「西国御領 風羅坊(佐賀県佐賀市)」三瀬の十割そば☆デザート“そばがき”もお勧め
“西国御領 風羅坊”でいただくそば会席
三瀬峠沿いにある“西国御領 風羅坊(さいごくごりょうふうらぼう)”さんでランチです。(2019.6)
三瀬そば街道とも呼ばれる三瀬峠には、お蕎麦屋さんがたくさん。
今回は三瀬峠の佐賀県側にある、十割そばで人気のお蕎麦屋さんへ。
デザートの“そばがき”もお勧め!
産地にこだわったお蕎麦だけでなく、デザートの“そばがき”も楽しみにうかがいました!
国道263号からこの看板を目印に側道へ。
福岡方面から来ると、鋭角に曲がるので安全運転で!
駐車場の奥に、“風羅坊”の看板と、古民家に続く小路。
雨降りですが、両脇に植えられた初夏の緑がきれいです。
古民家の“風羅坊”さんです。
季節の花が生けてありました。
気持ちが明るくなるきれいな色ですねー。
目を上げると、ガラス窓越しに作業場が見えました。
白い蝋引きの和紙で作られた入り口をくぐって店内へ。
この雰囲気が素敵です。
天井の高い空間。
靴を脱いで上がります。
上がって左側にある、掘りごたつ式のお席へ。
数段上がったところや、壁を挟んでお隣にも、半個室のお席がありました。
お席から店内を眺めるとこんな感じ。
古民家の雰囲気を活かしつつ、半個室のように、うまい具合に仕切られたテーブルスペースがいくつか配置されている、素敵なつくりのお店です。
蕎麦の香りがとてもよくて、梅雨入り直後の肌寒く感じる日にピッタリの温かい蕎麦茶です。
おしながき。
お店の方に伺うと、“そば会席”は、一人前のそばを2つに分けて、半分は通常の“盛りそば”で、もう半分は“季節の変わり蕎麦”で提供してくださるとのこと。
伺う前から楽しみにしていた“そばがき”もセットになっています。
「天ぷらも召し上がりたい方は、“そば会席”にえび天などの天ぷら盛がついた“もみじ御膳”を注文されていますよ」と。
悩みましたが、“そば会席(2,000円)”をオーダー。
裏面に、写真もありました。
すぐにこちらのセットを提供してくださいました。
“もっちりとうふ”と“もろきゅう”。
ほぼ同時にこちらも。
きめの細かい“わさび”と、これ以上薄くスライスできないほどの“ねぎ”。
まもなく“盛りそば”も。
今日のお蕎麦は、滋賀産だそうです。
そばつゆは、一口目で鰹の強い香りが口中に広がる、出汁の味が効いたつゆです。
ねぎをのせていただいてみました。
ねぎの苦みや後口が苦手な方でも大丈夫なんじゃないかと思えるくらい、癖がなく、のど越しをさらにさっぱりとさせてくれるねきでした。
変わりそばは、“新玉ねぎを使った初夏の五目そば”。
たっぷりのためネギとエビ、帆立、アスパラ、大根、大葉が添えてあります。
玉ねぎの甘みが!!!美味しいです。
しかも、添えてある大葉が風味良く仕上げているひとしな。
ピンクのお花が大根で、自家製の梅酢につけて作られたそう。
デザート。
デザートの“そばがき”は、ぜんざい、きなこ、そばつゆから選べます。
悩まず“ぜんざい”!
栗ものってるぅ!!!
温かいおぜんざい。
一瞬お餅と勘違いしそうだけど、食べるともっちりそばがきで、そばがき自体は甘くありませんが、甘みも塩も効いている美味しぃ~い小豆に、1杯で大満足できるデザートです。
こちらの“わらび餅”は、お店のサービス!
人が少ない時だけ作られていて、土日に作ることはめったにないそう。
それなのに!
土曜日でしたが、大雨なのでお客さんが少ないだろうと作ってくださっていました!!
何て幸運。
大満足の蕎麦ランチでした!
***西国御領 風羅坊***
佐賀県佐賀市富士町大字下合瀬大字下合瀬1051-1
0952-57-2841
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