「サンメッセ日南(宮崎県日南市)」丸い水平線を背景に佇む7体のモアイ像
秋のドライブ旅。
宮崎の観光地の中でも特に大好きな“サンメッセ日南”へ。(2022.9)
地球の丸さを実感する太平洋の水平線。
ジンクスで知られる7体のモアイ像やヴォワイアンなどなど、フォトジェニックな見どころも沢山。
宮崎を訪れたらまた訪れたい素敵スポットです。
この記事の目次
01|アクセスと高速乗り放題「みち旅」02|入場料とレンタルカート ・入場料(12月1日改定予定) ・レンタルカート 03|カートで巡るサンメッセ日南 ・地球感謝の鐘と太陽の階段 ・天空の塔
・モアイと海を見るヴォワイアン ・モアイ像とジンクス 04|売店
01| アクセスと高速乗り放題「みち旅」
日南海岸にあるサンメッセ日南は、JR宮崎駅からおよそ36㎞、車で47分ほどのところにあります。
宮崎ICからはおよそ30㎞、車で34分ほど。
今回の旅で利用したのは、NEXCO西日本の高速道路乗り放題企画「みち旅」。
2022年7月8日から11月30日までの“ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス”という商品で、3日間の九州全域乗り放題プランがなんと7,900円(普通車)。
交通費を気にせずに、ドライブ旅を満喫です。
02| 入場料とレンタルカート
| 入場料(12月1日改定予定)
車に乗ったまま、入り口のゲートで人数分の入場料をお支払い。
訪れたこの日、サンメッセ日南さんの入園料が、2022年12月1日から改定されるとのお知らせが発表されていました。
大人は現在の800円から1,000円に。
中高生は現在の500円から700円に。
4歳以上は現在の350円から500円に。
それぞれ改定されるそうです。
入り口近くにある駐車場に車を止めて、いざ園内へ!
| レンタルカート
宿泊先のホテルのチェックイン時間が近づいていて、のんびりと歩いて巡るゆとりがなかったので、サンメッセ日南の丘の坂道もすいすいと快適に上れるカートをレンタルすることにしました。
カートの受付時間は、09:30から16:00。
自動車免許証を提示して、30分1,000円で利用することができます。
自動車免許が必要と言っても、普通の自動車とは勝手が違うカート。
基本的にはゴルフ場で利用されているカートと同じらしいのですが、初心者にはスタッフの方が使い方を教えてくださいます。
鍵を受け取って、早速出発!!
先ずは、丘の一番高いところにある「地球感謝の鐘」を目指します。
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03| カートで巡るサンメッセ日南
小高い丘の斜面に広がる、南国のどことなくのどかで、何となくワクワクするような風景の中、サンメッセ日南を楽しみます。
| 地球感謝の鐘と太陽の階段
一気に丘を登って、地球感謝の鐘のそばにある、カート用の駐車場に駐車。
地球感謝の鐘が見えます。
地球への感謝を込めて作られたものなのだそうです。
お隣には黄色い二人のそっくりさんが座っていました。
地球感謝の鐘の前から太平洋を臨むと、まっすぐ下へと続く「太陽の階段」が。
その先に見えるのは、「天空の塔」です。
足跡マークのところに立つと、春分の日と秋分の日には、海から上がる太陽の日差しが「天空の塔」の中央に設けられている10㎝のスリットの間からまっすぐに差し込む様子が見えるのだそうです。
いつか見てみたいなぁと、ここを訪れるたびに思います。
地球の丸さを実感できる太平洋の景色は最高!
| 天空の塔
天空の塔の中には、モアイに関する展示がありました。
印象的だったのは、入ってすぐのところの天井に描かれた絵。
空を舞っているのは、日南海岸で見ることができる蝶なのだそう。
| モアイと海を見るヴォワイアン
サンメッセ日南の穏やかな景色を眺めながら、カートでゆっくりと丘を下りました。
サンメッセ日南ができた当時にはありませんでしたが、今ではすっかり親しまれている「モアイと海を見るヴォワイアン」の像。
ヴォワイアンは、フランス語で見るひとという意味なのだそう。
像自体が何かを見ることを意味していて、未来を見つめるモアイ像と彼方の海(地球)からのメッセージを感じ取るという意味が込められています。
人気の撮影スポットで、並んで一緒に座ったり、お気に入りの像の隣でポーズをとったり、訪れた方が思い思いに撮影されていました。
| モアイ像とジンクス
園内のほとんどの場所はカートで移動して楽しめますが、モアイ像のある広場へのアクセスは徒歩です。
世界の七不思議のひとつ、モアイ像で知られるイースター島は、南米チリの西方約3,800Km沖合の南太平洋にある島。
モアイは、海岸近くに多く見られるほか、海岸から1.6Km内陸の丘陵にもアフ・アキビの7体があるとのこと。
サンメッセ日南に建てられたモアイは、アフ・アキビ7体の完全復刻で、イースター島の長老会から世界で初めて復刻を許可されたものなのだそうです。
イースター島の石は持出し禁止のため、福島県白川村の同じ凝灰岩で作られたそうで、情熱と誠実さを感じます。
サンメッセ日南の7体のモアイ像には、それぞれジンクスが。
7体と一緒に記念撮影をされる方や、お気に入りの像とツーショットを撮影される方など、それぞれの楽しみ方があるのも面白いところ。
04| 売店
入り口近くに、売店がある建物があります。
記念撮影にぴったりのパネルもあって、ショッピングと併せてぜひぜひ立ち寄りたい場所。
入り口を入ったところには、斬新なデザインの椅子が置いてありました。
ゆーもらす!!

南国フルーツを使ったお菓子などなど、宮崎銘菓がいろいろ。
モアイをモチーフにした記念のお土産もあって楽しいっ!
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