餅きびとこし餡を合わせた☆人気のあわぜんざい「梅園(台東区浅草)」
東京に行ったらまたいただきたいなぁ~と、時々思い出していた“あわぜんざい”。
浅草にある“梅園”さんに、再びうかがうことがでしました。(2018.10)
安政元年創業の“梅園”さん。
初代が元祖あわぜんざいで人気を博し、東京名物になったそう。
“梅園”さんが地方の百貨店などで開催される物産展などに出展されても、この“あわぜんざい”は運搬する間に固くなってしまうので、残念ながら店頭には並ばないそうです。
なので、いただくには、やはりうかがわねば!

“梅園”さんへは、雷門から仲見世通りを進みます。
相変わらずすごくたくさんの観光客の方々。
賑わっています。
仲見世通りを3分の2ほど進んだところを左に曲がると、すぐ左側に見えるのが“梅園”さんです。
こちらです。
交差点に面してあんみつや和菓子などのテイクアウト販売をされています。
実は、地方では販売されていない“あわぜんざい”も、店頭では販売されているんです。
賞味期限が2日で、電子レンジで温めていただくそう。
やっぱり、すぐに持ち帰っていただかないとなんですねー。
入り口横にはショーケースがあります。
入店前に、こちらで何にするかを決めます。
“梅園”さんはチケット制。
入店したら、最初に入り口横でお好みのお品のチケットを購入します。
好きな席に座ると、お茶やお冷やを持ってきてくださり、同時にチケットの半券を回収。
少ししたら、奥の調理場から提供してくださいます。
店内はお客さんがいっぱいでほぼ満席。
大人気です。
こちらがチケット。
“あわぜんざい”です。
念願の!
蓋を開けると!!
梅園さんの“あわぜんざい”は、“あわ”ではなく“餅きび”を使用されています。
半分ついた蒸した餅きびに、こし餡をたっぷり合わせてあります。
素朴な餅きびと甘い餡の相性バッチリ。
餅きびは半分ついてあるので、お箸でつかむともっちり粘ります。
餅きびの粒々食感が良い感じに残っています。
しかも、熱々で提供してくださるので、柔らか。
そして、“あわぜんざい”についている“山椒”が餡の甘さに爽やかな塩味を加え、後口ををさっぱりとさせます。
***梅園***
東京都台東区浅草一丁目31-12
03-3841-8430
- 関連記事
スポンサーリンク