溶岩の上を流れる奥日光三大名瀑☆日光の紅葉スポット「龍頭ノ滝(栃木県日光市)」
木々が色づく奥日光の三大名瀑の一つ“龍頭ノ滝・りゅうずのたき”です。(2018.10)
日光の中でも早くに紅葉が見られる“龍頭ノ滝”。
紅葉と滝の織り成す景観に、訪れた10月上旬には大勢の観光客で賑わっていました。
2018年10月13日撮影
看板によると、“龍頭ノ滝”正面ヘはここから30歩。
どこにも滝らしいものは見えないのですが、“龍頭ノ茶屋”がある建物の中を抜けると、目の前に現れるのでびっくりです。
紅葉を縫うように流れ落ちる“龍頭ノ滝”。
“龍頭ノ滝”という名前は、二つに分かれた滝の流れを正面から見た姿が龍の頭に見えることから、そう呼ばれるようになったそうです。
向かって右側の滝です。
段々に落ちる様子が美しいです。
向かって左側の滝です。
水しぶきを上げて流れ落ちる滝は、右側とは違う趣が。
この“龍頭ノ滝”は上流から、およそ210mの長さを流れてこの滝壺へ流れ落ちています。
滝に向かって右側(左岸側)には散策路が整備されていて、滝に沿ってのぼっていくことができます。
紅葉を見ながら上流へ向かって散策です。
赤やオレンジの木々の向こうに見える川の流れ。
滝壺のあたりでは二つに分かれていた流れも、上流ではまとまった一つの流れになっています。
半分ほど上ったところに展望広場があります。
“日光国立公園 龍頭ノ滝”の看板が目印ですが、広くて見晴らしがよくなっているのですぐにわかります。
展望広場から見える滝の流れ。
滝壺とは違う雰囲気に、驚きです。
溶岩の上を流れる川幅10mの流れはまさに雄大。
護岸の紅葉のコントラストも美しいです。
奥日光の三大名漠。
龍頭の滝、湯滝、華厳の滝、それぞれが個性的で、それぞれに感動があります。
***龍頭ノ滝***
栃木県日光市中宮祠
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