「鍋焼きラーメンのがろー(高知県須崎市)」土鍋でスープが沸騰!須崎のご当地ラーメン
高知県須崎市。
昭和42年創業の喫茶店を、2018年にリニューアルオープンされたラーメン店、“鍋焼きラーメンのがろー”さんへ。(2023.10)
お目当ては、須崎で生まれた食文化の「鍋焼きラーメン」。
ご当地グルメは旅先での楽しみの一つです。
road trip ~四国ドライブ旅~
何となく秋の気配を感じる気がするようになった10月のはじめ。
九州から愛媛、高知、香川を巡る、移動距離1,200㎞のドライブ旅行へ。
2泊3日でしまなみ海道、道後温泉、仁淀川、高知城、金毘羅宮など、各県の魅力スポットをピンポイントで巡りました~。
01| アクセスMAP
鍋焼きラーメンのがろーさんは、須崎中央ICからおよそ1.1㎞、車で3分ほどのところにあります。
02| 川端シンボルロード沿いのラーメン店
鍋焼きラーメンが生まれた須崎市。
川端シンボルロード沿いにある、鍋焼きラーメンのがろーさん。
店頭に置いてあった黒板に、駐車場の案内と入店待ち名簿がありました。
入店待ち名簿にはたくさんの名前が!!
店内は、入って右側に厨房、左側にテーブル席が並ぶお食事スペースがありました。
到着したのはお昼時を過ぎた14:25で、運良く空いていたカウンター席に案内してくださいましたが、店内はまだほぼ満席でした。
すごい人気。
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03| 鍋焼きラーメンってどんなの?
鍋焼きラーメンは、須崎で生まれた食文化です。
須崎市のHPによると、鍋焼きラーメンには「7つの定義」があるのだそう。
1 スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること
2 麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
3 具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
4 器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
5 スープが沸騰した状態で提供されること
6 タクワン(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
7 全てに「おもてなしの心」を込めること
何となく想像できるような…なんだか楽しそうなラーメンです。
04| メニュー
鍋焼きラーメンのがろーさんでは、タッチパネルでオーダーするシステムでした。
鍋焼きラーメンはおや鳥、ニンニクホルモン、あんかけ、赤辛のジャンルごとに数種類ずつメニューがありました。
その他に、ラーメン、ごはん、追加トッピングのページも。
鍋焼きラーメンの〆にご飯を入れていただくのも魅力的ですねー。
人気ランキングのページもありました。
05| 鍋焼きラーメン「おや鳥」
鍋焼きラーメン(おや鳥)のジャンルから、一番シンプルな“おや鳥(880円税込)”をオーダー。
注文から少しして、トレーに乗った土鍋が登場しました。
スタッフの方が、テーブルの上に置くと同時に土鍋の蓋を外してくださいました。
スープがぶぁ~っと膨らむように、ぐつぐつと煮立っていてびっくり。
スープが沸騰した状態で提供されるって、こんな状態なんですねー。
中央の生卵は、あっという間に白身が程よい硬さになって、黄身はとろりとイイ感じに!!
湯気が落ち着いてからよく見ると。
ちくわ、ネギ、キクラゲ、鳥などがトッピングされた鍋焼きラーメンです。
熱々のスープを覚ましながら一口。
鶏がらのしょうゆ味でさっぱりとした味わいです。
しっかりとした麺は少し太めで、卵麺の風味かな~。
ご飯を入れたいところですが、かなりおなかがいっぱいになってしまい断念です。
鍋焼きラーメンの定義で必須となっているタクワン。
熱々のラーメンをいただいている途中でいただく少し冷たいタクワンは、味変だけでなく素敵な働きをしてくれます。
美味しく完食。
ご当地グルメを満喫です。
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