「加藤神社と熊本城(熊本市中央区)」2020年1月の熊本城散策はこのルート!
加藤神社から見上げる熊本城
用事があって熊本市内に滞在していました。
何度も訪れたことがある熊本城を、数年ぶりにまた近くから見てみたいと歩いて行きました。(2020.1)
2019.10.5から熊本城の工事の様子が見学できる「特別公開第1弾ルート」が公開されていて、今年(2020年)4月29日からは「第2弾」が公開される予定だそう。
今回は、二の丸駐車場にある“お休み処”のスタッフの方が教えてくださったルートを散策です。
“行幸橋”のたもとに、加藤清正公像があります。
“行幸橋”を渡ると、正面に“行幸坂”、左には“桜馬場城彩苑”が見えます。
櫨方門
“行幸坂”のすぐ右側には、“櫨方門(はぜかたもん)”。
近づくことはできませんが、門の説明や壊れる前の写真などの説明版が設置してありました。
熊本城周辺には、同じように番号が振られた“復興見学ルート案内板”がいくつもあります。
行幸坂
“行幸坂(みゆきざか)”は、現在通行止めになっています。
“行幸坂”の復興見学ルート案内板のお隣に設置してあった周辺案内の地図です。
「特別公開第1弾ルート」入口の、二の丸駐車場まで歩いて行ってみることにしました。
桜の馬場城彩苑
“桜の馬場城彩苑”を通って、二の丸駐車場に向かいます。
総合観光案内所や熊本グルメのお店などが並ぶ賑やかな“桜の馬場城彩苑”の、一番奥にある階段を上っていきます。
階段を上がったデッキから、さらに奥の階段を上がっていきます。
お休み処
二の丸駐車場に“お休み処”がありました。
中に入ると、休憩スペースだけでなく、熊本城のお土産販売も。
スタッフの方が、熊本城の見学について、すごく丁寧に教えてくださいました。
“特別公開第1弾ルート”は、熊本城の工事車両が通行するためにできた道路で、工事がお休みの週末だけ、工事車両用の道路を見学通路として使用しているとのことでした。
訪れたこの日は平日だったので、特別公開はお休みなんだそう。
でも!
現在、熊本城を一番近くで見ることができる加藤神社まで散策するルートや、おすすめスポットなどを教えていただいて、すごく充実の散策になりました!
早速、加藤神社に向けて出発。
特別公開第1弾ルート
二の丸駐車場の端に、“特別公開第1弾ルート”の入口があります。
このルートは、途中までは加藤神社からのショートカットルートとして通行でき、途中に公開日の有料入口があります。
二の丸広場
二の丸広場から、天守閣を。
顔出しパネルじゃなくて、顔出し鎧?(笑)
“お休み処”のスタッフの方が教えてくれた、おすすめスポットの1つ目!
3つの大小天守がまとまって見えるポイントとのことでした。
戌亥櫓
二の丸広場を過ぎる角のところも、スタッフの方のおすすめスポット。
戌亥櫓(いぬいやぐら)を近くで見ることができるポイントです。
法の下に降りて、近くで見上げて見学できることもあるそう。
北大手櫓門跡 石垣の工事
あと少しで“加藤神社”という少し手前。
“北大手櫓門跡(きたおおてやぐらもんあと)”の石垣の工事が行われていました。
地震で石垣に亀裂が入り、二次災害を防ぐためにネットや土のうなどの応急措置を施しているそうです。
加藤神社
北大手櫓門跡の間を抜けると、“加藤神社”です。
鳥居をくぐると右奥に天守閣が見えました。
確かに!
ここからだと、天守がとても大きく見えます。
この場所で、たくさんの方が写真撮影をされていました。
宇土櫓
“加藤神社”を後にして、“特別公開第1弾ルート”非公開日だけ通行することができる通路を通って、二の丸駐車場に戻ります。
ショートカット!
ショートカットの通路の途中にも、“復興見学ルート案内板”がありました。
通路は、竹風のフェンスで仕切られていました。
通路横のスペースは、再利用する瓦などの資材を保管するヤードにもなっていました。
通路の途中にあるここが、“特別公開第1弾ルート”の入口。
まだまだ、崩れたままのところも。
熊本城、訪れてよかったです。
加藤神社からの熊本城も、そのほかの場所からの熊本城も、エネルギーを感じました。
- 関連記事
スポンサーリンク