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別府☆鉄輪温泉の旅館「山荘 神和苑」2019年オープンの絶景新館“宙”に宿泊しました!

鉄輪温泉 山荘 神和苑


桜の開花が近づいた3月下旬、別府 鉄輪温泉の旅館“神和苑”さんに宿泊しました。(2020.3)
“神和苑”と書いて“かんなわえん”と読む、歴史ある旅館です。
今回宿泊するのは、2019年3月16日に山の上にオープンした新館“宙”
別府湾まで一望できるお部屋と、自家源泉かけ流しの客室半露天風呂を満喫です!

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01| 鉄輪温泉の旅館“神和苑”へ


別府地獄めぐりの“山地獄”と“かまど地獄”の間にある、“神和苑”さんの入口です。
車で門を潜り抜け、ゆるやかな坂を上がってエントランスに進みます。

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坂を上がると、“神和苑”さんの全容が!
以前は本館と離れがある旅館でしたが、昨年、山の上に見える新館“宙”がオープンしました。
山の上の中央に見える緑の屋根の部分が“宙”のロビー、向かって右側がお部屋、左側に見えるガラス張りの部分がプールやジム、プールの上には大浴場があります。

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エントランスです。

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入ってすぐのところには壁いっぱいの、昔の鉄輪温泉街の金色の絵が飾ってあります。

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“宙”のフロントは山の上の建物の中にあるので、本館のロビーを抜けて進みます。

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“宙”に続く通路はこちらの坂道。
歩いて散策することもできるのですが、車で連れて行ってくださいます。

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ヘアピンカーブを2つ曲がった坂の先に、“宙”のエントランスがありました。

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ロビーです。
素敵なソファーやおしゃれなクッション。
そして!!
窓からの景色v(o゚∀゚o)v

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絶景です!
別府の町が一望できるのを楽しみにしていました。

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広いロビーは、お食事会場としても使用されています。

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ウエルカムドリンクとスイーツ。
“神和苑”さんオリジナルのシフォンケーキと、こだわりの台湾の烏龍茶です。

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ウエルカムセットをいただきながら、翌朝のお食事を“和朝食”と“洋朝食”のどちらにするかチョイスです。
以前、姪甥との夏休み旅行で離れに宿泊したときに、“和朝食”をいただいたのを思い出しました。
今回も“和”で行きたいと思います!!

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ロビー前の廊下に、売店があります。

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和柄の封筒や、旅館で使用されている作務衣、ウエルカムドリンクやお部屋の烏龍茶などなど、厳選された品ぞろえで、楽しく見て回れる売店です。

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02| お部屋「宙」和洋室・内風呂付


お部屋へは、長い廊下を進んで行きます。
案内してくださったスタッフの方にうかがうと、この数か月間、宿泊される方が増えていて、この日も“神和苑”さんは満室とのことでした。
確かに、宿泊2日前に予約したとき「あと1部屋」という表示が出ていたのを思い出しました。

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今回宿泊するのは、111号室。

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靴を抜いで、目の前の引き戸を開けると、奥に長く続くお部屋が。

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赤と黒のステキソファーセットの正面に、壁掛けテレビ。

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突き当りは和室。
テレビがもう一つあるのは嬉しいですねー。

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デッキに出ると、楽しみにしていた別府の景色!!

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お部屋の中でくつろいでいても、湯けむり上る気持ちがいい景色を満喫できます。

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111号室の正面には桜の木が植えてありました。
今にも咲きそうな、ピンク色をした大きなつぼみもちらほらあって、あと少ししたらお花見も楽しめそうです。

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ちなみに、“宙”のお部屋の中で、正面に桜の木が植えてあるのは、このお部屋だけでした!!

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今度はじっくりお部屋を楽しみます。

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和室の座卓においてあるこちらのお茶セット。
ロビーでいただいたのと同じ台湾の烏龍茶だそうです。

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こだわりの烏龍茶は楽しみ方も珍しく、同じ茶葉で8回ほどお茶を入れることができるのだそう。
1,2回目は、ほぼ香りが楽しめるだけ。
それ以降は烏龍茶の味がして味わいに変化が。
飲みやすくて美味しい烏龍茶です。

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3種類の味のチュイルも美味しいです。

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ソファーセットは、おしゃれなだけでなく座り心地も良い感じ。
赤いソファーは座面に角度がついているので座りやすくて、ただ寝転がると奥に転がりそうに(笑!)

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テレビの横にある入口は、自家源泉かけ流しの半露天風呂に続いています。

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素敵なデザインの洗面台は、アメニティやタオルなどなども充実!
持ち運びできる、女優ライト付きのミラーもありました。

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奥の扉を開けると浴室。
湯けむり絶景を眺めながら、温泉につかってゆっくりできます。

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ダブルサイズのシモンズベッドが2台。

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USBジャックがついているのが嬉しいです。

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ベッドの足元にある棚にも、素敵グッズが盛りだくさん。

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作務衣は、サイズごとに引き出しに収納されていて、お好みのサイズを使用します。

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棚のコーヒーは自由にいただけます。

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冷蔵庫の中。
飲み物もすべてフリー。

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そして、フレッシュフルーツの盛合わせも「湯上りなどにどうぞ」と、冷蔵庫で冷やしてくださっていました。
嬉しいサービス!!

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夕暮れが近づくと、お部屋から見える色も変化してまたステキ。

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03| 充実の施設 温泉神社・展望ジム・展望プール・大浴場


お部屋で一息ついて、館内散策です。

温泉神社
先ずは、“宙”のエントランス前からさらに山の上へと続いている坂を上った先にある“温泉神社”。
もともと別の場所にあったものを移築したのだそう。
そして、“温泉神社”の後ろ側には、“神和苑”のオーナーさんが新たに離れを建築されているとのことでした。
完成が楽しみですね~。

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ジム
“宙”のエントランス横にある階段を下ると、途中にある扉の奥にジムがあります。
宿泊客はだれでも自由に利用できます。

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中をのぞくと、充実のマシンが。
窓からも別府の景色が楽しめて、気持ちがいい環境で運動できます。
早めにチェックインして、旅館自体を満喫したいです。

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おいてある水は、自由に利用できるサービスも嬉しいですねー。

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プール
ジムからもう少しだけ階段を下ったところに、プールの入口があります。

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プールもフロントで手続きすれば自由に利用できます。

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全面ガラス張りのプール。
手前に子供用の浅いプールもあります。

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夜は、プールの中にブルーの照明が!
オシャレ~。

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大浴場
大浴場へは、“宙”のエントランス前の、チェックインの時に上がってきた坂の横にある小路を少し上ったところにあります。

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こちらが入り口。

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中に入ると、休憩スペースの横に温泉の入口があります。
展望の内湯や、絶景が見えて開放感のある露天風呂もあって、気持ちがいい温泉。

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04| 神和苑の夕食 特選豊後御膳


“宙”のロビーの2階にあるレストランで、夕食をいただきます。
落ち着いた雰囲気の大人の空間です。
窓際のお席で、一段と高いところからの絶景を楽しみながらの“特選豊後御膳”です。

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お迎えの逸品 香り酒肴
卵黄がのったエンドウ豆のお豆腐、珍しいです。
ゼンマイの白和え。
太刀魚にキュウリ酢のソースが添えてあります。

小茶碗 欄黄卵の羽二重蒸し ふかひれ餡掛け
甘いふかひれ餡にに椎茸と筍が入っています。
ふかひれはコリコリ食感!

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割鮮 本日佐賀関漁港 入荷鮮魚のお造り 妻一式
炊合 大分冬菇椎茸と根菜のがめ煮 リブロースの柔らか煮
酢物 豊後牛の叩き 香味野菜のサラダ仕立て かぼす胡椒風味のジュレ
お料理は、一品ずつでなく、数種類ずつまとめて持ってきてくださるので、同時に色々楽しめて嬉しいっ。
しかも、「お食事もお持ちしましょうか」と聞いてくださって、自分のペースでいただけます!!

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関鰺と天然鯛の薄切りです。
天然鯛はポン酢でいただきます、美味しぃ~(*≧∪≦)

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豊後牛!!
かぼすのジュレでさっぱりといただけます。

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トロトロに煮込まれたリブロース。
これも美味しぃー。

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強肴 車海老ガダイフ揚げ 山の幸薄衣揚げ
車海老~!!
サクサクに揚げてある頭まで全部いただけます。
アスパラの下にはキス。
添えてあるのは海老塩。

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御食事 合鴨農法米 ミルキークイーン使用
止椀 袱紗仕立て 季節の椀種
香物 自家製糠漬け盛合わせ
赤出汁には、なめこと湯葉が。
前回の宿泊でもいただいたミルキークイーン、変わらず美味しいです。
合鴨農法米も、日ごろいただく機会がないので嬉しいです。

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水物 桜餡ブラマンジェ 季節の果物
ココナッツミルクのソースに、桜の葉を挙げたものが添えてあります。

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05| 松明が灯る能の舞台


夕食後、スタッフの方にお勧めしていただいて、本館エントランス横にあるお庭を散策しました。
明かりが灯った“神和苑”です。

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池の中に建っている、茅葺の離れ。

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池の横にあるのが、能の舞台。
松明がたかれて、宿泊客の撮影スポットになっているんだそう。

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素敵な屋外空間です。

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お庭散策の後は、本館エントランスから本館ロビーを抜けて、坂の上にある新館“宙”へ。

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本館ロビー横にも売店があるので、ちょっと寄り道です。

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戻ったお部屋の窓からは、別府の町の夜景が!!
湯けむりもたくさん上がっています。

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06| 神和苑の朝食 和食膳


翌朝。
窓から見えたすがすがしい景色です。

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お部屋の正面の桜の花は咲いていませんでしたが、この日もぽかぽか暖かく、良いお天気!!

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朝食は、ロビーにある一番奥、窓際のテーブルでいただきます。

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窓の外には別府の絶景。

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“和食膳”です。

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豆乳にかぼす果汁を入れて混ぜると、ヨーグルトドリンクのように。
かぼす風味の美味しいドリンクと、キャロットジュースで朝食スタート。

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ご飯とお味噌汁。

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温泉豆腐です。
お食事スタートと同時に火をつけてくださいます。

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お料理はこちらの引き出しに!!
オシャレー。

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ワクワクしながら、1段ずつ引き出してみました。

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食後にはコーヒーサービス。

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チェックアウトの時、本館エントランス横で見かけた光景です。
現在使っている自家源泉が止まっても大丈夫なように、新しくもう一つの温泉を掘っているんだそうです。

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山荘 神和苑
大分県別府市鉄輪345番地
0977-66-2111
ウェブサイト》山荘 神和苑


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