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大分県☆湯布院の旅館「草屋根の宿 龍のひげ 別邸ゆむた」源泉かけ流しの客室半露天!緑と由布岳の絶景

草屋根の宿 龍のひげ 別邸ゆむた


大分県由布市。
湯布院の市街地から少し離れたところに、静かにたたずむ“草屋根の宿 龍のひげ 別邸ゆむた”さんへ。(2020.8)
1戸建て離れ5部屋と、フォレストヴィラ5部屋からなる、全室源泉かけ流しの温泉がある、大人の隠れ家旅館です。
お部屋からも半露天からも由布岳を臨むことができ、緑に囲まれた癒し空間で過ごす素敵時間。
おもてなし、お食事、お部屋、全部が素敵な、また泊まりたい旅館と出会えました!

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01| 草屋根の宿 龍のひげ 別邸ゆむた


湯布院ICから、車で5分。
やまなみハイウエイから側道に入ったところに、“草屋根の宿 龍のひげ 別邸ゆむた”さんがあります。

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駐車場の入口で、車が到着する前から、スタッフの方が笑顔で待っていてくださいました

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母屋の屋根の上には、宿周辺に自生した野草「リュウノヒゲ」が敷かれています。
耐寒性に強くて、夏は涼しく、冬は暖かくなるんだそう。

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駐車場から緩やかな坂道を下って母屋へ。

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“龍のひげ 別邸ゆむた”さんのエントランスです。

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入ってすぐのところに、手指消毒用のジェルと、顔認証の体温測定器がありました。
テレビで見たことはありましたが、実際に導入されている施設にうかがったのは初めて。
近づくと、体温が表示されました。

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フロントです。

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“龍のひげ 別邸ゆむた”さんには、名前にちなんで、あちらこちらに龍のモチーフが。
エントランスに飾ってあったカワイイ龍。

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フロントのお隣、カウンター空間の入口にかかっていたのもビーズで刺繍された龍。

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カウンターテーブルの上にも!

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02| お部屋へと続く“KENKO階段46”


館内図です。
母屋の横には、1戸建ての離れ“離れ 龍のひげ”が5部屋
母屋から階段を下ったところにあるのが、“別邸ゆむた”
フォレストヴィラにある5室全室が趣きの異なる造り
半露天風呂が備わっていて、森林浴が楽しめます。
客室は全て防音がしっかりとされていて、周りを気にせず過ごせるそう。

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“別邸ゆむた”へと続く階段の入口。

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階段入り口のこちらは、撮影スポット。

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「KENKO階段46」と書かれた看板があります。
ここから46段の階段を下ったところに“別邸ゆむた”さんのお部屋があります。
別邸ゆむたに宿泊する場合は、お食事の時などに、何度かこの階段を往復します。

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緑の中、雰囲気良い感じ。
夕食に向かったときは、3頭の鹿が階段を横切って歩いているのを見かけました。
スタッフの方によると、基本的には夜行性ですが、時々明るいうちにも見ることがあるそうです。

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小さな滝や池があるお庭を進んでお部屋へ。

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03| 古民家風-和の匠の客室“もみじ”


”もみじ”のお部屋。
5部屋が並ぶ“別邸ゆむた”の中で、奥から2番目にあるお部屋です。

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塀の中に入ってエントランスへ。

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扉を開くと、木のいい香りがしました。
空間にいるだけで癒される香り。

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廊下の突き当りにリビングが見えます。
途中の左手にも空間が。

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素敵なリビング!!
“もみじ”のお部屋は、「古民家風-和の匠」がテーマの客室です。
大きな梁が印象的で和の匠を感じる、本当に素敵な空間。

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奥は、一段高いところに畳のお部屋が。
スタッフの方が入室せずに済むように、事前にお布団が敷いてあって、座卓もあります。

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優しく沈む背もたれのクッションと、程よい硬さがあり座り心地のよいソファー
デザインもおしゃれですねー。

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奥行きのある贅沢空間
“もみじ”のお部屋は、およそ60㎡です。

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一段高くなっている座敷の、座卓に座っても、素敵な眺め。

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お部屋の中から見える緑。

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楽しみにしていたデッキからの景観。
すてきーーーー。

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雲がかかってかすんでいますが、由布岳のシルエットが見えます。

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デッキの端には、半露天が見える、ずーっと眺めていても飽きない、時間がたつのを忘れてしまうような景色です。
昼間は蝉の声が、明け方は小鳥のさえずりが、非日常に彩を添えてくれるよう。

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壁に沿って設置されている棚には、大人のゆとり時間を過ごせるように、いろいろなおもてなしがありました。
Bluetooth対応CDプレイヤー、DVD対応ブルーレイ、ウォーターサーバー、冷蔵庫などなど。

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カフェセットだけでもいろいろ。
ウォーターサーバーは、いつでも好きな時に冷たいお水でもお湯でも利用できるので、かなり嬉しいです。

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“つれづれ帳”発見。
このお部屋に宿泊された方が、“龍のひげ 別邸ゆむた”さんでの素敵な思い出などをつづられていました。

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廊下の途中にあった入口の奥は洗面所と半露天。

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アメニティセットも充実です。

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半露天の入口にはタオルなどなど。
バスローブ、嬉しいです。

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デッキの端に位置する、大きなガラス窓がついた、100%源泉かけ流しの半露天
源泉名は“真楽の湯”。
単純温泉で、源泉の温度は51度だそう。
2本の自家源泉(弱酸性と弱アルカリ性)を混合した温泉を、24時間いつでも楽しむことができます。

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正面の窓はフルオープンになり、開放感を満喫できます。
「明かりに虫が寄ってくるので、引き網戸を閉めてご利用ください」と、スタッフの方の丁寧なアドバイスもいただきました。
網戸を閉めていると、こんなに自然に囲まれた場所なのに、夜でも、半露天やお部屋に虫が入ってこないように建物が作られているのにびっくりしました。

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洗い場も広くて使いやすく、湯船もゆったり!
デッキ側にもガラス窓があります。

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テーブルの上にあったお茶セットです。
日本茶やコーヒーをお好みで。

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浴衣と作務衣、お好みで好きな方を。
どちらも館内で着用してOKです。

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動きやすい作務衣。
“龍のひげ”の刺繍がさりげなく入っているところもおしゃれです。

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04| 黒毛和牛と地鶏の創作懐石料理


夕食は、母屋にある個室のお食事処でいただきます。

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夕食時間に母屋に行くと、スタッフの方が案内してくださいます。

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“御献立て”。

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先附
揚げとうもろこし豆富と鮎かき揚げ
香ばしさと、カリッと食感と、ねっとり柔らかい食感と、とにかく美味しい先付。
初めからここまで手の込んだお料理がいただけるなんて!!
しかも!
ピンクのかわいい器。
“龍のひげ 別邸ゆむた”さんでは、器は作家さんに作っていただいているのだそう。
お食事の間中、楽しめそうです。

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向附け
間八と鱒と烏賊の造り
シンプルに盛り付けられたお刺身も、素敵な器に盛られていました。

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どれも、新鮮ですごくおいしいです。
素材の味が!!

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前菜
奥豊後豚柔煮と夏野菜サラダ仕立て
またまた素敵な器に、サラダ仕立ての前菜が。

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敷かれたソースは、黄色がかぼちゃで、緑がほうれん草。
素材のお味も美味しいし。
ソースも、甘みとうま味が融合していて、ペロリ。

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炙り物
豊後牛 豊後どり 地野菜一式
豊後牛と豊後どりを、塩、柚子胡椒、ワサビ、タレでいただきます。

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二人前で、九州産和牛ロース200gと豊後どり150g。
すごいボリュームです。
食べきれなかったお肉は、料理長がアレンジして翌朝の朝食に出してくださるそう。
それも楽しみー。

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ジュワーッといい音。

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豊後牛が焼き上がりました!
先ずはタレで。
さっぱり美味しい、軽いタレです。
その後、塩、ワサビでいただきましたが、お気に入りはタレとワサビ。

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豊後どりは、柚子胡椒がすごく合いました!
おいしぃ~。

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食事
白米 呉汁 香物
御献立の最後に書いてあった“お食事”、「いつお持ちしましょうか?」と、このタイミングでいただけたのがスゴク嬉しい!!

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酢の物
地蛸の湯霜を桃酢と黄味酢にて
キクラゲやトマト、キュウリが添えられた、蛸の酢の物です。
さっぱりとしていて、コクがある御酢が、美味し~い。

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焼物
山女魚 柚香焼き
頭からしっぽまで全部いただける、山女です。
カボスを絞っていただきましたが、山女にもうっすらお味がついています。

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凌ぎ
苦瓜とそぼろの変わり寿司
胡瓜とそぼろの周りに生ハムが巻かれた、変わり寿司。

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温物
鱧蒲焼と夏野菜を玉子餡で
涼し気な器に盛られた旬の“鱧蒲焼”に、焼茄子、スナップエンドウ、インカの目覚めが添えらえています。
実は、インカの目覚め、好きなんです~。
上には糸唐辛子。
珍しい玉子餡、卵の甘みとまろやかさが新鮮でした。

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冷鉢
冷やしうどん
貝割れ、ネギ、天かす、キムチがトッピングされている“冷やしうどん”。
お腹もパンパンになってきているお食事の終盤ですが、さっぱりといただけました。
キムチとの組み合わせが斬新。

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水果子
カスタードプリン
カットフルーツ
カラメルアイス
ミントジュレとヨーグルトソース添え

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ヨーグルトソースの下にはプリン。
緑のソースはミントです。
濃厚プリンにシャキシャキのカラメルシャーベットを合わせた、大人のスイーツ。

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05| 土鍋炊きかけ干し米の朝食


朝食は08:30スタート。
時間になると、各自母屋へ。
スタッフの方が、個室のお食事処へ案内してくださいました。

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窓の外の緑。
木漏れ日がキラキラして、朝の気持ちがいい時間を感じます。

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事前のテーブルに並んでいた数品に加え、温かいお料理を運んでくださって、朝食スタートです。

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“龍のひげ 別邸ゆむた”さん自慢の、大分県玖珠町のかけ干し米を土鍋たいた炊きたてのご飯です。
もっちもちでかなり美味しいです!!

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夕食時はシンプルな呉汁でしたが、対照的に朝食は具沢山のお味噌汁
大根、茄子、わかめ、油揚げ、なめこなどなど。
これだけでもかなり贅沢お味噌汁です。

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中央に置かれた器。
朝食も素敵な器で提供してくださいます。
一品一品、どれも丁寧で美味しい朝食です。

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サラダ。

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黄味が半熟の、柔らかいぷりぷりのゆで卵。

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小鉢のお料理が並びます。

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優しいお味の煮物。

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豆乳豆富。
豆乳の中にお豆腐が入っていて、お出汁はとろみがついていて器の底から出てきました。
メチャメチャ美味しい。

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お漬物。

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夕食時に食べきれなかった豊後牛です。
料理長が、こんなに素敵にお料理してくださいました。
焼肉も美味しかったですが、こちらも絶品!
ひと手間も二手間もかけていただいて、さらにおいしくなった感じです。

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デザート。
一見シンプルなヨーグルトなのですが、下半分にはちみつが、上半分にヨーグルトが盛り付けてある繊細な一品。
上にはパイナップルソースとクコの実が添えてあって、絶品!
家でも、こんな風に盛り付けるだけで、おしゃれなスイーツがいただけそうです。

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食後の飲み物は、数品の中から選ぶことができます。
ホットコーヒーは素敵なカップで。

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こちらは、暑いので、アイスコーヒー。

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本当に素敵な旅館で、癒されました。
お世話になり、ありがとうございました。


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草屋根の宿 龍のひげ/別邸 ゆむた
大分県由布市湯布院町川西1253-8
0977-84-5288


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