「北九州市立白野江植物園(北九州市門司区)」紅葉シーズン☆山口・国東一望の山頂
丘陵の一角にある白野江植物公園
白野江植物公園は個人所有の公園「四季の丘」を北九州市が再整備してオープンした公園です。
JR門司港駅からバスに乗り継ぐか、駐車場もあるので車でもアクセスOKです。
山口・国東も一望
標高およそ120mの丘を利用した公園の山頂広場からは周防灘が見渡せ、晴れた日には山口県宇部市や大分県国東半島まではっきりと眺めることができます。
車でも数時間かかる場所が一度に見渡せる特等席。
久しぶりに訪れると、以前に友人と訪れた時と比べてずいぶん整備された印象で、山頂までの道のりも登りやすい山道でした。(2018.11)
白野江植物公園の駐車場です。
訪れたのが紅葉シーズンの“行楽日和“だったこともあり、常に満車の人気ぶりでしたが、散策を終えて帰る人も途切れないくらいにいるので、すぐに駐車できました。
入口は階段を上ったところです。
料金所の横には、開花情報が掲示されていて、見ごろの植物がわかります。
こちらはパンフレット。
通常のパンフレットと別に“子供用”のパンフレットが作成されていました。
この“子供用”パンフレット、園内がわかりやすく紹介されていて、ヒントを手掛かりに植物を探しながら散策することができたりと、子供が飽きずに周れるだけでなく、大人が見ても楽しめるパンフレットです。
園内にはいくつから散策ルートがあり、分かれ道ごとにどちらを進むか考えるのも楽しみの一つです。
紅葉シーズン。
ところどころにあるモミジがきれいです。
標高およそ120mの丘。
今回選んだ山頂までのルートは階段。
ハードなところもありますが、途中にあるベンチなどで休憩しながら上ることもできます。
ついに山頂広場へ!
広場の中央には写真案内板が設置してありました。
左手の景色は山口県。
小野田や宇部が見えます。
右手には国東半島。
一番右奥をのぞき込むと木の向こうに北九州空港の滑走路も見えました。
そして中央には姫島。
サイクリングができたりおいしい海産物があったり、行ってみたいですねー。
下りはのぼりと違う“木漏れ日の道”を通ります。
少し緩い坂道が林の中を続きます。
“子供用”パンフレットにある主のような“木”を探しながらのんびり散策します。
目指す木には説明プレートが付いています。
例えばこの木。
“子供用”パンフレットによると“カゴノキング(カゴノキ)”という名前で「はっぱはお手入れバッチリデツヤツでつやつや!からだに『目』の模様がいっぱい!」とありました。
一緒に行った姪甥も見つけると大喜び。
こちらは“ビワノキング(ビワノキ)”です。
パンフレットでは「大きくて長い葉っぱにはしわがくっきり。5~6月になったら、だいだい色のおいしい実をくれます」と紹介されていました。
楽しく植物を学ぶことができますねー。
“彩の広場”まで下ってくると、休日ということもあり、花の苗や雑貨の販売がありました。
周りには、ボランティアの方々がお世話されているきれいな花々。
広場で“大玉タコ焼き“を発見です。
実は、マスコミでも紹介されているタコ焼きで、熱のまわりがよい銅板を使って焼いているそうです。
タコの入れ忘れがないように、生地の前にタコを入れるこだわり。
夕方を待たずに完売する盛況ぶりです。
もし出会ったらぜひ!
木造家屋を利用した無料休憩室もあります。
さりげない風景が郷愁を誘う素敵な場所です。
***北九州市立白野江植物公園***
北九州市門司区白野江二丁目
093-341-8111
09:00-17:00(入園は16:30まで)
火曜休(祝日の場合は翌日、開園の場合もあるのでHP等でご確認を!)
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