「高場山三椏苑(大分県由布市)」満開!ミツマタのトンネルと幻想的ジブリの世界感
大分県由布市。
庄内町にある、“高場山三椏(みつまた)苑”へ。(2023.3)
SNSで、三椏が見頃を迎えたという記事を見つけて、由布院旅行の途中で楽しみに訪れました。
少し霧がかかった幻想的な景観と、黄色い花が満開に咲いた三椏のトンネル。
まるでジブリの世界みたいな、素敵スポットでした!!
この記事の目次
01|アクセスMAP02|おおつる交流センターからの道順
03|三椏苑の楽しみ方 ・斜面に群生する可愛い三椏 ・まるでジブリ!三椏のトンネル ・三椏に囲まれて記念撮影 ・霧に包まれた幻想的な景観 04|庄内町のパノラマ景観
01| アクセスMAP
高場山三椏(みつまた)苑は、別府ICから県道11号、52号線経由でおよそ18.5㎞、車で35分ほどのところにあります。
02| おおつる交流センターからの道順
高場山三椏(みつまた)苑への道順は、「おおつる交流センター」で教えていただくのがお勧めと聞いていたので、まず最初にこちらへ。
この日は、週末で交流センターがお休みでしたが、建物の入口に案内が設置してありました。
イラストや写真の案内のほかに、地図のQRコードもあるのでチェックです!
大津留交流センターを出発して、最初に左折する交差点にも案内板が置いてありました。
分かりやすいです!
「あきらめないで!群生地まであと3㎞!!」というメッセージに、ほっこり。
道なりに、山を上がって行きます。
しばらく進んだところの、次の分かれ道にはゲートが設置してありました。
進入禁止というわけではなく、鹿やイノシシなどが侵入するのを防ぐために設置しているもので、出入りの際に自分で開け閉めしてOKのシステムになっていました。
そんなに重たい扉ではないので開閉は特に問題なくできましたが、同じタイミングでここを通過しようとしていたバイクのお兄さんが一緒にしてくれて嬉しかったです。
「開けたら閉めちょくれ、たのんだで」のメッセージどおり、元通りに閉めて先へと進みました。
ここにも、「あきらめないで!群生地まであと3㎞!!」を発見。
さっきも3㎞だったような気がするけど…でも、ゲートがあるこの場所のメッセージは、ちょっと心強く感じました(*´v`)
山道をあがっていると、右側の斜面に三椏の群生地が現れました。
可愛いポストも発見です。
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03| 三椏苑の楽しみ方
| 斜面に群生する可愛い三椏
高場山の三椏(みつまた)。
満開の三椏は、急な斜面の上の方まで群生していました。
三椏は、高級和紙の原料として使われているそうです。
早春に花が咲き、そのあと同じ場所から3本の枝が伸びることから、「みつまた」という名前になったのだとか。
それで、枝分かれの数を数えると、その木の年齢が分かるというのが面白いですね~。
近付いてみると、こんなに可愛い花なのです!!!
鮮やかな黄色の花が、下向きに丸く咲きます。
| まるでジブリ!三椏のトンネル
山の斜面に三椏(みつまた)が群生している高場山三椏苑。
実は、斜面に沿ってくねくねとヘアピンに曲がりながら上まで続く散策路があって、三椏の間を歩いて巡ることができました。
私も三椏の中へ!
高さ2m程度の高さの三椏の間を縫うような散策路は、黄色いトンネル。
苔むした岩や木もあって、まるでジブリの世界です。
所々で振り返ると。
上から見下ろす三椏も素敵でした。
| 三椏に囲まれて記念撮影
大人の身長よりも少し高いくらいの満開の三椏(みつまた)は、目線で愉しむことができます。
しかも、高場山三椏苑の三椏は、遠くから眺めるだけでなく、三椏の間を歩きながらすぐそばで鑑賞することができる素敵スポット。
なので。
三椏に囲まれた記念写真が、ばっちり撮影できるのもココの魅力!!
| 霧に包まれた幻想的な景観
訪れた日の午前中は、山の上の方にうっすらと霧が。
少し離れて眺めると、すごぉーーく幻想的な雰囲気に包まれていました。
近くで見るかわいらしい三椏の花も、遠くから眺める景観も、どちらも好みです。
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