「魚料理 びびんや(宮崎県日南市)」名物“魚うどん”とお出汁でいただく“かつお飯”!
魚料理 びびんや
宮崎県の日南海岸。
九州3泊4日ドライブ旅の途中、お魚料理が人気の“魚料理 びびんや”さんで夕食をいただきました。(2020.11)
「びび」とは日南地方の言葉で魚のことだそうです。
油津港の目の前で、名物“魚うどん”とお出汁でいただく“かつお飯”を味わいました!
01| “魚料理びびんや”へのアクセス
JR宮崎駅から国道220号を南下。
1時間ほどのところ、油津港の漁協正面に“魚料理 びびんや”さんがあります。
夜の部の開店時間、17:00の数分前に到着です。
お店の前には広い駐車場。
少し薄暗くなり始めていて、店頭につるされた提灯には灯りがともっていました。
02| “魚料理びびんや”の店内
「営業中」の札が出ていたので、のれんをくぐって早速中へ。
入ってすぐの右側にはいけすとレジカウンターがありました。
今年も季節がやってきた“伊勢海老”もいます。
入って左側がお食事空間。
入口に近い側にテーブル席が並んでいます。
お好きなお席にどうぞと案内してくださいました。
パーテーションを挟んだ奥にお座敷が。
03| 100種類を超えるメニュー
メニューを見て、種類の多さに驚きました!!
焼、揚、煮、お刺身、セット、御膳、丼、寿司、うどん、定食がずらりと並んでいて、しかも“鮪づくし”というページまであります。
100種類を超えるオリジナル料理があるそう。
しかも、どれも美味しそうで、一口ずつ全部いただいてみたい感じ。
セット、御膳
“びびんやセット”とか“びびんや御膳”とか、お店の名前がついたメニューはかなり気になるところ。
びびんやセットだけでも、メインの種類が7種類あってどれにするかなかなか決断できず…。
丼、寿司、うどん、定食
このページでも、ひじょぉ~に気になるメニューを発見しました。
びびんや名物“魚うどん(600円)”と書かれた一品。
旅行に出発する前から、日南に行ったら味わってみたいと思っていた“魚うどん”が、“びびんや”さんでもいただけるようです。
それから“かつお飯(1,000円)”。
日南は、かつおの水揚げも多いそうで、熱いお出汁をかけていただくかつお飯も有名なようです。
鮪づくし
マグロ料理もお店のおすすめなんだそう。
鮪の胃袋“ごんぐり”を使ったお料理も、気になる!
やっぱり「日南といえばこれ!」というものが食べたいですよねー。
たっぷり10分以上は悩んだと思います。
ちなみに、“平日限定ランチメニュー”もありました。
地域のお酒もいろいろあるようです。
04| 魚うどん
食べてみたいと思っていた、“魚うどん(600円)”。
宮崎県日南市周辺の名物で、小麦粉の代わりにトビウオなどの魚のすり身を使って作られるうどんです。
戦時中に、主食の代用として工夫して作ったものだそう。
見た目は、少し茶色がかった太麺のおうどん。
とろろ昆布と天かす、ねぎがトッピングされています。
まずはお出汁を一口。
お魚のうま味が出ただし汁に、ほんのり塩味が加わったような透明なお出汁です。
素材が魚なので、煮込んでも伸びず、煮込むほどダシが出るのが特徴。
やや弾力のある麺は、ぼそぼそ切れる感じではありません。
つるつるっとのど越しを楽しむというよりは、しっかり噛んで魚のうま味を味わううどんです。
カルシウムやDHAなどが豊富に含まれているので、健康的なのが嬉しい一品です。
05| かつお飯
“かつお飯(1,000円)”です。
“かつお飯”のルーツは、南郷の漁師料理なんだそう。
生のかつおがのったどんぶりに、海苔、大葉、ゴマ、ワサビがトッピングされています。
まずは、新鮮なかつおを、そのままいただきました。
臭みがなくて、しっとりプリプリ。
お出汁の入った急須と、お漬物もセットに。
かつお飯は、お出汁をかけていただきます。
ワサビをとかすように、まだ熱いお出汁をかけると、まわりにあったかつおも表面が少し白っぽくなりました。
最初はお箸でいただいていましたが、スプーンのほうが食べやすいことに気づいて変更。
程よい濃さの味付けに、最後までぺろりとおいしくいただきました。
日南の食を楽しめて、大満足!!
魚料理 びびんや
宮崎県日南市西町二丁目6-3
0987-23-5888
11:00-15:00(LO14:30)
17:00-22:00(LO21:15)
月休(祝日の場合翌日)
宮崎県日南市西町二丁目6-3
0987-23-5888
11:00-15:00(LO14:30)
17:00-22:00(LO21:15)
月休(祝日の場合翌日)
- 関連記事
スポンサーリンク