FC2ブログ

「耕三寺博物館(広島県尾道市)」未来心の丘!イタリア産大理石のフォトスポット

1220-01.jpg


広島県尾道市。
以前から気になっていた、しまなみ海道の生口島にある“耕三寺博物館”へ。(2023.10)
耕三寺耕三氏がお母さんを想って建立されたお寺を中心とした博物館で、最近はSNSでも人気のフォトスポットです。

road trip ~四国ドライブ旅~
何となく秋の気配を感じる気がするようになった10月のはじめ。
九州から愛媛、高知、香川を巡る、移動距離1,200㎞のドライブ旅行へ。
2泊3日でしまなみ海道、道後温泉、仁淀川、高知城、金毘羅宮など、各県の魅力スポットをピンポイントで巡りました~。


この記事の目次
 01|アクセスMAP
 02|耕三寺博物館はこんなところ
 03|堂塔(耕三寺境内)
   下段
   中段
   上段
 04|未来心の丘




01| アクセスMAP


耕三寺博物館は、しまなみ海道の生口島北ICからおよそ6.6㎞、車で10分ほどのところにあります。
生口島南ICからも同じくらいの所要時間です。





02| 耕三寺博物館はこんなところ


耕三寺は、大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた耕三寺耕三氏が建立したお寺
お母さんへの感謝の想いから、昭和10年から生涯を掛けてたくさんの堂塔が建てられています。
平成15年には、15の堂塔が国登録有形文化財に指定されたそうです。
耕三寺境内、未来心の丘、金剛館を含めた全体が博物館となっているスポット。
今回は、堂塔エリア(耕三寺境内)未来心の丘エリアを巡りました

1220-07.jpg



スポンサーリンク




03| 堂塔(耕三寺境内)


耕三寺には、受付がある下段と、中段、上段の3つの広場にたくさんの堂塔が立ち並んでいます。

1220-03.jpg



| 下段


山門から中へ。

1220-02.jpg


山門、中門をぬけたところの右側に受付がありました。

1220-04.jpg


こちらで入館料をお支払いして博物館内へ。
大人は1,400円、高校生と大学生は1,000円、小中学生以下は無料です。

1220-05.jpg

1220-06.jpg



| 中段


まずは、五重塔を目指して正面の階段を上がっていきます。
奈良の室生寺五重塔を模して造られた五重塔がある広場(中段)には、国登録有形文化財の法宝蔵、僧宝蔵がありました。

1220-08.jpg



| 上段


孝養門
五重塔がある広場から更に続く階段の上には、孝養門がありました。

1220-09.jpg


日光東照宮陽明門を模して造られたのだそうです。
細部は異なりますが、確かに雰囲気があります。
彫刻や彩色が豪華ですねー。

1220-10.jpg

1220-12.jpg


本堂
孝養門がある広場には、八角円堂、信楽殿、銀龍閣、至心殿、多宝塔などの国登録有形文化財に指定されている建物が建ち並んでいます。
その中央にあるのが本堂。
京都宇治平等院鳳凰堂を模した本堂も、国登録有形文化財となっているそうです。

1220-13.jpg


千佛洞地獄峡
受付で入館料をお支払いしたときに、「階段を上がって右に行ったところにある洞窟に入ってみてくださいね」とスタッフの方に案内していただいた、千佛洞の入口がありました。
全長350mの隧道で、富士山の熔岩と浅間山の焼石を鉄筋コンクリートで固めて作られたのだそう。
アップダウンのある洞窟の中には、たくさんの仏像が奉安されていました。
地獄極楽画図の額や滝など、雰囲気のある場所でした。

1220-14.jpg


救世観音大尊像
千佛洞地獄峡を進むと、八角円堂の裏手に出口がありました。
千仏洞を出ると、目の前に見上げる高さの救世観音大尊像
15mあるそうです。

1220-16.jpg




04| 未来心の丘


救世観音大尊像から続く緩やかなスロープの先が「未来心の丘」

1220-17.jpg


途中にある、階段とエレベーターのある建物を抜けると、大理石の白い別世界が広がっていました。
5,000㎡のイタリアで採掘された大理石の庭園で、彫刻家 杭谷一東(くえたにいっとう)氏が制作されたそう。
周囲の景色の形や色、風雨、光などの自然との調和を考えてデザインされているとのことです。

1220-18.jpg


そよ風の路
ここから丘の頂上に向かって散策スタート。
丘を登るスロープに沿って、いろいろな作品が展示されていました。

1220-20.jpg


天猫
途中から顔を出しているのは猫かな?

1220-21.jpg


未来からの炎
偶然にも、雲の感じがカッコ良くて!
思わずみんなで撮影しちゃいました。

1220-22.jpg


カフェ・クオーレ
カフェ&ショップの建物です。
クオーレには「真心」という意味があるのだそう。

1220-23.jpg

1220-24.jpg


白象の小庭
白象の小庭という作品。
ここからの眺めは、とっても気持ちよかったです。

1220-26.jpg

1220-27.jpg


光明塔
ついに到着しました~。

1220-30.jpg


SNSでも見かけることの多い人気スポット
瀬戸内の島の、お寺を抜けたところに、こんな場所があるなんて!
みんなで記念撮影会をして、のんびりと来た道を戻りました。
暑すぎないお天気のお散歩日和でした~。

1220-28.jpg


耕三寺博物館
広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553−2
0845-27-0800
09:00-17:00
無休
【入館料】
大人1,400円
高大学生1,000円
小中学生以下無料
ウェブサイト》耕三寺博物館


関連記事

スポンサーリンク

耕三寺博物館未来心の丘広島尾道やよいカフェしまなみ海道のおすすめスポット生口島のおすすめスポットしまなみ海道生口島広島観光

0 Comments

Add your comment