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熊本県☆黒川温泉の宿「ふもと旅館」立ち湯が楽しい!11か所の源泉かけ流し貸切風呂

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9月最後の金曜日は、爽やかすぎる秋晴れでした。
そんな気持ちが良い季節に何となく心がトキメイテ、宿泊予約サイトを見ると直前割の素敵なプランを発見!
10時から有給休暇で、熊本県黒川温泉の“ふもと旅館”へ。(2022.9)
思いがけず、最高の週末に突入です。


この記事の目次
 01|アクセスMAP
 02|黒川温泉街の中心地にあります
 03|本館和室「九重」
 04| ふもと旅館の15の温泉
   別館
   本館
 05|夕食
 06|朝食




01| アクセスMAP


黒川温泉のふもと旅館は、玖珠ICからおよそ31km、車で42分ほどのところにあります。








02| 黒川温泉街の中心地にあります


黒川温泉街の中心地。
黒川地蔵尊の斜め向かいがふもと旅館さんです。

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創業60年を超える「ふもと旅館」さんは、黒川温泉の風景になじむ佇まい。
和の雰囲気が素敵な旅館です。

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チェックイン時間の15:00よりも50分ほど早く到着しましたが、「お部屋の用意はできているので大丈夫ですよ」と案内してくださいました。
私たちと同じ時間に到着されたグループが、ほかにも2、3組いらっしゃったのに、ちょっとびっくり。

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エントランス。

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広い玄関で靴を脱いで館内へ。
木造の、歴史を感じる旅館です。

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女性は、好きな色浴衣を選べるサービスがありました。

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今回の宿泊、九州ブロック割の「くまもと再発見の旅」を利用して予約。
チェックイン時に、一人あたり2,000円分の地域限定クーポンをいただきました。

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ロビーに、ふもと旅館の館内図が。
1階に2部屋とお食事処、2階に9部屋。
本館と別館に、合わせて15の温泉があります。

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03| 本館和室「九重」


今回宿泊するのは本館和室で、お部屋の指定はできませんでした。
スタッフの方が案内してくださったのは、1階の「九重」のお部屋。
フロントのすぐ近くなので、温泉街の散策にも貸し切り湯の利用にも便利です。

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お部屋に入ると、手前に5畳ほどの広さのお部屋があって、奥が10畳の和室でした。
思っていたよりも広いお部屋!

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窓の外からは川が流れる音が聞こえて、温泉旅館ムードを盛り上げています。
目の前の田の原川にかかるのは、本館の温泉「湯小屋」へとつながる、太鼓橋です。
黒川温泉を代表する景観の一つを間近で眺められる、素敵なお部屋ですね~。

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お部屋の奥には、大きめのテレビが壁に取り付けてありました。
このサイズは嬉しいです。

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テレビのお隣に、カフェコーナーがありました。
コーヒーマシーンが置いてあります。

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棚の下には冷蔵庫とお茶セット。

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テーブルの上のお菓子と一緒にいただきました~。

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テレビの右側の扉が、洗面所&お手洗いでした。

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洗面台の上に、ドライヤーと歯ブラシセットとハンドソープなど。

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歯ブラシ以外のアメニティーグッスは、お部屋のすぐ前の棚に用意してあって、自由に利用することができました。
クシ、髪ゴム、コットン、綿棒、髭剃り、シェービングクリームなどなど、いろいろあります。
一緒においてあった麦茶が、すごく美味しかったです。
黒川の美味しい地下水で作っているそう。

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お部屋の入口からすぐの、5畳ほどの空間には、椅子とフットマッサージ機がありました。
川の流れをボーっと眺めながらの癒し時間…幸せぇ~。

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クローゼットの中に、タオルと足袋ソックス。

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夜は、お香のサービス。
和の良い香り。

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翌朝もさわやかな秋晴れ。

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朝と夜は気温がぐっと下がる季節で。
明け方の景色は、太陽の光に湯気が白く浮かびました。

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04| ふもと旅館の15の温泉


ふもと旅館には、別館と本館合わせて、大小15の湯処があります。
部屋数より風呂数が多いと聞いてびっくり。
温泉の湧出量が1分間に193リットルあって、源泉掛け流し100%。
貸切利用できる11の湯処は、予約制ではなく、空いていたら自由に利用できるシステム。

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| 別館


ふもと旅館さんの入り口前の通りを挟んだ向かい側にある、別館のお風呂。
足湯以外は全て貸切で利用できます。

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別館の温泉は、こちらの入口から階段を上がったところにあります。

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立ち湯
今回、貸し切り湯の中で一番体験してみたかったのが「立ち湯」。
館内湯めぐりの、いちばん最初に覗いてみました。

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広いっ!!
この温泉が貸し切りで利用できるなんて、贅沢ですねぇ~(*´∀`人 

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パテーションの反対側には、脱衣スペースがあります。

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シャワーもついていて、すごく利用しやすいつくり。
置いてあるせっけんなどは、自然を守るために、よもぎエキスやカモミールを成分とした天然油脂石鹸なのだそうです。

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湯船は、奥に進むにつれてだんだん深くなり、棒が渡してあるあたりは深さ1.5m。
身長166㎝の私でも、つま先立ちしないと!の感じです。

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めちゃめちゃ楽しぃ~ヽ(≧∀≦)ノ

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野天風呂「吾の湯」
貸し切り湯2か所目は、こちらもぜひぜひ入ってみたかった「吾の湯」。
運良く空いていたので早速。

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広い脱衣所には、扇風機やおしゃれなランプシェード、ドライヤーもありました。

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4、5人でも入れるくらいの半露天風呂です。
簾の奥に竹が透けて見えるところも、本当に素敵な雰囲気。

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もちろんシャワーも完備です。

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全部には入りきれませんでしたが、他の貸し切り湯ものぞいてみました。
一の湯

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二の湯
小さめのお風呂ですが、冬場には内湯に入りたくなりそうですねー。

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三の湯

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足湯

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麓の湯

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岩組み露天風呂

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石くりぬき風呂

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| 本館


田の原川に架かる、太鼓橋を渡ったところが、本館のお風呂です。

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フロント横の階段を下りて太鼓橋へ。

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太鼓橋は、外から眺めても、中からの風景も、風情があって素敵。

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太鼓橋を渡った左側の三角屋根の建物「湯小屋」には、3つの貸し切り湯がありました。
かじか

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ほたる

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檜風呂

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太鼓橋を渡った右側には、男女別の露天風呂がありました。
たけなどの緑に囲まれた、程よく広くて、静かで、情緒のある、気持ちが良い温泉でした。

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今回宿泊したのはこちら
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05| 夕食


夕食は18:00から。
お食事処またはお部屋でいただくプランで、今回はお部屋食とのことでした。
17:30頃から準備に来てくださいます。

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今回の宿泊は、旅館の公式HPから予約したので、夕食時にワンドリンクプレゼントの特典がありました。
お部屋に置いてあるドリンクメニューの「ソフトドリンク」または「ワインの赤or白」の中から好きなものをお願いっできます。
今回は、赤ワインをチョイス。

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お品書きです。
女将考案の季節の旬のものを中心に構成されたお料理で、手の込んだものよりもシンプルで美味しいものをと、素材の旨みをそのまま活かしているのだそうです。

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食前酒
熟成梅酒

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前菜
季節の地の物野菜の籠盛り
大きくて甘さ控えめの栗の渋皮煮、美味です。

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先付
自家製刺身こんにゃく
「今日は、人参と白ごまの刺身こんにゃくです」と説明してくださった、自家製の刺身こんにゃく。
酢味噌でいただぎます。

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蒸物
自家製茶碗蒸し
美味しい茶碗蒸しでした。

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洋皿
県産トマトと蕎麦のサラダ
下からお蕎麦が出てきました。
酸味のあるドレッシングが、お蕎麦でまろやかになった気がします。
この組み合わせ、いい感じです。

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台物
肥後牛と地野菜の鍬焼き
ふもと旅館さんの名物。
1枚ずつ丁寧に焼いて、自分のペースでゆっくりと味わえるのが素敵~。

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お塩でも、タレでもお好みで。
タレが美味しかったです。

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揚物
特性ごま豆腐の揚げ出し、季節の地野菜天ぷら三点盛り、抹茶塩
自家製ごま豆腐の揚出しは、一般的なイメージの揚げ出し豆腐ではなく、お箸で持ち上げるのも難しいくらいトロットロ。
とろける口当たりの揚げ出しにお出汁が絡んで美味しいです。
地元野菜の天ぷらは抹茶塩でいただきます。

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止椀
野菜の味噌汁
御飯
季節野菜の炊き込みご飯
しめじの炊き込みご飯でした。
ピンクのお漬物が、ぜんたいをさっぱりまとめてくれているので、おなか一杯でも完食できました。

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デザート
自家製プリン
苦味の聞いたカラメルに、ねっとりプリン。
美味しいです。

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06| 朝食


朝食は08:00または08:30のスタート。
お食事処で用意してくださいます。

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のんびり旅の朝なので、08:30から「いただきます!」。

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ごはん
お米は、黒川温泉がある南小国町で丁寧に育てられた無農薬米なのだそう。

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お味噌汁

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ご飯のお供
ふもと旅館さんでは、焼魚やだし巻き卵、お漬物や小鉢など、美味しいお米に合うおかずをたくさん用意してくださっているとのこと。

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湯豆腐

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デザート

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Rakutenサイト▶ふもと旅館

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ふもと旅館
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6697
0967-44-0918
ウェブサイト》ふもと旅館


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