レシピ本「スペシャルシフォンケーキ」作ってみました☆第1弾(果物・ドライフルーツ編)
レシピ本
Special Ciffon Cake 35 Recipes by Noriko Ozawa
シフォンケーキ専門店『ラ・ファミーユ』の体にやさしいレシピ
スペシャルシフォンケーキ
「ラ・ファミーユ」オーナーシェフ 小沢のり子さん
(1,500円)
に載っている、シフォンケーキを作ってみました☆
第1弾から第3弾に分けてご紹介します!
掲載してある「果物・ドライフルーツ」のレシピは14。
第1弾で作ったのは、今の季節に材料を手軽にそろえられた6種類と、まずはじめに作りたいプレーンです。
今回は作れませんでしたが、旬になったらイチゴやリンゴのレシピもお勧めです。
この本の特徴&おすすめポイント。
・基本の工程を丁寧に解説してあるので、その他のアレンジレシピもプレーンを応用して作ることができます。
・コーンスターチを使ってメレンゲを安定させるタイプのレシピなので、初心者の方でも作りやすいレシピだと思いました。
・17cmサイズのシフォン型だと、Lサイズの玉子3個でほぼ分量どおりになりました。シフォンケーキは卵黄が余ってしまうレシピも多いので、使い切りできるのは嬉しいですね。
お勧めの道具。
私は、普段は17cmのトール型で作っています。
普通の17cmと同じ形で、高さだけが少し高い“浅井商店”さんオリジナルの型です。
17cmの通常型と同じ分量の材料で作ると、型からはみ出ている部分も真直ぐ上がるので、スラッとしたきれいなシフォンケーキができます。
通常の型でももちろん大丈夫なのですが、トール型お勧めです。
作ってみました!
*プレーンシフォン
レシピ本の中で、まず初めに作りたいのがプレーンシフォンです。
具材が入らないプレーンだけに、新鮮なたまごを使って作りたいです。
基本のシフォンケーキをしっかり味わいたいので、プレーンだけは21㎝の大きいサイズで作りました。
ふんわりたまこが香る優しい味のシフォンケーキ。
弾力のあるふわふわのシフォンケーキに仕上がりました。
*フランボワーズシフォン
これは美味しい!
また作りたいシフォンケーキです。
ほどよく水分もあって食べやすく、酸味と甘さのバランスが良い感じです。
フランボワーズを解凍しないように、手早く混ぜ込んで作るのがポイントだと思います。
型からはずすときは、底のフランボワーズの部分の生地が割れないように注意です。
カットしてみました。
ピンクの見た目も可愛いですねー。
この本を買ったらぜひ作ってみてください、お勧めです。
*ブルーベリーのシフォン
冷凍ブルーベリーを使うレシピです。
混ぜ込み用の“ブルーベリーのシロップ煮”を作るひと手間が必要ですが、ジューシーでおいしいです。
ブルーベリーの煮つめ具合などは書いていないので、考えて粒がつぶれないくらいを目安に作ってみましたが、水分を切って使うのでそんなに気にすることはないのかもしれません。
初めての方は具材の水分が少ないものから始めるとよいと思います。
使用したブルーベリーのサイズが大きく水分で空隙ができた個所がありますが、小粒を使うともっときれいに仕上がるかもです。
青みがかった紫色の生地もきれいです。
*ベリーのシフォン
生地を3つに分け、それぞれに、ブルーベリーピューレ、フランボワースピューレ、冷凍フランボワーズ
を混ぜ込み、マーブルに仕上げるレシピです。
ピューレの水分量によって、生地のでき方が変化するので何度か作ってちょうどよいバランスを探るのが良いと思います。
カットした面は、紫のブルーベリー生地とピンクのラズベリー生地がとてもきれいです。
水分量が多くて空隙が多めだったとしても、甘酸っぱい生地はしっかりピューレの味がしてとても美味しいです!
*レモンのシフォン
レモンを皮ごと使って作るシフォンです。
レシピにはフードプロセッサーで細かくすると書いてありましたが、ゼスターフレイターですりおろして使用しました。
レモンの香りが広がる、夏に合うシフォンです。
レモン汁で作るアイシングが甘くて美味しいので、たくさん作ったシフォンケーキの中でつい手に取ってしまうシフォンケーキです。
*ドライフルーツのシフォン
これは間違いない美味しさです。
ラム酒につけたドライフルーツだけでなく、刻んだクルミがとてもいい仕事をしています。
ふわふわのシフォンケーキにクルミの食感が合うかな?…と思っていましたが、これは絶対にあった方がいい!
混ぜ込み材料の水分も少なめなので、作りやすいです。
ジューシーなドライフルーツとクルミの香ばしさをじっくり味わいたいシフォンケーキです。
*バナナのシフォン
潰したバナナと刻んだバナナを混ぜ込んで作ります。
バナナの香りと甘みが際立つシフォンケーキ。
バターケーキベースのバナナケーキなどよりも、軽いので食べやすいと思います。
シフォンケーキ。
子供のころ親に連れられて行った、北九州市小倉北区にあった百貨店「玉屋」さんの1階でとてもきれいな焼き菓子を見つけました。
とても大きくて、高さがあって、表面がさらっとしていて、薄茶色のふわふわな焼き菓子でした。
こんなに美しいお菓子が世の中にああるんだ…と、じーっと見ていたのを覚えています。
当時はまだシフォンケーキは珍しく、何年かたって偶然本屋さんで見つけたレシピ本で、それがシフォンケーキだったということがわかりました。
そして。
私にもシフォンケーキが作れるかもしれない!と思い、始めたお菓子作りです。
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