「松本城(長野県松本市)」国宝!日本最古の五層天守閣と二の丸御殿跡を散策
国宝“松本城”
長野県松本市のシンボル“松本城”へ。(2019.8)
姫路城、犬山城、彦根城、松江城と共に、天守が国宝に指定されているお城。
安土桃山時代末期から江戸時代初期に建造され、現存する五層天守閣では日本最古の天守閣なんだそう。
松本城の周辺にいくつかある駐車場のひとつ、“市営開智駐車場”(長野県松本市開智一丁目1-15)に車を止めました。
松本城公園のすぐ北側にある“市営開智駐車場”の、目の前の道路を渡ったところが入り口なので便利。
天守を目指し、お堀沿いに進みます。
通行はできませんが、赤い橋の奥に見える天守が良い雰囲気。
“松本城案内図”がありました。
地図の右上にある、お城の北側の入り口から入ったので、地図の左下あたりの天守に続く橋は反対側あたりです。
お堀沿いに歩いて、最初に見た赤い橋が天守の反対側に。
この日は曇り空でしたが、お天気のいい日には、天守の向こう側にアルプスの山々が見えるそう。
お堀に架かる橋を渡って券売所へ。
“松本城公園”内では、あちらこちらでいろいろな家紋が見られ、橋の両脇の灯りにも描かれていました。
松本城には、6家23人の歴代城主がいることから、それぞれの家紋が使われているそうです。
こちらが券売所。
大人が610円で、小中学生が300円です。
券売所の横にこちらのお知らせが。
天守入り口までの待ち時間をお知らせする看板がありました。
訪れたこの日も、不安定な天気の平日にもかかわらず、天守の中の階段で並ぶほどたくさんの方で賑わっていました。
お天気の休日などは、更にたくさんの観光客の方が訪れるんでしょうねー。
黒門。
ここをくぐると、いよいよ本丸御殿跡です。
天守へ続く通路の両脇の芝生があるところが、本丸御殿跡。
晴れていたらこんな風にアルプス山脈がみえるんですねー!
振り返って、黒門を入ったところにあるのが売店。
りんごや、わさびなどなど、長野にちなんだ商品がいろいろ!
もちろん、松本城のグッズも。
いよいよ入城です。
入口の階段。
この階段でもすでに急ですが、最上階の6階にむかう途中の一番急な階段は勾配が61度もあって、立て掛けた梯子のよう。
1段の高さも高いので、梯子よりも上りにくく、足を高く上げて慎重に上ります。
天守内は写真撮影OKですが、中の階段周辺だけは、いろいろな配慮からNGとのことでした。
順路に沿って、様々な展示がされていたので、見学しながらゆっくり進みます。
立派な梁。
ついに6階の最上階に到着。
対面通行の狭い階段の箇所もあり、頑張りました!!
窓からの景色を楽しんでいる方や、天井の中央を見上げている方が。
みんなが見上げていた天井の中央です。
窓の下には、通ってきた本丸御殿跡がみえます。
“松本城公園”に入ってきたあたり。
右端に見えるのが駐車場です。
晴れていたら…。
この奥に見えたであろうアルプスの山々。
景色を楽しんだあと、またまた順路に沿って階段を下りていきます。
上がってきた時とは違う箇所を通るので、下りも展示が楽しめます。
こちらの展示の前を通りかかったとき、通路で案内をされていたスタッフの方が、二の丸について説明してくださいました。
二の丸はしっかりと発掘調査が行われたため、広さやお部屋の配置など詳しいことがわかっているとのことでした。
建て壺は600、部屋数は50もあったそう。
実際に近くを歩いて見学できると聞いて、行ってみることに。
券売所前の橋を渡り、来たときとは反対の方向へ。
すぐに見えてくる、太鼓門。
江戸時代には倉庫として使われていた門で、平成になってから復元されたものだそう。
太鼓門の横に、二の丸御殿跡の入り口がありました。
お部屋の用途によって、芝やコンクリートなどの異なる舗装がされています。
天守も見えるこの場所は、天守から本丸御殿を挟んだ、売店の反対側にあたります。
二の丸御殿を見学した後は、元来た道を戻らずに、そのまま進むと駐車場前の通りに出ることができました。
松本城公園をぐるっと一周した感じです。
松本城公園から駐車場の前の通りに出たところに、松本神社がありました。
***松本城***
長野県松本市丸の内4-1
0263-32-2902
08:30-17:00(最終入場16:30)
12/29-31休
大人610円
小中学生300円
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