「千畳閣と五重塔(広島県廿日市)」豊臣秀吉が建立した宮島の豊国神社
千畳閣と五重塔
秋の旅行で宮島へ。
豊臣秀吉が建立した“豊国神社”を訪れました。(2019.10)
“豊国神社”は、畳857枚分の広さがあることから、“千畳閣”とよばれています。
“千畳閣”の隣には、朱塗りが美しい“五重塔”も。
重要文化財に指定されている“千畳閣”と“五重塔”をゆっくり散策しました。
“千畳閣”と“五重塔”は、宮島にむかうフェリーや厳島神社など、いろいろなところから見える、大きな建造物です。
“千畳閣”と“五重塔”へのアクセスにはいくつかのルートがあります。
味わい深い建物の間の空に、建造物がのぞき見えるたたずまいが素敵な、こちらの階段から向かいました。
階段を上り始めると、“千畳閣”が大きな姿をあらわにします。
こちらが“千畳閣”です。
“千畳閣”は、中に入ることもできるのですが、廊下の下を通って見学することができるのもポイント。
軒丸瓦には、「王」の文字が刻まれています。
建立した豊臣秀吉の権力の象徴なんだそう。
“千畳閣”の向かい側には、“五重塔”。
“千畳閣”の昇殿料は、大人100円、小中学生50円です。
入り口で靴を脱いでビニール袋に入れ、スリッパに履き替えます。
広い!!
立派な太い柱が、整然と並んでいます。
“千畳閣”は、豊臣秀吉がなくなったため、未完成のまま現在に至っていて、御神座の上以外は天井が張られていません。
入ってすぐのところの天井に、方位盤がつるされていました。
柱と柱をつなぐ梁の上には、無数の絵が。
宮島の杓子は、琵琶の形から考案された縁起物なんだそう。
“千畳閣”のまわりの廊下に出てみました。
長い、しっとりとした雰囲気の廊下。
壁のない柱の間から外を眺めると、すごく大きな銀杏の木がありました。
美しい銀杏の木を近くで見ようと廊下に出ると、厳島神社が目の前に。
“千畳閣”の中から見える“五重塔”。
27.6mの高さの“五重塔”は、見上げる大きさです。
宮島に行ったらぜひ訪れたい、歴史を感じるスポットです。
豊国神社(千畳閣と五重塔)
広島県廿日市市宮島町
0829-44-2020
【十畳閣昇殿時間】08:30-16:00
【十畳閣昇殿料】大人100円、小中50円
無休
広島県廿日市市宮島町
0829-44-2020
【十畳閣昇殿時間】08:30-16:00
【十畳閣昇殿料】大人100円、小中50円
無休
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