「特別史跡 五稜郭跡(北海道函館市)」絶景!タワーから眺める雪の函館山と五稜郭跡
五稜郭タワーから眺める星形城郭
北海道函館市、一面雪に覆われた、雪景色の五稜郭を訪れました。(2013.2)
五稜郭と呼ばれている星形の城郭は、江戸幕府の役所として幕末に造られたものだそう。
五稜郭タワーから眺める全景に感動。
海に浮かぶように見える函館山の景色もとてもきれいです。
春に美しく咲く桜など、季節ごとの景観も見どころだそうです。
五稜郭タワー
“五稜郭公園前”の電停から徒歩13分、歩いて向かう途中で五稜郭タワーが見えてきます。
先ずは、五稜郭全体を眺めようと思い“五稜郭タワー”に。
実はこのタワー、2006年に建て替わったものだそうです。
旧タワーは60mでしたが、現タワーは107mの高さに。
展望室の高さも45m(旧)から90m(現)となり、とても眺めが良くなったとのことで、楽しみです!
地上90mの展望室2階から眺める五稜郭。
星形がはっきりとわかります、絶景に感動!
雪の五稜郭、美しいです。
函館空港の方向です。
手前に見える建物は、函館市北洋資料館や函館市芸術ホール。
一面の雪景色、良いお天気で気持ちが良いです。
展望室には、パノラマ景色を背景に撮影スポットも!
遠くまで伸びる“高砂通り”の向こうに見えるのが“函館山”です。
写真などで函館山からの景色を見ることは多いのですが、まるで海に浮かぶような函館山を眺める景観も素敵です。
展望室の中には、五稜郭の復元模型も展示されています。
実際の景色との違いがわかりますねー。
ガラスの柱状になっているケースが展望室内に並んでいます。
五稜郭歴史回廊と呼ばれる展示です。
五稜郭歴史回廊のグラフィック展示。
ミニチュアですが、細かいところまで作りこまれています。
五稜郭タワーの1階から階段でおりたところが、ガラス張りの明るい空間“アトリウム”です。
イベントなどが開催されることもあり、自由に休憩することができます。
アトリウムの一角にある、土方歳三氏のブロンズ像。
日本各地のタワーがパネル展示されていました。
いくつ行ったことがあるか、思わず数えてしまいました。笑
五稜郭跡散策
五稜郭タワーの後は、五稜郭跡の散策です。
立派な藤棚の下を通って、星形を形成している土塁へ。
五稜郭の土塁は“本塁(ほんるい)”と呼ばれているそうです。
石垣の一番上に一列飛び出して並んでいる石は、“武者返(むしゃがえ)し”の役割なんだそう。
北陸の旅でよく見かけた“雪釣り”がここにも!
函館奉行所
平成22年に復元された函館奉行所です。
入場料は一般500円、学生・生徒・児童250円、未就学児無料。
“再現ゾーン”にある、4間からなる72畳の大広間。
こちらは“歴史発見ゾーン”の一角。
丸いテーブルにコマのようなものと、モニターが。
函館の歴史上の人物がデザインされたコマのようなものを、中央のモニターの前に描かれた円の上に置くと、モニターに説明が出る仕組み。
他にもいろいろな工夫で、幕末の歴史が紹介されています。
中庭。
他にも“映像シアターゾーン”や“建築復元ゾーン”など、楽しく学べる仕組みがたくさん。
函館の素敵なひとときでした。
***五稜郭タワー***
函館市五稜郭町43-9
0138-51-4785
[4/21-10/20]08:00~19:00
[10/21-4/20]09:00~18:00
五稜星の夢イルミネーション期間中は19:00まで
大人900円
中高生680円
小学生450円
函館市五稜郭町44-3
0138-51-2864
[4-10月]9:00~18:00
[11-3月] 9:00~17:00
一般500円
学生・生徒・児童250円
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