「鵜戸神宮(宮崎県日南市)」断崖岩窟の本殿!願いが叶う“運玉”チャレンジと“おちち飴”
鵜戸神宮
宮崎県日南市。
九州3泊4日ドライブ旅の途中、数年ぶりに“鵜戸神宮”へ。(2020.11)
断崖の岩窟の中にある本殿を参拝して、岩のくぼみに投げて入ると願いが叶う“運玉”にも挑戦です!
01| 鵜戸神宮の二つの参道
JR宮崎駅から国道220号を南へ42キロ、1時間弱で“鵜戸神宮”に到着です。
国道220号から海岸沿いの“鵜戸神宮”まで行く方法は大きく2つ。
1つ目は、八丁坂参道を通って、吹毛井の港から神宮の山門まで長さ約800m(八丁)の石段を歩いて進む方法。
一番古い石段参道で、438段の上りと377段の下りの山を、徒歩で越えるルートです。
2つ目は、海岸参道を進んだ突き当りにある駐車場まで車で行く方法。
駐車場は“神門”の前にあって、八丁坂参道との合流地点になっています。
以前、八丁坂参道を通ったことがあったので、今回は車で海岸参道を。
駐車場に車を止めると目の前に鳥居があります。
鳥居をくぐった左側にお土産屋さんが。
八丁坂参道の石段は、お土産屋さんの横に降りてきます。
02| 神門から鵜戸神宮本殿へ
神門
さっそく、鵜戸神宮本殿を目指します。
“鵜戸神宮”と看板が設置してある朱塗りの“神門”。
奥には、“楼門”が見えています。
楼門
“神門”からすぐのところに、“楼門”があります。大きな屋根がついている豪華な印象の門です。
“楼門”からしばらくは、真っ青な海を右手に眺めながら、朱塗りの柵が設置された崖の上を進みます。
千鳥橋
続いて見えてくるのが、“千鳥橋”。
千鳥橋からの景観。
手水舎
手水舎では、柄杓を使うのではなく、竹に開けられた穴から水が流れ出る構造になっています。
玉橋
“千鳥橋”より少し小さめの“玉橋”から先は、左側通行。
ここまでくると、本殿の入り口が見えてきます。
急な階段を下った、左側にあるのが“本殿”です。
海の中にある大きな岩は、自然にできた形状なんだそう。
03| 鵜戸神宮御本殿
04| お乳水を使った“おちち飴”
本殿がある岩窟の奥に、「お乳岩(おちちいわ)」と呼ばれる、天井岩があります。
日向神話で、豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)が竜宮に帰る際、御子のために両乳房を岩に貼り付けたと伝わっている岩で、今でも絶え間なく石清水を滴らせています。
お乳岩から滴り落ちるお乳水を使って作られた“おちちあめ”。
半透明のドロップのような飴です。
本殿の授与所で、一袋300円でいただくことができます。
母乳が良く出るようになるだけでなく無病息災などのご利益もあるそう。
ちなみに、参道入り口のお土産店で販売されている“おちちあめ”は、錬りあめのような飴で、同じ名前ですが本殿のものとは違うものです。
05| 運玉を投げて願いが叶う“霊石亀石”
本殿の入り口にある授与所の端で、“運玉“という素焼きの玉が販売されています。
5個で100円。
運玉の中央には“運”という文字が押されています。
海の中にある、“亀石”と呼ばれる岩の中央のくぼみに投げ入れて、入れば願いが叶うというもの。
男性は左手で、女性は右手で投げます。
コントロールに自信がある私もチャレンジ!
1投目。
この日は風が吹いていて、少し右側に流されました。
2投目、3投目とチャレンジするも、風を読み切れず少しずれてしまい…。
そして迎えた5投目。
オーバースローで投げた運玉は、ふわっと浮き上がり、亀石のくぼみの中央に吸い込まれました。
ミルククラウンのスロー映像のように、かなりきれいな水しぶき。
すぐ隣にいた男性の方がが、「おぉぉーーー!」と驚いてくれました~。
良いことありそう(*≧▽≦*)
崖の上に続く階段を上がって、もと来た道を戻ります。
鵜戸神宮
宮崎県日南市大字宮浦3232番地
0987-29-1001
開門時間
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため時間変更中
06:00-17:00
通常
4-9月 06:00-19:00
10-3月 07:00-18:00
宮崎県日南市大字宮浦3232番地
0987-29-1001
開門時間
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため時間変更中
06:00-17:00
通常
4-9月 06:00-19:00
10-3月 07:00-18:00
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