の紅葉


阿弥陀堂の周りの紅葉は、まだ色づきかけの箇所もありました。
見る場所によって、いろいろな趣の景観が楽しめます。

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阿弥陀堂の背景の木々は秋らしい色合い。
イチョウの黄色いじゅうたんもいい雰囲気です。

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しっとりとしたひと時を過ごせました。

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富貴寺
大分県豊後高田市田染蕗2395
0978-26-3189
8:30-16:30
■拝観料
一般、高校生500円
小中学生150円


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