「肥前吉田焼 窯元会館(佐賀県嬉野市)」複数窯元の展示販売が楽しい!江戸時代からの伝統産業
佐賀県嬉野市郊外の自然豊かな場所。
吉田地区にある、“肥前吉田焼 窯元会館”へ。(2023.8)
江戸時代から400年以上続く肥前吉田焼の展示販売と体験もできる施設です。
窯元によってさまざまな雰囲気の作品が並ぶ館内で、楽しくショッピング。
緑茶にも紅茶にも、和洋両方に合う、素敵デザインの急須をゲットしました~!
01| アクセスMAP
肥前吉田焼 窯元会館は、嬉野ICからおよそ6.3㎞、車で12分ほどのところにあります。
02| 「肥前吉田焼 窯元会館」があるのはこんなところ
嬉野市郊外の吉田地区。
ゆったりと時間が流れるような、自然豊かなところに「肥前吉田焼 窯元会館」さんがあります。
広い駐車場の奥に、大きな屋根の建物が見えます。
HPによると、駐車スペースは50台分あるそうです。
駐車場の端に、焼き物が貼られたオブジェがありました。
ベンガラ色の壁が印象的な、大きな瓦屋根の建物。
すっごく暑い日で、さっそく中へ。
エントランスの壁にはめ込まれた、「肥前吉田焼窯元会館」という名前も焼物でした。
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03| ショールーム
2019年にリニューアルされたというショールーム。
吉田焼の窯元の代表的な商品が展示販売されているほか、体験コーナーもあります。
| 吉田焼の販売展示
棚に所狭しと並んだ、吉田焼の商品。
青地に白の水玉デザインの、大きな急須や湯のみなど、何となく馴染みがありませんか??
昭和の食卓の象徴のような急須や湯のみは、肥前吉田焼の代表的な商品のひとつなのだそう。
テレビ番組の小道具で登場してから特に人気が出て、いろいろな色を使った水玉デザインが展開されているようです。
確かに可愛い!
形も柄も、種類がすごくたくさんです。
桜デザインの器を発見。
窯元さんによって作品の雰囲気が異なるので、じっくりと巡ってお気に入りを見つけるのが楽しいですねー。
| やきもの体験コーナー
ショールームの窓際には、「焼物体験コーナー」があります。
「絵付け」や「手びねり」が体験できるそうです。
04| えくぼとほくろ
館内で、「えくぼとほくろ」と書かれたパンフレットを発見。
「えくぼ」は磁器にできるピンホール、「ほくろ」は生地や釉薬に含まれる鉄分により発生する黒点を指すのだそうです。
制作の過程でできる「えくぼ」や「ほくろ」のある規格外品について、窯元見学や購入できる取り組みをされているとのこと。
次回はぜひ6つの窯元巡りをしてみたいです。
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