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大分県☆由布院の宿「杜の湯 ゆふいん泰葉」透明度の高い青湯!メタケイ酸でとろとろの美容効果

由布院温泉 杜の湯 ゆふいん泰葉


大分県由布市。
“由布院温泉 杜の湯 ゆふいん泰葉”さんに宿泊しました。(2020.11)
由布岳山麓にある、透明度の高い青色の温泉が楽しめる旅館
美容成分のメタケイ酸を多く含む源泉かけ流しのお湯を満喫です。
ロビーにある円形の暖炉も印象的!

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01| ゆふいん泰葉へのアクセス


由布岳の山麓にある“由布院温泉 杜の湯 ゆふいん泰葉”さん。
由布のまちの中でも、湯けむりが立ち上っている様子が見られる“鳥越地区”です。
市街地の、近隣湖に一番近い県道216号の信号から750mほど山道を上ると、由布岳を背景に、左手に“ゆふいん泰葉”さんの駐車場入り口があります。

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駐車場に入ると、右側にある2階建ての建物が本館です。

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駐車場の奥にあるのはお食事処

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スタッフの方の誘導で車を止めてフロントへ。

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02| 暖炉のあるロビー


本館のエントランスを入ると、正面がフロントでした。

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右側にはソファーが並んでいます。

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フロントの横に、お菓子や柚子後生などを販売しているコーナーも。

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フロントの左は2階まで吹き抜けになっている天井の高い空間

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中央には円形の暖炉が作ってあって、薪が燃えていました。
暖炉を囲むように並んだソファーでは、いつでも自由にくつろぐことができます。

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チェックインはフロントカウンターではなく、ソファーに座ってお茶とお茶菓子をいただきながら。

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ロビーに設置してあるコーヒーマシーン
自由にいただいてOKなんだそう。
嬉しいですねー。

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コーヒーマシーンの隣には、周辺の観光施設の案内や雑誌のコーナーがありました。
大分や九州の情報誌が中心にそろえてあって、お部屋にもっていって読むこともできます。

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2階に上がる階段の奥に、男女別の大浴場
大浴場には、広い内湯と岩の露天風呂がありました。
枝を竹で支えられた大きな紅葉の樹の下に、透明度の高い青い露天風呂
緑、ピンク、赤と、グラデーションに色づいた紅葉がとてもきれいなタイミングでした。

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大浴場の入り口を出ると、目の前にウオーターサーバーがあって、こちらも自由に利用することができます。

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暖炉のあるロビーまわりに、大浴場やお食事処、ドリンク、雑誌などのコーナーなど、施設が集約されている利用しやすい空間です。

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03| 本館1階 青湯の露天風呂付和室


チェックインが終わるとお部屋に案内してくださいました。
といっても、予約していた本館1階の露天風呂付和室は、ロビーのすぐ横

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暖炉の奥の壁に空いた入口のすぐ左にお部屋の扉がありました。
あまりの近さにびっくりでしたが、よく考えるとかなり便利!!
ロビーにおいてあるコーヒーサーバーにも、ロビーの横の大浴場にも、ロビーを出てすぐのお食事処にも、家の中を移動するくらいの距離です。
“こてまり”のお部屋。

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扉を開けて靴を脱ぎ、廊下の先にある引き戸を開けてお部屋に入ると、8畳の和室の中央に座卓が置いてありました。

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奥の広縁には、珍しい形のイスとテーブルセット。

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広縁の奥に見えるのがお庭と露天風呂
全面ガラス張りで、明るいお部屋です。

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楽しみにしていた“青湯”と呼ばれる温泉。
美容成分のメタケイ酸含有量が567.0㎎含まれているというお湯です。
肌の新陳代謝を促進してツルツルにしてくれる天然の保湿成分なんだそう。
一般的に、メタケイ酸の含有量が50㎎以上なら美肌に有効とされているそうなので、これはかなり強力な効果が!!!

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お湯につかるとすぐに、肌がぬるっとした感じになりました。

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お湯が青く見えるのは、お湯の中に浮遊している微粒子が青い光のみを反射しているからなんだそうです。
源泉が100度近い高温で、弱アルカリ性、食塩泉、強烈な噴気と主に噴き上げるという共通点があって、日本中に数えるほどしかないとのこと。

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シャワーの横には、シャンプーなどなど。

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露天風呂のすぐお隣には、湯の坪川が流れていました。

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入ってきた引き戸のとなりに、洗面所とお手洗いがありました。

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床の間の横にあるクローゼットの中には、浴衣や足袋などが入っていました。

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緑の巾着は、アメニティ。

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広縁の冷蔵庫の上には、お茶のセット。
コンパクトで使いやすいお部屋です。

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お部屋のおやつは、こめ煎餅。

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04| 湯けむりのある敷地散策


一息ついたので、立ち寄り湯もある広い敷地内を散策しました。

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斜面に沿った細長くて広い敷地です。

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本館は、敷地の一番高いところにあるので、ロビーを出て階段を下っていきます。

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途中、テーブルやいすが置いてあるところもあり、散策の途中にのんびりすることもできます。

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敷地内には、温泉の噴気が立ち上っていて、湯けむりや煙突のいい雰囲気の景色
湯けむりの向こうには由布の街並みが広がっていて、夕日が沈んでいくきれいな空が見えました。

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階段を下る途中、温泉を一時的にためておくとことろもありました。
お湯が青いです。

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小浴場
宿泊者が自由に利用することができる、内湯です。

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小浴場のすぐ前に、立ち寄り湯の方の受付もあります。
宿泊しなくても、“ゆふいん泰葉”さんの青湯を楽しめるんですねー。

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下ってきた階段を再び上がると、本館前の駐車場の片隅に“足湯”があります。
もちろん、足湯も源泉かけ流し。

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本館の奥に見える由布岳が、夕日で赤く染まっているのが見えました。

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05| ジュレでいただく鯛刺の夕食


夕食は、本館のお隣にあるお食事処でいただきます。
暖炉のあるロビー横の入り口から出てすぐのところ。
入り口で履物をぬいで、お部屋番号が書いてあるげた箱に入れます。

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掘りごたつ式の個室へ、スタッフの方が案内してくださいました。

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ゆふいん泰葉さんの“御献立”です。

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食前酒
本日のカクテル
食前酒は、目の前でカクテルを作ってくださる演出!

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楽しぃ~。
ブルーベリーと炭酸を使ったカクテルだそうです。

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座付
里芋万十そぼろ餡かけ

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膳菜
山芋羹 豚しゃぶサラダ きな粉呉豆腐安倍川風 湯葉紫蘇和え レーズン松風 カブなます 海老カダイフ揚げ たたみ鰯

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お食事を12時の位置から時計回りに説明してくださいました。
カブなます、きな粉豆腐、湯葉紫蘇和え、たたみ鰯、レーズン松風、海老カダイフ、豚しゃぶサラダ、山芋羹の順に並んでいます。
ただ、御献立に書いてある順番通りにいただくようにお勧めいただきました。
味の薄いものから順に書いてあるそうです。

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吸物
蕪と蟹の清汁

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お造り
鯛のお造り 五彩ジュレ添え
お造りは、鯛。

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添えてある醤油ジュレを、ワサビと一緒に、それぞれ鯛に巻いていただくのだそう。

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添えてある醤油ジュレは、色と味がすべて異なっていて、説明ポップの写真と同じに並べてありました。

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それぞれ鯛に巻いていただくのだそう。
めちゃめちゃ美味しいっ!!
ひとうひとつ、味わいが異なっていて楽しめます。
かなり大好きになりました。

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強肴
おおいた和牛石焼

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おおいた和牛を、おしゃれな石で焼いていただきます。

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強肴
煮物 冠地鶏と九条ネギの鍋仕立て
冠地鶏のお鍋です。
美味しいお出汁に、身だけの冠地鶏と、フワフワなつくねが両方入っています。
添えてあるのは、金柚子胡椒と、赤柚子胡椒と、湯葉
柚子後生を少しだけお出汁に説いていただくと、柚子の風味と絡みが加わって、新しい美味しさが発見できます。

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焼物
秋刀魚幽庵焼き
イチョウの形をした薩摩芋、下記ゼリー、銀杏、大根おろしと揚げシラス、かぼすが添えてある、秋刀魚の幽庵焼きです。

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揚物
メヒカリと松茸真蒸の天ぷら
赤こんにゃく、メヒカリ、カボチャ、松茸真蒸を、焼きかぼす塩でいただきます。
写真撮り忘れました…。


止肴
なめこ赤だし味噌汁 大分県庄内産ヒノヒカリ 香の物

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水菓子
林檎のチーズムース
林檎ゼリー、フレッシュリンゴ、煮リンゴ、リンゴのチーズムース。
リンゴが盛りだくさんのデザート。

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06| 湯の坪川を眺めながらの朝食


朝食も、夕食と同じお食事処でいただきます。

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お願いしていた08:30に、夕食時と同じ窓際の半個室へ
お席には、お料理が並べられていました。

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障子を開くと、目の前は紅葉と湯の坪川の流れ。
夕食時は暗くて見えませんでしたが、自然を感じるゆったりとした景色です。

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湯の坪川の流れには、湯気が立っているのが見えました。
スタッフの方のおたずねすると、旅館の源泉を流しているのだそうです。

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座ると間もなく、ごはんやお味噌汁、飲み物を持ってきてくださいました。
朝のお食事スタートです。

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ごはん
ご飯はおひつで持ってきてくださったので、お手間をかけることなくおかわりOK。

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お味噌汁
少し香ばしい香りのする茄子が入ったお味噌汁でした。

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サラダ
生ハムの下にはポテトサラダも隠れていました。

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玉子
青湯の噴気で蒸した玉子とのこと。
殻をむくと、薄く茶色に色づいた白身がでてきました。
少し燻製っぽい香り。
同じ由布市の、“塚原温泉 火口乃泉(つかはらおんせんかこうのいずみ)”で販売されている“むし卵”とよく似た感じで、美味しかったです!

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塚原温泉火口乃泉 むし卵


お魚
さば。

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茶碗蒸し
大好きな茶碗蒸し委は大好きな銀杏が2個入っていました!

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湯葉豆腐
湯葉豆腐には、“カトレア”というお醤油をかけていただきます。

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きんぴら

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白和え
ほんのり甘くておいしいです。

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肉団子
ふんわり食感。

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お漬物

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飲み物
ジュースとお茶。
朝ごはん、お腹いっぱいいただきました。

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由布院温泉 杜の湯 ゆふいん泰葉
大分県由布市湯布院町川上1270-48
0977-85-2226


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