「なかぶ庵(香川県小豆島)」絶品!生そうめん&工場見学&そうめん箸分け体験
1年ぶりの琴平&小豆島の旅。
小豆島にある、“なかぶ庵”さんへ。(2022.11)
生そうめんをいただいた後、そうめん作りの工場見学と箸分け体験ができるプランを事前予約。
コシのある生そうめんは絶品!
そうめん作りの工程や歴史を教えていただいて、楽しい充実のひと時でした。
01| アクセスMAP
なかぶ庵さんは、土庄港からおよそ16.2㎞、車で30分ほどのところにあります。
02| じゃらん遊び体験で事前予約
なかぶ庵さんは、コロナ禍で予約制で営業されているので、「体験」も「お食事」の利用も予約が必要です。
私は、「【食事つき☆】【60分】小豆島のそうめん作り体験|2022年9月から」(1,800円税込/1人)というプランを「じゃらん遊び体験サイト」で事前予約。
なかぶ庵さんで「生そうめん」を味わったあと、工場の見学と実際にそうめんの箸分けが体験できるプランで、所要時間は60分です。
「遊び・体験クーポン」600円とポイント600円分を使ったので、お得に予約できました。
03| なかぶ庵の生そうめん
車で土庄港をスタートして30分弱。
国道436号を進んでいると、「なかぶ庵」さんの黄色い看板が左側に見えました。
看板を過ぎてすぐ、横断歩道の手前を左に曲がって、細い坂道を上がって行きました。
なかぶ庵さんに到着。
駐車場は、右側にあるなかぶ庵さんの店舗を過ぎて、坂を上り切った左側にありました。
予約時間の12:00少し前に到着。
検温と消毒をして入店しました。
通常は先にお支払いですが、今回はネット予約したときにカード支払済だったので、すぐにお席に案内してくださいました。
今回は、御食事と体験がセットになったプランを予約していたので、いただくメニューは「生そうめん」ですが、お食事のみの利用の場合はこちらのメニュー表から選んでオーダーできるようです。
少しして出来立ての生そうめんが登場。
つやつやの生そうめん。
添えてるあのは、生姜とネギでした。
日頃は生姜ではなくわさびを合わせているので、どんな味わいなのか楽しみ。


ツルッとした生そうめんをひとくちすすると。
コシがある!!
この弾力は、初めてです。
ツルツルと飲み込んでしまいがちなお素麺ですが、もっちり美味しくて、噛まないとです。
そして生姜、イイ!
ピリット感もあるし、めちゃめちゃ合いました。
家でも同じように頂いてみようと思います。
この季節、冷たいお素麺は少し寒いような気もしますが。
一緒に持ってきてくださったのは温かいほうじ茶!
完璧なバランスです。
04| そうめん作り
絶品生そうめんをいただいたあとは、工場見学&体験。
お食事処の隣にあるお部屋に入ると、そうめんがきれいに並べて干してありました。
| 工場見学
不織布の帽子をかぶって、いちばん奥のお部屋へ。
先ずは工場見学で、そうめん作りの工程や歴史などについて説明してくださいました。
並んでいる機械は、そうめん作りの工程で使用するもので、端から順に動かしながら説明してくださいます。
そうめんは、江戸時代から作られているのだそう。
現在は、生地を作ってから寄りをかけたり、伸ばしたりする工程を機械で行っていますが、昔は全部手作業だったと思うとすごく大変な作業です。
そうめん作りには、麺がくっつかないように表面に油を塗るのだそうですが、小豆島で作られている胡麻油を使っていると言うお話が印象的でした。
小豆島の「かどや精油」さんは国内のごま油の50%を生産されていて、よく見かけるごま油がここ小豆島で生産されていることにビックリ。
小豆島が、スゴク身近に感じました~。
| そうめんの箸分け体験
工場見学の後は、いよいよそうめん作り体験です。
なかぶ庵さんでは、そうめん作りの工程の一つ「箸分け」を体験することができました。
参加者が体験する前に、スタッフの方が説明しながらお手本を実演してくださいました。
最初は、麺がクロスになるように棒に巻き付けられたそうめんを、少しづつ伸ばしていきます。
一気に引っ張るのではなく、少し引いて緩め、更に少し引いて緩め、というのを数回繰り返して。
これくらいまで伸ばしました。
ここからが「箸分け」の作業。
クロスするように棒に巻き付けられた面の間に箸を差し込んで。
開きます!!
これくらいまで!!!
隣り合う麺同士がくっついてしまわないように、1本ずつを離す作業です。
ここで、おすすめポイントが。
箸でしっかりと開いた麺の間から笑顔をのぞかせて、正面から記念撮影するのが人気なんだそうです。
私もばっちり撮影してもらいました~。
できあがり。
生そうめんは、すごく美味しかったし。
体験はもちろん、そうめん作りも興味深いお話がたくさん聞けて、充実のひと時でした。
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05| そうめんの販売コーナー
お食事空間の端に、なかぶ庵さんでで作られているおそうめんの販売コーナーがありました。
生そうめんは賞味期限が短くて、なかなかいただく機会がありませんが、ここでならお店の味わいを持って帰ることができます。
お土産探しにもピッタリのスポットでした。
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