FC2ブログ

「琴弾公園(香川県観音寺市)」観音寺市の名所!寛永通宝の銭形砂絵と展望台

1093-01.jpg


1年ぶりの琴平&小豆島の旅
観音寺市のドライブで、“琴弾(ことひき)公園”を訪れました。(2022.11)
「日本の歴史公園100選」に選出されている約38.6ヘクタールの広大な公園。
お目当ては、「銭形展望台」と「銭形砂絵」です。
時代劇にも登場する有名なスポットを、数年ぶりに楽しみました。


この記事の目次
 01|アクセスMAP
 02|琴柱池
 03|象ヶ鼻岩銭形展望台
 04|砂地の景観
   松原
   銭形砂絵




01| アクセスMAP


銭形展望台銭形砂絵のある琴弾公園は、さぬき豊中ICからおよそ7㎞、車で15分ほどのところにあります。





02| 琴柱池


琴弾公園内を車で走行していると、道路のすぐそばに風情のある風景がありました。
「琴柱池」と書いて、「ことじいけ」と読むのだそうです。
朱塗りのそり橋や噴水が楽しめて、季節によっては桜や藤などもキレイなのだそうです。

1093-03.jpg



スポンサーリンク




03| 象ヶ鼻岩銭形展望台


銭形砂絵の全様を高い場所から鑑賞できる、像ヶ鼻岩銭形展望台を目指します。
標高58.3mの琴弾山の山頂にある展望台なので、山道を上がって行きました。

1093-04.jpg


到着。
展望台付近には駐車場もありました。
以前訪れた時よりも、すっきりと整備された印象です。

1093-06.jpg


展望台広場の奥に、屋根がある施設が見えます。
先ずは、手前にある岩の上から銭形砂絵を観賞です!

1093-07.jpg


岩に上がって先に進むと、眼下に銭形砂絵が見えました。
「銭形の砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しない」とも伝えられている「寛永通宝」の砂絵。

1093-09.jpg


砂で作られた寛永通宝は、東西122m、南北90mで、奥行きの方が長い楕円形をしています。
山の上から見た時に円形となるように、あえて楕円形に作られているのだそうです。
なるほどぉ~。

1093-10.jpg


展望施設へ。

1093-11.jpg


展望施設から見える、有明浜の景色もステキ。
銭形砂絵は、1633年(寛永10年)に藩主の生駒高俊公を歓迎するために、一夜にして作られたのだそうです。
スゴイ!

1093-17.jpg


日没から22:00まで実施されているライトアップも見てみたいですねー。 

1093-15.jpg




04| 砂地の景観


像ヶ鼻岩展望台から琴弾山を下って、無料休憩所がある駐車場に車を止めました。
目指すのは銭形砂絵です。

1093-18.jpg



| 松原


中社広場のそばに、「銭形砂絵」と書かれた案内板がありました。
巨大な松の木の林を抜けて進みます。

1093-19.jpg


実は、5万本の黒松が群生していて「日本の白砂青松百選」にも選ばれているスポットなのです。
姫松、小傘松、すそひき松などの愛称がつけられた、珍しい形状のものもあるとのこと。

1093-20.jpg


見るからに歴史がありそうな木々が、しっかりと維持管理されている様子も。

1093-21.jpg


どの松を見てもすごく立派で、ただただ感動です。

1093-22.jpg

1093-23.jpg



| 銭形砂絵


松の林を抜けると、銭形砂絵が見えます。

1093-24.jpg


近付くと、東西122m、南北90mという巨大さを実感です。
周囲の長さは345m。
陸上競技場のトラックよりひとまわり小さいくらい?!!
足場が歩きにくい砂地ということもあって、歩いて一周するには大きすぎるくらいの砂絵です。

1093-26.jpg


深さ2メートル以上の砂絵は、背伸びをしても中を覗くのが困難なほど。

1093-25.jpg

1093-28.jpg


砂絵の中は立ち入り禁止で、中に入ることができるのは「砂ざらえ」開催時のみとのこと。
毎年春と秋に「砂ざらえ」を実施して、形状を整えているのだそうです。

1093-27.jpg


琴弾(ことひき)公園
香川県観音寺市有明町13


関連記事

スポンサーリンク

琴弾公園銭形砂絵寛永通宝観音寺やよいカフェ銭形展望台香川観光日本の白砂青松百選黒松香川のおすすめスポット

0 Comments

Add your comment