「高森田楽保存会(熊本県阿蘇郡)」秘伝の田楽味噌でいただく郷土料理!!
郷土料理の高森田楽保存会
南阿蘇の旅。
初日のランチは、3度目の“高森田楽保存会”さんで、郷土料理をいただきました。(2020.1)
秘伝の田楽味噌やを使った田楽、だんご汁、生揚げ、そしてご飯はとうきびご飯!!
田楽味噌を塗った地元の食材を囲炉裏で焼いて、古民家でいただく郷土料理は、雰囲気も最高です。
国道325号の南阿蘇鉄道“高森駅”近くから、国道265号に入って北へ。
“高森田楽保存会”が、左に見えてきます。
少し坂を下った敷地内に駐車場が。
こちらが“高森田楽保存会”さんす。
縁側から上がって、障子を開けて屋内へ。
たくさんの囲炉裏が並んでいる広い空間。
お食事空間は奥の方まで続いていて、かなり広いです!
来店されたかたの写真がいっぱい飾ってありました。
スタッフの方が、「写真、どうぞご覧くださいね~」と声をかけてくださいました。
寒い日でしたが、案内してくださったお席に座るとすぐに、囲炉裏に炭を持ってきてくださいました。
暖かーーーい(* ´ ▽ ` *)
お品書き
お品書きです。
“高森田楽コース”と“一品料理”。
どれもおいしそう。
高森田楽コース
郷土料理をいろいろいただきたくて、高森田楽コース(2,100円)にしました。
鶴の子芋、こんにゃくと山菜、お豆腐、山女の4種類の焼き物と、生揚げ、とうきびご飯、山菜だんご汁、香のものがセットになっています。
スタッフの方に伺うと、ほとんどの方が注文される人気メニューなんだそう。
焼き物の、鶴の子芋、こんにゃくと山菜、お豆腐は、表面に塗った味噌がぷくぷくして、乾いてきたら串を差し替えて4面焼くのだそう。
山女は塩がしてあるので、汁が落ちてパリッと色づいたら食べごろ。
スタッフの方が焼き方や食べごろを教えてくださいましたが、時々串を差し替えに来てくださいました。
美味しく焼いてくださって、ありがとうございます!!
生揚げ
串を焼いている途中で、生揚げを持ってきてくださいました。
「1つ目は生姜醤油で、2つ目はでんがく味噌をつけて、3つ目は好きだった方をつけて温かいうちにどうぞ!」とのこと。
先ずは、添えてある生姜に、お醤油を垂らしていただきました。
おぉーー!さっぱりで美味しい。
合いますねぇ~。
次に、田楽味噌を少しお皿にとって、つけていただきました。
甘い味噌が食欲を!
どちらも美味しいのですが、田楽味噌は焼き物につけて楽しめるので、3つ目は生姜醤油を選択です。
とうきびご飯、山菜だんご汁、香のもの
生揚げをゆっくり味わっていると、ご飯セットを持ってきてくださいました。
もっちり美味しい、とうきびご飯です。
ボリュームが多いかと思いましたが、おかずに合わせて少しずついただくと、気付いたときには完食でした。
山菜だんご汁。
優しいお味のお味噌汁。
いろいろなお野菜が入っています。
添えてあるのは唐辛子で、途中で少し入れるとまた違った味わいが楽しめるとのこと。
半分ちょっといただいたところで、唐辛子をIN。
少しだけ入れて様子を見てみると、少量でも唐辛子の風味が加わって味がしまった印象です。
香のもの。
ご飯とだんご汁をいただいていると、焼きあがってきました。
スタッフの方によると、こんにゃく→芋→豆腐→山女の順に火が通るとのこと。
先ずはこんにゃくが焼きあがりました!
次は、鶴の子芋。
鶴の子芋は里芋の一種で、阿蘇の火山灰土でしか取れないそうです。
鶴の形に似ているから、“鶴の子芋”と呼ばれているって…言われてみれば!
ねっとり柔らかくて、甘い味噌が絡んで美味し~ぃ。
お豆腐。
身近なお豆腐を秘伝の味噌でコーティングすると、一味違う!
田楽味噌をもちょっとつけて、美味しくいただきました~。
山女の焼き上がりのタイミングも、スタッフの方が教えてくださいました。
皮がパリッと香ばしく、そのままかぶりついて完食です!
以前にうかがった時と変わらない懐かしいお味に、ほっこりしました。
また伺いたいです!
高森田楽保存会
熊本県阿蘇郡高森町大字上色見2639
0967-62-0234
10:00-18:00(OS18:00)
6〜7、12〜3月は11:00開店
第3火休
ウェブサイト》郷土料理 高森田楽保存会
熊本県阿蘇郡高森町大字上色見2639
0967-62-0234
10:00-18:00(OS18:00)
6〜7、12〜3月は11:00開店
第3火休
ウェブサイト》郷土料理 高森田楽保存会
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