「福運三社(熊本県小国町)」小国両神社、けやき水源、鏡ヶ池めぐりで貸していただける福銭
小国峡の神々の話
熊本県阿蘇郡小国町に、富くじが次々と当たった、本当にあったお話が語り継がれています。
毎朝、“けやき水源”で水神様に自然の恵みを感謝し、“両神社”で天下の太平と商売繁盛を祈り、夕日が沈む頃に、“鏡ヶ池”の恵比寿様にその日の商いを報告していた酒屋さんが、不思議な夢を見て一番くじをあてたそう。
そして、同じような出来事が再び…というお話。
福運三社めぐりで貸していただける福銭
もう一つお話が。
江戸時代、小国両神社の境内にあった神護寺では、百姓に賽銭を貸し、多くの人が救われたそう。
商家では商いの元手に賽銭を混ぜると万倍返しになると、小銭を借りたそう。
これが福銭です。
福銭を貸していただけるという、小国の福運三社めぐりに訪れました。(2019.9)
国道212号と国道387号が交差するあたり、杖立川沿いに福運三社があります。
福運三社めぐりが紹介されたチラシを頼りに散策です。
裏面にはわかりやすい地図。
福運三社を巡りながら、それぞれに設置してあるスタンプを押します。
それを福銭のお店に持って行くと、福銭と交換してくださるそう。
鏡ヶ池
財運の恵比寿様
先ずは“鏡ヶ池”へ。
住宅街の一角に“鏡ヶ池”がありました。
池の奥の柱に、スタプコーナーが。
けやき水源
海運の水神様
続いて“けやき水源”へ。
通り沿いにあるこちらの看板が目印です。
富くじにあたった酒屋さんが整備したと言われる、石畳の小路を進みます。
3/4ほどすすんだところ。
左側に木で作られた箱がありました。
スタンプ発見です。
石畳の小路の突き当りに、大きなけやきの木。
幹は、中に空間があって、2箇所に穴が開いていました。
中をくぐると、より運気がアップするそうです。
静かな杖立川の流れです。
家運隆盛の
小国両神社
小国両神社に到着。
富くじのお話の看板がありました。
階段を上がって境内へ。
見上げる三本杉が印象的でした。
スタンプ3個。
福銭のお店で福銭を貸してくださいました。
幸運に出会ったらお返しして、福を重ねて、次の方へ!
***小国両神社***
熊本県阿蘇郡小国町大字宮原1670
0967-46-2649
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