「森のSobaCafe ゆふそら(大分県由布市)」緑豊かな絶景カフェで!こだわりのお蕎麦と絶品ガレット
森のsobacafe ゆふそら
大分県由布市。
湯布院ICからやまなみハイウェイ経由で、車で12分のところにある“ゆふそら”さんへ。(2020.8)
こだわりのお蕎麦や、ガレットがいただける人気店でランチです。
緑に囲まれた大自然を時間できる立地と、由布のまちを一望できるロケーションに、以前からぜひうかがいたいと思っていたカフェです。
また伺いたい、素敵なお店と出会いました!!
01| 絶景!ゆふそら
やまなみハイウェイの途中、“森のsobacafe ゆふそら”さんの看板を目印に、山道へと曲がります。
緑に囲まれた道の先に見える光を目指し、どんどん進みます。
目の前が開けると、雲がかかった山並みが。
そこから少し下ったところに、“ゆふそら”さんがありました。
すぐ前に数台分の駐車場があって、もう200mほど下ったところにも第2Pがあります。
予約はできないそうなので、開店の11:00少し前に到着!!
林の中に佇む、“ゆふそら”さんです。
木々の間を抜けて、エントランスへ。
ワクワクしながら階段を上がります。
開店時間の11:00になると、スタッフの方が中に案内してくださいました。
入り口前に置かれているアルコール消毒剤で、一人ずつ手指を消毒して中へ。
靴を抜いで、スリッパに履き替えて店内へ。
中央に大きなテーブルがあって、左右のクヌギ林側と由布岳側の窓際に、2つずつテーブル席が。
入り口近くの薪ストーブが、店内の雰囲気にぴったりでおしゃれです。
天井の梁や照明もすてき。
テーブル席の空間と、エントランスを挟んで反対側に、カウンター席がありました。
大きな窓に向かうカウンター席は、景色を楽しめる、ちょっとしたプライベートスペースのよう。
“ゆふそら”さんの建物、実は、棟上げまでは大工さんが作られて、内装と外装はご家族で手づくりされたんだそう。
1年半かけて完成した、“ハーフビルド”の建物。
それを知って眺めると、ステンドグラスやレンガ風にはめ込まれた木のパネルなどなど、どこもこだわりが詰まっていて、本当に素敵です。
由布岳側のお席。
この日は朝から曇りで、オープン時間にはまだ雲が晴れていませんでした。
午後になると青空が広がって、由布岳もくっきり見えたのですが、まだ見えるか見えないか…な感じ。
晴れていたら、由布岳や鶴見岳まで見渡せるのだそう。
“ゆふそら”という店名は、由布岳や由布盆地を空や雲と同じ目線から一望できることからつけられたとのことです。
標高750mからの景色。
お食事中に少しずつ由布岳が見えてきましたが、くっきりとまではいかず。
幻想的な感じで、これはこれできれいでした~。
02| ゆふそらのぱん
エントランスのすぐ横、キッチンのわきに、“ゆふそら 焼きたて ぱん”のコーナーがありました。
上段にはバゲットや、クルミレーズンなどが、焼き上がった順に並べられていきます。
下段はクルミパンやあんぱん、レーズン、シナモン、ベーコンエピなど。
クルミあんぱんの白餡が、めちゃめちゃ美味しかったです!
クルミレーズンのパンは、ハーフをお願いすることもできて、ガラス張りの作業場でカットしてくださいます。
“ゆふそらぱん”はすごく人気で、お食事をしている間にもどんどん売れてしまうため、お食事前に選んでお取り置きをしてくださいます。
支払い時にまとめて清算。
お取り置き用のカードを渡してくださるので、なくさないように!
03| “ゆふそら”のメニュー
“ゆふそら”さんのメニューです。
楽しみにしていたガレットのページ。
ガレットは、オーナーの娘さんが担当されていて、専門店で勉強されたそうです。
どれも美味しそぉ~。
夏限定のメニューもありました。
お蕎麦。
お蕎麦は、オーナーが担当されていて、当日朝に自家製粉したそば粉で手打ちされています。
暖かいお蕎麦はお休み中で、載っているのは冷たいお蕎麦だけです。
“ゆふそら”さんのお蕎麦は、基本的に“二八そば”なんだそう。
メニューの中に“十割そば”があって、それ以外のものを注文するときは、蕎麦だけを十割に変更することもできます。
デザートやドリンク、ぱんのページもありました。
ガレットを注文しようとしたら、スタッフの方から、お蕎麦をいただいてからガレットをシェアされる方も多いと教えていただいて、私たちもそうすることに!!
お蕎麦のメニューから一品ずつ選んで、ガレットをシェアです。
確かに、どちらも美味しそうでいただいてみたかったので、いい選択でした!
04| こだわりの!蕎麦
冷しかぼす蕎麦(900円)
大分といえばカボス!のイメージからオーダーしました。
少し厚めにスライスされたカボスが5枚トッピングされていました。
透明感のある冷たいお出汁。
中央に添えられている氷も、お出汁でできた氷です。
お箸の袋、可愛いです。
薬味のねぎ、苦みが少なくて、とても美味しいねぎでした。
お蕎麦にトッピングしていただきました~。
先ず、かなりの細麺なのにビックリ!
冷たくて、優しいお出汁にかぼすの果汁が加わり、さっぱり、あっさり、夏にぴったりの爽やかなお蕎麦です。
あぁ~美味しい。
ボリュームもかなりあって、お蕎麦だけでもお腹いっぱいになりそうです。
おろしそば(1,000円)
夏季限定のお蕎麦です。
お蕎麦を十割に変更していただこうかと思ったのですが、オーナーがこのお蕎麦は二八の方がお勧めとのことで、変更せず。
こちらもかなりの細麺。
おつゆをかけて、全体を混ぜていただきます。
ボリュームもあって、お味も絶品。
蕎麦の実を揚げたものが添えられていました。
そのままポリポリいただいても香ばしくて美味しいです。
スタッフの方の説明で、おろし蕎麦にパラパラと振りかけていただいて、食感と風味を楽しんでいただきます。
お蕎麦を食べ終わるころに持ってきてくださった“そば湯”です。
とろ~っとしていて、濃厚。
一般的にはそばを茹でた時のゆで汁ですが、“ゆふそら”さんではそば粉を入れて作られていると聞いて納得!
05| サーモンとジャガイモのガレット
サーモンとジャガイモのガレット(1,200円)
ガレットのメニューから、“サーモンとジャガイモのガレット”をチョイス。
パリパリのガレットに、カリッと焼けたチーズ。
サーモンとジャガイモとトマトがのっています。
人数分のフォークとナイフと取り皿を用意してくださるので、早速シェア!
柔らかく焼けたサーモン、間違いなくおいしい。
ほんのりニンニク風味のソースも合います。
トマトはジューシーで、ジャガイモがメチャメチャ美味しい!
家の近くにあったら頻繁に通ってしまいそうなお店~(*´∀`人 ♪
“ゆふそらぱん”の棚の奥で、作られていました。
06| つみきの森
お店を出ると、うっすらと由布岳が浮かび上がっていました。
入口の横には、満席のお知らせが。
現在は、お席へのご案内は最大5組で営業されているので、名簿の名前を記入して入店待ちのシステムなんです。
帰りは、来た山道を戻るのではなく、そのまま進んで、もう一つの出入り口からやまなみハイウェイへと抜けます。
途中、ワクワクする建物があちらこちらに。
CAFE森の交茶店もありました。
もうしばらく進むと、つみきの森 MUGA(むぅが)の看板。
大人や子供が、森の中で遊べる場所だそう。
入場料は大人のみ500円(18歳以下無料)。
次回は立ち寄ってみたいですねー。
やまなみハイウェイへの出口を案内する看板デザイン。
細部までこだわっていて素敵空間でした。
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