大分☆九重の宿「久織亭」雪景色!ミシュラン掲載ディナーと客室温泉付きの離れ客室
大分県九重町。
温泉が恋しくなる季節に、“大分九重 久織亭”さんに、4回目の宿泊です。(2022.12)
大自然に包まれた、別荘スタイルの半露天付き客室が8室の旅館。
お料理も、お部屋も、景色も、全てに癒されるまた訪れたい場所です。
この記事の目次
01|標高1000mの久織亭
・アクセスMAP
・初雪の日に宿泊 02|チェックイン03|琥珀(KOHAKU)のお部屋 ・メゾネットのリビング ・デッキからの景色 ・客室半露天温泉 04|敷地内散策 ・大浴場とかぞく湯 ・展望台
05|夕食 06|朝食 07|チェックアウト
01| 標高1000mの久織亭
| アクセスMAP
久織亭さんは、九重ICからおよそ17㎞、車で28分ほどのところにあります。
| 初雪の日に宿泊
久織亭さんがあるのは、標高1,000mのところ。
九重の山並みに向かってまっすぐに伸びる長者原の道路沿いです。
旅館のスタッフの方によると…。
実はこの日の午前中、初雪が降ったのだそうです。
旅館付近に雪は残っていませんでしたが、久住の山並みは、頂上付近が白くうっすらと積雪していて、すごく綺麗。
初雪の日に宿泊だなんて、なんだかロマンチックですよねー。
02| チェックイン
やまなみハイウェイの長者原付近に、久織亭さんの広大な敷地の入口があります。
看板が目印。
敷地に入って少し進むと見えるのが「あひる池」。
あひる池のお隣には、「こはく食堂」さんの建物があります。
15:40。
いつもより少し遅めのチェックイン。
久織亭の宿泊者は、フロント棟ではなくレストラン「料匠虎白」でチェックイン手続きをします。
駐車場に車を止めていると、スタッフの方が迎えに出てきてくださいました。
何度か訪れた、おしゃれでモダンなエントランスです。
スタッフの方が「昨年の9月ぶりですね」と声をかけてくださったのが、嬉しかったです。
宿泊者名簿を記入しながらお話を伺うと。
8室ある離れ客室は、最近は連日満室とのこと。
元々インバウンドの方に人気があった旅館で、海外から入国ができるようになってからはインバウンドの宿泊者も増えてきたそうです。
年明けも、海外からの観光客の予約がかなり入っている状況なのだとか。
カウンターで宿泊カードに記入して鍵を受け取ると、ほうじ茶を出してくださいました。
12月に入ると同時に急激に冷え込んでいたので、温かくて美味しいお茶が嬉しかったです。
スポンサーリンク
03| 琥珀(KOHAKU)のお部屋
今回予約したのは、「琥珀(KOHAKU)」のお部屋。
レストランと同じ名前のお部屋です。
鍵を受け取って木立の間を歩いていきます。
前回訪れた時までは未舗装だったお部屋まで続く小道が、舗装されていました。
かなり歩きやすくなっていました。
| メゾネットのリビング
こちらが「琥珀」の建物。
メゾネットのお部屋です。
入口のドアを開くと、正面にガラス窓。
向こう側に見える木立の景色が、いい雰囲気です。
左側の扉を開いてリビングへ。
お部屋に入ってすぐ左側に合ったカウンター。
お水やポットが置いてありました。
棚の中にはコーヒーやお茶のセットが。
冷蔵庫の飲み物は自由にいただいてOKです。
階段を2段ほど上がったところ。
お茶セットがあるカウンターの奥がベッドルームです。
ベッドルームのクローゼット。
中には、作務衣と足袋ソックス、パジャマが入っていました。
作務衣の背中にある刺繍を見ると、「KOHAKU」という文字。
実はお部屋の名前で、お部屋ごとにそれぞれ異なる文字が刺繍されていました。
大きな窓から赤松の木々と、久住の山並みを望むリビング空間。
大きくてゆったりとした作りのソファーでくつろぎます。

テーブルの上のお茶菓子をいただきながら。
テレビも見やすいです。
ベッドルームからもリビングや外の景色が見えて、一体感のある使いやすいお部屋です。
2階に上がってみました。
中央にある階段を上ると、琉球畳の和室でした。
上部に設けられたピクチャーウインドウからも三俣山がみえます。
1階の様子もばっちり見えました。
| デッキからの景色
このお部屋の魅力の一つが、デッキからの景色です。
大きなガラス扉を開いて、外に出ることができます。

写真ではわかりにくいのですが、赤松の木々の間から雪の三俣山を望むことができました。
デッキの端にある扉は、客室半露天につながっていて、直接温泉に入ることができます。
何もしない、ゆっくりと流れる時間に浸っていると。
広大な九重の自然に、ホント癒されます。
2頭の鹿が跳ねながらかけていく様子も見えました。
冬の始まり。
明け方の静けさも素敵。
今回宿泊したのはこちら
↓↓↓楽天サイト↓↓↓
| 客室半露天温泉
ソファの奥の扉が、客室半露天温泉の入口です。

入って左にお手洗いと、棚にはタオルが用意してありました。
正面が洗面台。
大きな台と鏡が快適で、すごく使いやすいです。
洗面台の上には、ドライヤーとアメニティグッズが入った巾着が置いてありました。

アメニティグッズはこちら。
ローションなどなど。
洗面台の右側が、半露天です。
半露天の扉の手前、右側にシャワーブースがあります。
湯船とは別にシャワーブースがあるのは、久織亭さんの半露天の好きなポイントの一つなのです。
シャンプーなどなど。
いつも、甘いローズ系の香りに癒されます。
寒い季節にも嬉しい半露天。
ガラス窓を少しだけ開けて、温かいかけ流しの温泉に浸かって、冷たい風がほっぺただけにあたる感じが好きです。
泉質は。
半露天の入り口に、「カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)」と書いてありました。
源泉は74.5度とのことですが、湯船の温度は熱すぎずぬるすぎす、ちょうどよい温度。
満足できるまでゆっくりと浸かることができて、すごくイイ感じ。
温泉から眺めるデッキ。
いつでも好きな時に入れる客室の温泉。
贅沢ですね~(* ´ ▽ ` *)
ぽかぽか湯上がりに。
喉が渇いて、冷蔵庫に入っていた日頃飲まないビールをコップに注いで、雑誌を読みながらテラスへ。
体が冷えすぎる前にお部屋に戻ったけど、もう最高です!
04| 敷地内散策
| 大浴場とかぞく湯
久織亭さんの敷地内には、大浴場と家族風呂もあります。
久織亭さんの宿泊者と、久織亭さんと同じ敷地内にある虎乃湯さんの宿泊者が自由に利用できる施設。
大浴場は、大きな屋根の中央に入り口があって、左右男女別になっています。
露天風呂も楽しめます。
大浴場のお隣の建物が「かぞく湯」。
5つの貸し切り風呂があって、空いていれば利用OK。
それぞれ少しずつテイストは違いますが、広くて開放感があるかぞく湯です。
大浴場のあたりからも、雪をかぶった山並みが見えました。
| 展望台
レストランのお隣にある小高い丘の上に、展望台があります。
私は、ここから眺める夕暮れの景色が好きです。
展望台に向かっていると、暮れつつある空に飛行機雲が2つも見えました。
展望台のそばには、いつもの3本松。
パノラマの景色が綺麗です。
今回宿泊したのはこちら
↓↓↓楽天サイト↓↓↓
05| 夕食
18:00。
夕食は、料匠虎白さんのレストランでいただきます。
フランスのミシュラン3つ星レストランで修業されたシェフの、本格フレンチ。
ミシュランガイド熊本大分2018特別版でも紹介されたお料理です!
久織亭さんの、「師走のお品書」です。
いつも、ふわっとしたイメージだけのメニューが並ぶお品書。
一品ずつ、どんなお料理が登場するのか想像しながらいただくのがすごく楽しい夕食です。
ちなみに、こちらはドリンクメニュー。
ノンアルコールのお酒もあって、いつもはお酒を飲まない私も楽しくドリンク選びです。
ドリンクは、ノンアルコール類のジャンルから、ノンアルカシスオレンジをチョイスです。
少し酸味があって、少し甘くて、さっぱりで、お食事にも合いました。
ズワイ蟹
ズワイ蟹のフランでした。
温かい洋風茶碗蒸しです。
しっかりとした味付けのカニの餡がかかっていて、白菜の下には風味の良いズワイガニ。
フランの中には銀杏も入っていました。
ケークサレは、玉ねぎとくじゅう夢ポークを使用しているとのことでした。
かぼす鰤
中央には手作りのドレッシングがかかっていて、ぶりの下にはトマトが。
脂の乗ったかぼす鰤なので、トマトと一緒にいただくと、さっぱり。
手作りソースも美味しいです。
アワビ
トマトのお出しを使った泡。
鮑の肝と、里芋の香草パン粉焼きです。
全部美味しいのですが、一番下にいたワカメが、お出しを吸っていてスゴォーーク美味でした。
柿
柿の上に生ハム。
ライスして散らしてあった、由布院産のチーズがまろやかで美味し~ぃ。
あんきも
日本海で取れたあん肝なのだそうです。
下仁田ねぎを使って作ったソースは、スプーンで絡めていただきます。
下には少し酸味のあるキャベツ。
濃厚さとさっぱりとが、良いバランスです。
稲庭
稲庭うどんです。
黄色はカボチャととろろを混ぜたもの。
お出汁にはかぼすのオイルを垂らしているとのこと。
確かにかぼすの香りがして、風味も!
真鯛
白いソースはカリフラワーを使っているそう。
スプーンで混ぜていただきます。
お口直し
佐伯で取れた因美茶をリンゴジュースで割ったものと説明してくださいました。
泡は緑茶で作っているそうで、お茶の渋みとりんごの甘み、酸味も感じる美味しいお口直しでした。
豊後牛
ソースを、和風の柚子胡椒そソースか、赤ワインソースの2種類から選べる豊後牛のステーキ。
柚子胡椒をチョイスです。
緑色は、わさびがしと言ってわさびの鯵子するお菓子とのこと。
ジャガイモをすりつぶしたものやお野菜と一緒にいただきます。
このお肉スゴイ!
お食事の終盤で、お腹もかなり満腹になっているタイミングて登場したにもかかわらず。
ジューシーなのに脂が全然重くなくて、最後までペロリと美味しく完食してしまいました。
ソースは甘めですがピリ辛。
さすが柚子胡椒です。
御食事
ご飯は鶏めしで、普通、少なめなど量を選んでお伝えできます。
お漬物は、野沢菜のお漬物と大根のぬか漬け。
赤出汁、こすぎない優しいお味。
うわぁ美味しいという感じ。
ご飯、美味しさにびっくり。
少なめをお願いしましたが、何故か普通の量でも全然美味しくいただけたと思います。
満腹だったはずなのに…、あっという間に完食でした。
甘味
モンブラン!!
メレンゲにはスライスしたシャインマスカットが添えてあります。
豪華なデザートでした。
06| 朝食
08:00。
朝食も夕食と同じレストラン「料亭虎白」さんでいただきます。
窓際の明るいお席。
飲み物はカウンターに用意してあるものの中から自由にいただいてOKのシステムです。
最初は、マンゴージュースをチョイス。
ご飯やお味噌汁など、温かいお料理を持ってきてくださって、お食事スタートです。
ワカメとネギの入ったお味噌汁。
優しいお味です。
ご飯、メチャメチャ美味しいっ!!
サラダにかかっているチーズがまろやかで美味。
ドレッシングをかけていただきました。
小鉢が並ぶご飯のお供。
ゆずの風味がするおから、イイですね~。
ごま油の香りと、ピリット辛さのアクセントのこんにゃくも美味しいです。
ちなみに、ご飯とお味噌汁はお代わりできるので、ご飯のお供が美味しすぎてまだまだ食べたいと思っても大丈夫です。
美味しい出汁巻き。
高野豆腐。
しっとり絶妙に焼き上がったお魚が美味しいです。
ふわふわのつみれでした。
食後にはコーヒー。
あぁ~、朝から癒されます。
07| チェックアウト
チェックアウト手続きは、フロントの建物で行います。
トライアル温泉郷 久織亭さんな、名前のとおりトライアルカンパニーさんが運営されている旅館。
フロントの建物内で販売されているお菓子などなどの品ぞろえも、トライアルさんの売り場を連想する感じです。
お値段は近所のトライアルさんとはちょっと違いますよ~。
Rakutenサイト▶大分九重 久織亭
【じゃらんで予約】
【早割50】【松田シェフ慣習フレンチ懐石コース】ミシュラン掲載全8室半露天付き離れ-大自然と美人の湯-
クーポンやポイントを使ってお得に予約!
一人あたり11,750円
全国旅行支援クーポン大分県10,000+九州沖縄クーポンフェス限定クーポン500+ポイント13,000+23,500=47,000[円/二人・朝夕]税込
- 関連記事
スポンサーリンク