「飫肥天 蔵(宮崎県日南市)」日南名物ふわふわ“おび天”とお上品な味わいの“飫肥せんべい”
飫肥天 蔵
宮崎県日南市の中央部。
九州3泊4日ドライブ旅の途中、城下町“飫肥”を訪れました。(2020.11)
飫肥を訪れたお目当ての一つ“おび天”は、想像以上にフワフワ。
一度味わってみたいと思っていた“飫肥せんべい”も絶品でした!!
また食べたい~(≧▽≦)
01| 飫肥藩の長倉だった“飫肥天 蔵”
飫肥観光駐車場の端、大手門通りの横に建っているのが“飫肥天 蔵”さんです。
江戸時代に飫肥藩の役所が置かれたところで、木造の建物は、倉庫として使われていた“長倉”という建物なんだそう。
現在残っている唯一の“長倉”とのことで、建物自体が観光資源なんですねー。
店内では、“おび天”の実演販売が行われていて、日南地方で古くから伝わる名物の“かにまき汁”や“厚焼玉子”、定食などもいただけます。
飫肥城跡を散策した後、飫肥観光駐車場のほうに歩いていると、大手門通り側にも入り口があります。
「店内通り抜け出来ます!」とか「この店に入ってみると面白い『魅力ある』『楽しみ』が一杯あります」とか書かれた案内板もあるので、入ってみたくなりますよねー。
02| 名物“おび天”
16:30頃、実演販売の時間はすでに終わっていましたが、飫肥天はまだ販売されていました。
スタッフの方によると、いつもは大きなお皿に並べて販売されているそうなのですが、夕方になって移し替えられたそうです。
いろいろな味の種類が並んでいて、どれも美味しそう。
夕食前のタイミング。
沢山は食べられないので、“プレーン”をチョイスです。
身のキュッと締まったかまぼこ食感ではなく、フワフワ。
崩れるような柔らかさではありませんが、感覚的にはホロっとした感じ。
冷えてもこのふんわり感がキープできているのにビックリです。
甘くて、少しジューシーさも感じる“おび天”。
日南名物のおび天は、魚のすり身と豆腐を混ぜ合わせて、しょうゆ、みそ、黒砂糖で味付けしたものなんだそう。
お土産に真空パックの商品を買って帰りたかったのですが、スタッフの方にお尋ねすると、要冷蔵とのこと。
3泊4日の旅の初日だったので、残念ですが断念しました。
ぜひぜひ、また味わいに行きたいです。
03| 飫肥せんべい
旅行の出発前から、飫肥でぜひ食べてみたいと思っていた“飫肥せんべい”を、店内で発見しました!!
飫肥せんべいを製造されているお店はすでに閉店している時間だったので、かなり嬉しい発見。
封を開けると、思った以上に軽く、かなり薄いウエハウスの間に、煮詰めた糖蜜をサンドしたようなイメージの商品です。
味わいは、かなりお上品で、パリっといい音が。
すでに、かなりお気に入りのお菓子になりました!!
飫肥に行ったらまた買って帰りたいです。
スタッフの方にお尋ねすると、飫肥せんべいを作っているお店は、飫肥に2軒しかないそう。
製造販売される店舗ごとにオリジナルの味だったりするのか気になっていましたが、生産されているお店自体が少ないようです。
そのうち一つは“おきよせんべい松家”というお店で、全て手焼きで予約生産されているとのことでした。
“蔵”さんの店内で販売されている“南九通信株式会社”さんの飫肥せんべいが、お土産屋さんなどで広く販売されている商品なんだとか。
飫肥天 蔵
宮崎県日南市飫肥九丁目1-8
0987-25-5717
9:00-17:00
不定休
宮崎県日南市飫肥九丁目1-8
0987-25-5717
9:00-17:00
不定休
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