琵琶湖から京都に水をひいた!歴史と技術「南禅寺 水路閣」
京都観光にオススメ、「南禅寺 水路閣」です。(2018.7)
琵琶湖から京都まで水を引くために作られた水路。
現在では撮影に使われることも多く、歴史と先人の技術を見に訪れる人で賑わっています。
琵琶湖疎水は、1890年の完成以降、現在も京都市水道局が管理して水源として使われています。
重要文化財に指定されている三門です。
大きく、趣を感じ、暑い日差しのなかでもここだけはひんやりしているかのよう。
別名“天下竜門”とも呼ばれ、京都・知恩院、山梨・久遠寺と共に日本三大門のひとつとなっているそう。
三門の階段の下には巨大な石灯籠があります。
高さは6m。
三門かから奥を見ると、緑のトンネルの向こうに法堂があります。
天井に描かれた龍が有名な法堂です。
法堂から右の奥の方に進むと、水路閣が見えてきます。
テレビなどでは全景を見ることが少ないのですが、大きな木々に囲まれたところにあるんですね。
近づくと歴史を感じるレンガ造りの水路です。
琵琶湖から京都市内へ水を引くために1890年に完成したものだそう。
美しいです。
奥の法を階段で上にあがることができます。
機能の確保だけでなく、細かい装飾がされているのがすごいです。
疎水部分です。
現在でも水源として使われていて、京都市の水道局が管理しています。
大きな水音をたてながら流れていきます。
南禅寺を少し下ったところ、京都市動物園の隣に「琵琶湖疎水記念館」があります。
入場は無料。
琵琶湖疎水の建設当時の、人力で建設した資料や図面などが展示してあり、ゆっくり時間をかけて見学したい記念館です。
***琵琶湖疎水記念館***
京都府京都市左京区南禅寺草川町17
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