暑い日にオススメ☆日本三大カルスト平尾台のひんやり「千仏鍾乳洞(北九州市小倉南区)」
北九州市小倉南区平尾台にある国の天然記念物「千仏鍾乳洞」です。(2018.8)
年間を通じて気温が16度、水温は14度と一定なので、夏の“暑い日”のお出かけにぴったり、大自然の穴場スポットです。
石灰岩でできた石灰洞の神秘的な空間。
なのですが、ただ自然の造形美を観賞するというよりも、駐車場から鍾乳洞入り口までの山道、そして水が流れる複雑な形状の鍾乳洞の中は、アクティビティと言えるかもです。
日本三大カルストの一つ“平尾台”。
平尾台の大地にある石灰岩の露出を“ピナクル”といいます。
たくさんのピナクルは羊の群れのように見えるので“羊群原”(ようぐんばる)と呼ばれ、天然記念物「千仏鍾乳洞」へは、この“羊郡原”をぬけていきます。
ここから950m。
駐車場に到着したら、鍾乳洞へは200mほどの山道を下っていきます。
途中振り返ってみるとすいぶん下ってきたような…。
この看板が見えたら、ゴールはすぐそこです。
坂道を下り切ると、“せんぶつ茶屋”が見えます。
名物“カルストまんじゅう”とお蕎麦などのお食事がいただけます。
店内です。
“カルストまんじゅう”いただいちゃいました。
中にあんが入っていて運動後の…と言っても、山道を下っただけですが、おやつにぴったりです。
“せんぶつ茶屋”の奥で、サンダル(無料)を貸してくれます。
千仏鍾乳洞は、途中から水の中を進むので、水にぬれて良い履物でない方はこちらで履き替えます。
チケット販売窓口です。
入洞料金は、大人800円、高校生600円、中学生500円、小学生400円。
鍾乳洞の入り口にある説明版です。
いよいよ洞窟探検スタート。
入り口の近くに行くとすでに涼しく、少し入っただけでひんやりです。
スタート地点付近は広い空間ですが、すぐに人ひとりがやっと通れる場所や、天井が低くてかがまないと通れない場所、水につからないと通れない場所などが。
少し進んだところです。
通路の横を水が流れています。
先へ進むとだんだん道幅が狭くなります。
そして水の中を進むエリアに突入です!
つ・め・た・いぃ~!!!
天井からの障害物にも気を付けながら。
電気照明があるのは、入り口から900mの区間。
あと50mで電気照明が終わりということは、すでに850mも歩いてきたということですが、あっという間でした。
そして帰りも、1km近くも歩いた感じは全然ないくらい、楽しかったです。
身体が冷えたからか、上りの山道も思ったほどバテませんでした。
***千仏鍾乳洞***
福岡県北九州市小倉南区平尾台三丁目2番1号
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