「雄川の滝(鹿児島錦江町)」大隅半島の絶景秘境!断崖から流れ落ちるブルーグリーンの滝壺
雄川の滝
鹿児島県の大隅半島。
九州3泊4日ドライブ旅の途中、以前から見てみたかった“雄川の滝”へ。(2020.11)
雄川の滝には、滝を上から眺められる“雄川の滝上流展望所”と、滝壺そばの“雄川の滝展望所”の2か所の展望スポットがあります。
1.2㎞の道のりを歩いて進む、エメラルドグリーンやブルーの滝壺が間近で見られる“雄川の滝展望所”は、絶景秘境です。
01| 雄川の滝上流展望所
先ずは、雄川の滝を上から眺めることができる、”雄川の滝上流展望所”へ。
道路に設置されている案内看板を見ながら進むと、路側に、数台分の駐車スペースがあるところが。
“雄川の滝上流展望所”の入口です。
看板の横から階段を下っていきます。
階段を下る途中、滝の上流側にあるダムが見えました。
階段を下ったところにあるウッドデッキが展望所です。
周辺の木々が大きく育っていて、滝壺は、のぞき込むと少し見えるくらいでした。
やっぱり、滝壺の横から美しい滝を眺めてみたいですねー。
滝の下に行くだけですが、ここから車で10㎞移動して徒歩で1.2㎞、かなり遠回りして行かないといけないので、時間にゆとりを持って移動です。
02| 滝壺展望所へのアクセス
“雄川の滝上流展望所”の入口のところに、「雄川の滝への行き方」という案内板がありました。
雄川の滝の滝壺は、ここから車でおよそ10㎞(17分ほど)のところにある駐車場まで行き、そこから更に1.2㎞歩いたところにあります。
「写真を撮ってご利用ください」と書いてあって、スマホで撮影しておくとかなり便利です。
“雄川の滝への行き方”の通りに進んで、雄川の滝の駐車場まであと2.6㎞のところ。
幹線道路(県道562号)から側道に入って、地元の方の生活道路を通らせていただきます。
雄川発電所のあたりまで進むと、あと1.3㎞ほど。
奥に、駐車場が見えてきました。
10:30頃、駐車場到着。
駐車場の端には、カフェとお手洗いの建物がありました。
03| 雄川の滝まで1.2㎞の散策
雄川の滝壺までの遊歩道入口です。
駐車場で案内をしてくださったスタッフの方が、「滝壺までは20分ですよ」と教えてくださいました。
ここから1.2㎞のウォーキング、スタートです!
細い山道ですが、きれいに整備されていて歩きやすい道です。
少し進むと開けた空間に出ました。
雄川に沿って遊歩道が整備されています。
遠くに、“雄川の滝上流展望所”から車で来る途中に通った“瀧見大橋”が見えました。
“瀧見大橋”が近くなると、“瀧見遊歩道”と看板が。
流れが遊歩道に近づいてきた雄川。
澄んだ水が、なんとなく青く見えます。
“瀧見大橋”の下をくぐって、さらに進みます。
整備された遊歩道は、地形に合わせるように、のぼりがあったりくだりがあったり。
高低差が急な時は、手すりや階段が作られているところもあります。
かなり親切!!
滝まであと600m!
あと半分です。
このあたりまでくると、川の水の色が!!
ブルーですごくきれい。
木々の間を歩いて、滝まであと400m。
大きなごつごつした岩がたくさん。
あと200m。
滝までの道のりも終盤です。
ここにきて、急な登り。
階段と手すりもあるので、ラストスパートです。
ついに!!
2階建ての展望所が見えました。
ゴールですo(*゚▽゚*)o
04| ブルーグリーンの雄川の滝
滝壺の横から眺める、“雄川の滝”。
崖の上から太陽が差し込んでいます。
モザイク状に見える岸壁の隙間からも、滝壺に水が注がれていました。
落差46m、幅60mの滝。
全景をカメラにおさめるのは、スマホでは難しかったです。
部分だけでも雄大さが伝わるかな??
1,200m歩いてよかったと思える、美しい滝。
水の透明度も高いです。
この日は、ずっとお天気続きだったので水量は少なめ。
水量が少ない時の方が、ブルーやエメラルドグリーンの色が強く出てきれいなんだとか。
上流にあるダムが放水されるときはかなり多いそうなので、タイミングが良かったのかもです!
滝壺からの帰り道、「ダムの放水をするので気を付けてください」と放送が聞こえました。
05| 遊歩道入口のアクアベースカフェ
滝壺から1,200mの遊歩道を戻ると、来た時にはまだ閉まっていた駐車場横のカフェが、オープンしていました。
“aqua base cafe(アクアベースカフェ)”。
屋上、気持ちよさそうです。
マンゴーソフトやFoodMenuなど楽しめるようなので、休憩スポットにピッタリですねー。
雄川の滝
鹿児島県肝属郡錦江町田代川原5876-2
0994-24-3115
無料
鹿児島県肝属郡錦江町田代川原5876-2
0994-24-3115
無料
- 関連記事
スポンサーリンク