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大分県☆由布院の旅館「時遊館」大自然の絶景と!ph9.1の源泉かけ流し温泉

ゆふいん 時遊館


大分県、由布市街地から少し離れた静かな田園地。
前から気になっていた、“ゆふいん 時遊館”さんに宿泊しました。(2020.9)
ph9.1の源泉かけ流し温泉と、敷地で獲れた葡萄を使ったワイン、朝霧や星空の絶景、何もしない贅沢を楽しめる、アットホームな雰囲気の癒し旅館です。

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01| 葡萄畑のそばの“時遊館”


湯布院ICから車で6分。
JR久大本線由布院駅からは、車でおよそ5分のところにある“時遊館”さん。
湯布院市街地から少し離れていて、静かな田園地帯の中に佇む、1日3組のオルベージュです。

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建物の横にある駐車場。

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駐車場のそばには、“時遊館”さんのぶどう畑が広がっています。

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チェックイン時間、15:30の少し前に到着しました。

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中に入ると、正面に暖炉が。
女性は、ソファの上に並べられた色浴衣の中から、好きな柄を選べます。

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ロビーの横にはギャラリーがありました。

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02| 素敵景色と源泉かけ流しのお部屋


フロントから奥に続く通路沿いに、お部屋があります。
一番手前の右側のお部屋へ。

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今回は、タイプAのスーペリアツインのお部屋。

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“時遊館”さんは、タイプA、B、和室がある、3部屋のアットホームな旅館、オルベージュです。
予約したタイプAのお部屋は55㎡。
壁が斜めになっているので、室内の開口部も広く、自然の景色の中でまったりするのを楽しみに決めました。

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お部屋に入ってすぐ左側にクローゼットがありました。

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クローゼットの中には、浴衣や薬箱などが。

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近くにお店が少ないので、緊急の時に使えるように常備してくださっています。

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クローゼットの横がお部屋の入口。

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正面の壁に、デッキに出られる扉が2か所。
明るいお部屋です。

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右側にベッド。
ベッドの奥が、お部屋の温泉です。

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天井も高くて、開放的!

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ゆったりとした、つくりのお部屋で、のんびりできそうです。

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壁際にデスクもありました。

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冷蔵庫。
水以外の飲み物は有料です。

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冷蔵庫に入っている、手づくりの“甘酒”は、自由にいただくことができます。

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お茶も自由にいただいてOK。

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目の前には“時遊館”さんのぶどう畑が広がっています。
ワイン用のぶどうで、今年は8月までにすべて収穫が終わったそうです。
収穫したブドウで作ったワインにオリジナルの名前を付けるには、産地のぶどうを80%以上使用することが必要で、“時遊館”さんでも赤、白それぞれ作られています。
作れる量が少ないため、防腐剤などはほとんど入っておらず、保存料が邪魔をしないのでとても飲みやすいと人気なんだそう。
すでに白ワインは完売したとのことでした。

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晴れた夜は、パノラマの満天の星空が楽しめるテラスからの風景
タイミングが合えば、人工衛星も見えるんだそう。
つい最近も、宿泊されたお客さんが喜ばれていたと、スタッフの方が話してくださいました。
この日は月がとても明るい夜で、星は雲の切れ間から少し見えました~。

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テラスの揺れるチェアーに座って、気持ちがいい風にあたりながら、家から持ってきた本をのんびり読んだり、何もせずに景色を眺めたり。
幸せ時間です。
実は“時遊館”さん、ぶどう畑のすぐ向こう側にJR久大本線の線路があって、電車が走る風景も楽しめる鉄道ファンにも人気の旅館なんです。(現在は、7月の豪雨で不通となっています)

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右奥をのぞき込むと、由布岳が見えます
なんていいところ!

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早速お部屋の温泉へ。
洗面所に、タオルがたくさん用意されています。

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アメニティは、バックに入れてフロントでいただきました。
女性特典で、絵柄足袋とドクターシーラボ化粧品セットが入っています。

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ph9.1の、広々した源泉かけ流し温泉
お湯につかっているだけできれいになれる、とろとろのお湯です。
このお部屋だけは、温泉につかって由布岳の景色が楽しめます。
そして、お部屋の水道も含めて、水は地下水をくみ上げているそうです。
タンクを経由せず直接水道に流していて、何と!地下水のPH値も8.1あるとのこと。
温泉が熱い時は加水して調節できるのですが、加水してもph値が下がらないのが嬉しいです!

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03| 和欧風料理ディナーとワイン


夕食は、フロント横のお食事処で、“豊後牛頂の鉄皿焼と和欧風料理”をいただきます。
3つのテーブルは壁で仕切られていて、半個室になっています。

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テーブルの横の窓から見えるのは由布岳。
ちょっと雲がかかっていましたが、十分素敵な景色。
お天気でよかったです!

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テーブルには、前菜やスープなどがセッティングしてありました。

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お茶セットも。

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お水も。

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ドリンクメニュー。
チェックインしたときに教えていただいた、“時遊館”さんで獲れた葡萄を使ったワインもあります。
白ワインは完売したので、“赤ワインリュージュ”“赤ワイン サンジョヴェーゼ 樽熟成”の、2種類の赤ワイン。

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せっかくなので!!
飲みやすいと教えていただいた、“赤ワインルージュ”をいただくことに。

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すごくきれいで、フルーティーな香り。
雑味を感じないくらい、確かにとてもいただきやすいワインです。
大きなグラスに入れてくださるのは、ワインを作られる方のこだわりなんだとか。

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食前酒
手づくりの柚子酒です。
「度数が高いのでゆっくりお飲みください」とのこと。
濃厚で香りがいい柚子酒、少しずつ味わいました。

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前菜三種
トマトのマリネなどなど。
さっぱりと美味しいです。

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魚三種のカルパッチョ
肉厚で新鮮なカルパッチョ。

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前菜
鶏の前菜です。

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季節のスープ
かぼちゃスープ。
かぼちゃのお味が強い、濃厚なスープです。

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鶏と柚子胡椒鍋
手づくりの柚子胡椒が入った鍋です。
出汁がメチャメチャ美味しい!
鶏のうま味が溶けだしたスープに、辛すぎず、薄すぎない、ちょうど良い量の柚子胡椒が入っていて、スープを残すのがもったいないほど

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海老のアヒージョ
お野菜と一緒にいただく、海老!

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豊後牛頂リブロースの一口ステーキ
豊後牛最高ランクの“頂(いただき)”という、こだわりのお肉をいただきます。
特徴は、さっぱりして食べやすい“脂”なんだそう。
「食べればわかる!」とのことで、楽しみです。
焼く前に、お席まで持ってきて見せてくださいました。

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食べてみてわかりました!!
しつこくないさらっとした脂でさっぱり。
確かに違う~、美味しいです。

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耶馬渓米・お吸物
耶馬渓で獲れたお米。
らっきょうも、手づくりなんだそう。

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デザート
抹茶アイスとわらび餅。

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飲み物
紅茶をオーダーしました。

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04| 絶景!朝霧と由布の景観


早朝目が覚めると、朝霧で覆われた幻想的な風景が広がっていました。
朝霧が出た日、湯布院は一日晴れるんだそうです。

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テラスに出ると、由布岳の麓のあたりの由布の市街地が、霧で覆われていました。

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テラスのチェアーに座って、ボーっとした朝の時間を。

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刻々ときりは流れて、少しずつ引いていく様子が。

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こんな素敵な景色、もっとしっかり見ないともったいないと思って、周辺の散策へ。
旅館のエントランスを出ると、目の前に、霧に浮かぶ由布岳が!

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写真中央の左に見える林は、白鷺の巣になっているんだそうです。
そういえば、夕方、ぶどう畑に飛んできていたのを見かけました。

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“時遊館”さんのすぐ横には、JR久大本線の線路が通っています。
現在は、今年7月の豪雨で不通となっていますが、線路に沿って霧が流れている様子も楽しめました。

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散策を楽しんで部屋のテラスの戻ると、太陽の光が差し込んで、霧も少しずつ晴れていきました。

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前日に比べて、温泉からの由布岳のくっきりと!
朝霧も見えました。

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05| 由布岳を眺めながらポトフの朝食


朝食も、夕食と同じお食事処でいただきます。
夕食と同じ、一番奥のお席に案内してくださいました。

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夕食時とは違って、テーブルを窓の方に向けて設置してありました。
お隣に並んで、景色を見ながらお食事するスタイルです。
雲のない朝で、のどかな田園風景と由布岳がとても素敵に見えます。

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振り返ると、ワインボトルが陳列された棚がありました。

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朝食スタートです。

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朝食のご飯も、耶馬渓米だそう。

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具沢山の、温かいお味噌汁。

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茗荷のお漬物は珍しいですねー。

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ごはんのお供。

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サラダには生ハムが添えてありました。

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お豆腐。

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納豆。
小さめの、ちょうど良いサイズ。

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さば。
柚子胡椒が添えてありました。
辛みが強すぎない、美味しい柚子胡椒

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温泉卵。

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ポトフ。
お出汁が美味しい!!

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すがすがしい、癒しの風景を眺めながら、お腹いっぱいポトフを満喫です。

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デザートはヨーグルト。
“時遊館”の敷地で獲れた、ブルーベリーと柚子を使ったジャム、湯布院で獲れたはちみつを添えていただきます。

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食後には、コーヒーをオーダーです。

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由布院温泉 ゆふいん 時遊館
大分県由布市湯布院町中川1081
0977-28-2211


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1 Comments

torikera  

こんばんは!いやぁ素敵なところですね。

朝の風景も素晴らしいです。

源泉かけ流しや、手作りワインなど魅力がいっぱいでいいなぁ!

甘酒もちょっと気になりました(笑)

2020/10/14 (Wed) 23:34 | EDIT | REPLY |   

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