日光の紅葉スポット☆落差97mの名瀑にかかる美しい虹「華厳の滝(栃木県日光市)」
言わずと知れた、落差97mの大迫力“華厳の滝”です。(2018.10)
日本の三大名瀑、奥日光の三大名瀑、日光の三大名瀑に名前を連ねる、文句なしの名瀑。
奥日光が紅葉で色づき始めた10月初め、午前中の早い時間にその壮大な姿を見に訪れました。
2018年10月14日撮影
県営華厳の滝第1駐車場
華厳の滝の最寄りの駐車場です。
“日本ロマンチック街道”と呼ばれる、国道120号沿いにあるのでわかりやすいです。
普通車は310円。
駐車場付近は、お食事処やお土産処が立ち並ぶ観光地。
湯葉を使ったそばやうどん、湯葉の加工品販売など、日光ならではのものがならんでいます。
駐車場の横から華厳の滝に向かうと、広場にいろいろなお店が出店されています。
振り返ると“男体山”が秋の空にくっきりと。
どのショップも楽しめます。
華厳カフェでは長~い“かれいぱん”。
“いわな、やまめの塩炭火焼き”は600円。
キャラクターも。
華厳の滝展望台(無料)
“華厳の滝”には展望台が2箇所あります。
滝壺に降りる“華厳の滝エレベーター”乗り場の右側を奥に進んだところにあるのが「無料」展望台です。
“華厳の滝エレベーター”乗り場の建物の横から、ゆるいスロープを少し下ったすぐのところに見えます。
無料展望台から見える“華厳の滝”。
少し離れているので気持ち小さめです。
滝壺はなかなか見えずらいですが、水の落ちる爆音は響いているので迫力は伝わってきます。
滝口は、そんなに急な勾配ではないようです。
華厳の滝展望台(有料)
いよいよ“華厳の滝エレベーター”で滝壺に降りて、間近で迫力を体感します。
エレベーターは大人(中学生以上)550円、小学生330円。
未就学児は無料です。
このエレベーター、建設はなんと昭和5年!
岩盤の中を一気に100m下降します。
所要時間1分。
エレベーターを降りてからは、岩盤の中のトンネルを進みます。
つきあたりの階段を降りると展望台です。
ちなみに、左側通行。
滝壺の展望台は3階建てでした。
最上階からの景色です。
たくさんの観光客の方が滝壺を背景に記念撮影。
落差97mの名瀑に虹がかかる美しい景観です。
虹がかかる“華厳の滝”を見るには、背中から太陽の光があたる午前中がねらい目。
この日は、青空に少し雲がうかぶくらいの天気で、太陽が雲の切れ間から顔をのぞかせるたびに七色の虹が滝壺のあたりに浮かび上がりました。
うっすらと2本かかるときも。
迫力のある滝壺と虹。
間近で体感できる素敵なひとときです。
見上げると、断崖には溶岩でできた柱状節理が。
自然がつくる圧巻の絶景です。
“華厳の滝”の下流側。
木々も色付いています。
展望台の2階と3階には売店もありました。
人気NO1は“日光もみじせんべい”だそうです。
人気NO2は“サルのケツドロップ”。
イチゴ味で美味しいドロップです。
虹を見るなら、少しでも下の方がはっきりと見えると聞いて、1階へ。
少しの高さの差のように感じますが、滝の角度も含めて、確かに見え方が違います。
滝壺にかかる虹。
大迫力。
いつまでも見飽きない、美しい秋のひとコマでした。
***華厳の滝***
栃木県日光市中宮祠2479-2
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