「オット セ エッテ 大分(大分県別府市)」地獄釜を使った!予約必須の絶品イタリアン
Otto e Sette Oita
大分県別府市。
鉄輪温泉街にある“Otto e Sette Oita
(オットセエッテ大分)”さんへ。(2020.8)
“サリーガーデンの宿 鉄輪 柳屋”さんの中にあるレストラン。
豊後水道や九重連山の「豊野国」の山海の食材を使って、江戸時代から伝わる「地獄釜」で調理した、素材を生かしたイタリア料理がいただけます。
以前から、“オットセエッテ大分”さんのランチコースの評判を聞いていて、別府を訪れるタイミングで何度か予約にチャレンジしていたのですが、いつも満席だった人気店。
今回、運よく予約することができました!!
01| 鉄輪温泉街にある“オットセエッテ大分”
雰囲気のいい鉄輪温泉街にある“サリーガーデンの宿 鉄輪 柳屋”さんです。
予約していた、オープン時間の12:00少し前に到着しました。
柳屋さんの前の通りを挟んだ向かい側に、駐車場があります。
レストランはどこかな?と、車を止めて“柳屋”さんのエントランスへ。
素敵な暖簾がかかっていました。
入口の横に、イタリアンレストラン“オットセエッテ大分”さんの案内がありました。
“いでゆ坂”を少し上ったところに、レストラン専用の駐車場があるそうです。
“柳屋”さんの宿泊者専用の空間、“アンテルーム”の横から階段を上がって行くこともできます。
“柳屋”さんの建物に向かって、左にある入口のところが“アンテルーム”。
こちらから入ってみることに。
奥につづく階段を上ります。
蒸し釜の奥に、“オットセエッテ大分”さんのエントランスがありました。
オシャレ~。
期待が膨らみます。
予約(オープン)の12:00に、5分ほど早かったので、少し散策。
温泉を飲める場所がありました。
宿泊者の方が利用される蒸し釜かな?
蒸し物の所要時間が書いてありました。
小豆や赤飯なども、かなり短時間でできるんですね~。
こちらは、いでゆ坂の途中にある、レストラン専用の駐車場。
入口に案内板があるのでわかりやすいです。
駐車場から直接レストランへと続く入り口もありました。
02| 梁が印象的なレトロモダンな店内
12:00ちょうどに、店内へ案内してくださいました。
店内に足を踏み入れると、洗練されたクラッシックな雰囲気に、思わずキョロキョロしてしまいました。
白い天井に大きな梁が映えて、本当に素敵。
予約の名前をお伝えすると、右側一番奥の、窓際のお席に案内してくださいました。
入口から一番遠い奥の壁際には、一段上がったところにテーブルが並べられているスペースが。
入口の横には、オープンキッチンのカウンターが見えます。
中央には大きな壺に、お花がが飾られていました。
“オットセエッテ大分”さんの、「オット」はイタリア語で数字の“8”という意味で、「セッテ」は数字の“7”という意味なんだそう。
江戸時代、大分は小藩分立制度により8藩7領に分けられていたことから、店名にされたとのことでした。
03| “オットセエッテ大分”のメニュー
04| “オットセエッテ大分”のランチコース
予約していた“ランチコース(3,000円)”です。
“金目鯛”のカルパッチョと、山椒などで和えた“地這いきゅうり”、“瓜”のサラダです。
黒い粉はきゅうりを焦がしたもので、白い粉は魚の身を炙ったものなんだそう。
角切りのきゅうりは、山椒とバジルで味付けされています。
仕上げに大分のカボスを絞っているとのこと。
金目鯛。
ねっとり美味しいです。
下から出てきた“きゅうり”は皮面を炙って焦がしてあります。
3種類の食材に、たくさんの種類の調味料を融合させた、素敵な一皿でした。
2種類のパン。
黒いパンは、臼杵の生姜と大麦を使った“生姜パン”です。
中の柔らかいところからは、ほのかな生姜の風味を感じました。
粉の甘みを感じる美味しいパンです。
白いパンは、卵とチーズを使ったパンとのこと。
いただいてみると、かなり弾力があるもっちり食感の“ポンデケージョ”でした。
まわりはサックサクです。
鬼あさりのジェノベーゼ
たっぷりのジェノベーゼソースでいただく、もっちりパスタ。
風味豊かなバジルが大人のお味です。
巨大な“鬼あさり”!!
大分県佐伯市の“かまえ”で獲れた“鬼あさり”です。
“かまえ”は豊富な貝の漁場だそうで、“鬼あさり”という名前から想像できるように、ガザガザの貝殻と大きな身が特徴のあさり。
ジューシー!
美味しくて、珍しい貝をいただきました~。
湯布院モッァレラと潮トマトポモロード
こちらは、“湯布院モッツァレラと潮トマトポモロード”です。
コクのある、潮トマトのソースが美味しいっ。
モッツァレラチーズもとろぉ~りです。
太めのもっちりパスタです。
メニューには載っていませんでしたが、お口直しのシャーベットです。
甘茶とよもぎの、琥珀色のシャーベットは、溶けやすい氷のような固さと食感。
お上品な漢方のようなお味で、お口はさっぱり!!
メインディッシュは、3種類の中から選べます。
炙った鱸と甘長とうがらし地獄蒸し
麹でマリネした鱸を炭火で焼いて仕上げてあります。
椎茸のペーストを使った、スープ仕立てのソースが添えてありました。
ふんわりと柔らかい鱸は、ふんわり香ばしさも!!
吾一の黒豚温泉煮
麹でマリネした黒豚を、自家製ハーブや温泉水で調理した一皿。
パプリカ、オクラ、ゴーヤ、蓮根、サツマイモ、蕗など、お野菜も充実。
ビネガーソースでいただきます。
フォークでホロっと崩せるくらい、柔らかい黒豚です。
2種類から選べます。
桃のティラミス
旬の桃を使ったティラミスです。
そういえば!!
入口のテーブルに桃がたくさん並べてありました。
桃は、温泉水を使って湯剥きした桃を、シロップと合わせたもの。
大分の焼酎“知恵美人”の酒粕を使ったプリンのようなババロア??と、チョコレートスポンジに洋酒シロップをしみこませたものを、組み合わせたデザート。
ティラミスという名前からの想像を超えた、絶品。
大人のスィーツです!!
選べる食後の飲み物は、“コーヒー”を選択。
苦みの効いたコーヒーが、桃のティラミスに合いました。
記念日や、自分へのご褒美、たまの女子会などにぴったりの素敵レストランでした。
Otto e Sette Oita(オットエセッテ大分)
大分県別府市井田2組
0977-66-4411
昼12:00-15:00(LO14:00)
夜18:00-22:00(LO21:00)
ウェブサイト》オットエセッテ大分
大分県別府市井田2組
0977-66-4411
昼12:00-15:00(LO14:00)
夜18:00-22:00(LO21:00)
ウェブサイト》オットエセッテ大分
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