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兵庫県☆朝来市の旅館「竹田城 城下町 ホテルEN」旧酒蔵で極上フレンチ

酒造をリノベートして誕生

“竹田城 城下町 ホテルEN”さんは、旧木村酒造をリノベートして誕生したホテルです。
名前のとおり、“天空の城”と呼ばれる「竹田城」のそばにあり、蔵をそのまま客室に利用されていたりと、酒造の面影が随所に残る雰囲気のいいホテル。
旧酒蔵でいただくフレンチは絶品です。
そんな素敵なホテルと出会ったのは、偶然にもオープンから間もない時でした。(2013.12) 

竹田城 城下町 ホテルEN

ホテルまでは、JR播但線の竹田駅から徒歩3分。
落ち着いた街並みを進むと、和風の建物にモダンなロゴが印象的なホテルに到着です。

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和のお庭を抜けたところにフロント。
和室にカウンターを置いただけのおしゃれ空間です。

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お部屋
宿泊した1階のお部屋“欅”です。
(宿泊当時は“桜”というお部屋でした。)
かつては地元の名士などが利用された“貴賓の間“だったそう。
襖絵や欄間などの残る格式高いお部屋で、素敵なひと時を過ごします。

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二間続きのお部屋の奥には ベッドが二つ。
ビーズクッションがまったりするのにいい感じです。

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嬉しい珈琲マシーン。

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お部屋の中から見えるお庭、夜はライトアップされます。

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お風呂
お庭に面して大浴場があります。
オシャレな旅館の下駄に履き替えて建物の外へ。
温泉ではありませんが、清潔に作られた浴場は気持ちがいいです。

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お食事(夕)
大浴場の前を通ってお庭をぐるっと回ったところにあるレストランで夕食です。
素敵な雰囲気の建物は、老舗酒造場の発酵蔵をフレンチレストランにしたものだそう。
居心地の良い空間で、「おいしい!」と一口ごとに言わずにはいられないお料理はどれも絶品。
石井グランシェフはスイスから帰国後、ミシュランと並ぶ二大レストランガイド「ザガットサーベイ」で4年連続神戸エリア料理部門1位になられた方です。
“但馬牛”や“香住蟹”など豊富な地域の食材を使った本格フレンチをいただきます。

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地産の珍しい野菜が充実の前菜。
食べるのがもったいないくらいきれい。

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蕪の中に湯葉を入れてウニとトリュフで蓋をした“トリュフクリームソース“。
贅沢~(ノ´▽`*)

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ぷりぷりのエンガワを包んだヒラメのソテー。

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ソースが絶品の但馬牛。

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香りが最高の天然酵母パン。

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野菜のアイスと雪融けのような生チョコ。

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うっすら透けて見えるキッチンです。

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お食事(朝)
朝食も、夕食と同じレストランでいただきます。
大きなガラス窓から見上げる竹田城は、早朝に雲海に浮かぶ姿を見てきたばかり。

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朝早くからシェフが自ら用意してくださった朝食も、感動的においしかったです。
パンとスープか、ご飯とお味噌汁のどちらかを選べます。
どちらもいただきたい気持ちをおさえ、パンとスープに。
パンには手作り柚子ジャムが。

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鰆のソースは梅とラズベリー。
スフレ風オムレツの中にはわさびマヨネーズ。
焼いた湯葉豆腐。

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「一品一品、驚きと感動があるものを…」とシェフがおっしゃっていたのがとても印象的でした。
まさに有言実行。
石井シェフの心のこもったお料理をいただけただけでも、来てよかったと思える旅。
遠いけど声を大にしてお勧めしたいレストランです。

***竹田城 城下町 ホテルEN***
兵庫県朝来市和田山町竹田字上町西側363番
0120-210-289 

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