「門司港レトロ観光列車 潮風号(北九州市門司区)」日本一短くてゆっくりなトロッコ列車!
北九州市門司区。
2022年7月1日から8月31日まで実施中の「お出かけ応援プレミアムサマー」を利用して、“門司港レトロ観光列車 潮風号”に乗車しました。(2022.7)
期間中、北九州市民は市内121施設を無料で利用できる素敵企画。
門司港レトロのまちなみを車窓から観光できるトロッコ列車。
流れる風が心地よく、ガイドの方の観光案内も絶妙!でした~。
門司港ぶらり☆グルメや素敵SPOTなど門司港を巡ります
この記事の目次
01|アクセスMAP02|鉄道記念館駅前のコインパーキングを利用
03|お出かけ応援プレミアムサマーの利用方法
04|潮風号の運行スケジュール ・運行日 ・運行時間 05|潮風号乗車
01| アクセスMAP
門司港レトロ観光列車 潮風号の鉄道記念館駅は、JR門司港駅のすぐそば。
02| 鉄道記念館駅前のコインパーキングを利用
門司港レトロ観光列車 潮風号の鉄道記念館駅は、JR門司港駅のロータリーのそばにあります。
JR門司港駅ロータリーの一角にある、JR門司港駅前広場自動車整理場というコインパーキングに駐車しました。
20分まで無料で、以降1時間200円で利用できる駐車場です。
コインパーキングのすぐ横が潮風号の鉄道記念館駅なので、すごく便利!
トロッコ列車の乗車後に、出庫のために精算しようとしたら、何と59分でした。
おぉ―-―っ!とびっくり。
スポンサーリンク
03| お出かけ応援プレミアムサマーの利用方法
駐車場に車を止めて、九州鉄道記念館駅窓口へ行きました。
今回利用した「お出かけ応援プレミアムサマー」の企画は北九州市民が対象となっているので、窓口で居住地がわかる運転免許証などを提示します。
確認が終わったら、スタッフの方が乗車券をくださるので、このチケットで自由に乗り降りができるシステム。
実は。
今回の潮風号乗車は、のんびりドライブの途中で門司港を通りがかって、「潮風号に乗ってみよう!」とふと思いついての乗車だったのです。
良い機会なので、「お出かけ応援プレミアムサマー」の実施中にいろいろな施設を巡ってみたいです。
04| 潮風号の運行スケジュール
| 運行日
2022年度、潮風号は4月2日から3月26日の土、日、祝日に運行されています。(12月31日~1月2日は運休)
GW(4月29日-5月8日)と夏休み期間中(7月30日-8月24日)は毎日運行されます。
2022年度は、「お出かけ応援プレミアムサマー」実施に伴い夏休み期間を延長。
7月23日-8月24日の間、毎日運行されるとのこと。
| 運行時間
潮風号は、10:00から17:10の間、40分毎に運行されています。
曜日などによって運休便もあるので、事前のHPなどで確認してお出かけするのが良いかもです。
05| 潮風号乗車
駅に潮風号が戻ってくると、折り返し乗車する方も一度列車を下りて乗車しなおすシステム。
その間に、スタッフの方が車内の清掃などを行われているのだそうです。
実は、トロッコ列車に乗車するのはこれで2度目。
1度目は仕事での乗車だったので、今回プライベートで改めてじっくりと!です。
時間になると、スタッフの方の案内で乗車。
2両編成で、天井には門司港の観光スポットの絵が描かれています。
お席は指定ではなかったので、進行方向に向かって左側の海側のお席へ。
JRの車両とは違って、座席の間隔やサイズは小さめ。
京都や南阿蘇のトロッコ列車と同じようなイメージですねー。
時間ピッタリに出発。
かなり気温の高い暑い日でしたが、列車が走り始めると、車窓からの風が心地よくて、暑さも気になりませんでした。
終点の関門海峡めかり駅まで、途中の出光美術館駅、ノーフォーク広場駅に停車します。
運行中、スタッフの方が車窓から見える施設などの観光案内をしてくださいました。
説明はわかりやすく、説明のボリュームも、説明の間隔も、詰め込み過ぎず少なすぎずのちょうど良いバランスでした。
門司港レトロ観光列車は、全長2.1㎞を10分かけて運行されています。
日本一短く、日本一スピードの遅い観光列車なんだそうです。
レトロ中央広場では、食のイベントが開催されていました。
しばらく走ると、関門橋が綺麗に見えるスポットがあります。
数秒間だけの絶景スポットらしく、見逃さないように写真撮影です。
対岸の下関側の景色もばっちり見えました。
出光美術館駅、ノーフォーク広場駅を過ぎると、トンネルを通過します。
真っ暗なトンネルの中に入ると、ブラックライトで天井に絵が浮かび上がります。
実際に関門海峡で採れた魚の魚拓を使用されたものだそう。
魚の絵の中に他のイラストも混ざっているので、トンネルを抜けるまでの間に見つけられるかチャレンジするのも楽しいです。
トンネルを抜けると、和布刈プールや、タコのすべり台が見えて、関門海峡めかり駅はもうすぐ。
和布刈プールは珍しい塩水のプールで、お出かけ応援プレミアムサマーの利用もOKの施設。
子供のころに連れて行ってもらったのを思い出します。
トロッコ列車は、関門海峡めかり駅に到着。
関門海峡を眺めながらここでのんびりするのも良し、10分後に出発する折り返しのトロッコ列車で引き返すのも良しです。
私は後者の10分後の折り返し列車で駐車場に戻りましたが、ゆっくり時間があるときは、関門海峡を横断する人道トンネルを歩いてみるのも良いかもですねー。
思いがけず充実の、週末の一日になりました。
- 関連記事
スポンサーリンク